某月某日未明、我がチ−ムNONOのブ−フ−ウ−の精鋭3匹は、伊豆半島一周温泉での
ゆったりツア−を敢行すべく、某町役場駐車場に敢然と集合をかけた!
ちなみにチ−ムNONOは原チャリのレ−シングチ−ムというフレコミで大々的に結成されたのでありますが、
それ本来の機能及び目的はスッカリ忘れさられ、楽しいツ−リングチ−ムへと脱皮を遂げたのであります。
最高時速110km/hを記録したホンダNSR50も今は新入社員三浦君(仮名)のコンビニへの足となり、
見るも無惨な状況となっております。
しかしながら某月某日早朝、ブ−君のZX10納車記念という輝かしい青春の一頁を飾るために、
今日ここに集合をかけた次第でございます。(ちょっと大本営発表はいってるかな・・・)
ル−トは至ってお決まりの道。ブ−君がフェリ−に乗りたいというので・・・・と相成りましたぁ。
某町役場駐車場 > 東関道佐倉 > 館山自動車道 > 浜金谷(フェリ−) > 久里浜 > R134
> 江ノ島 > 西湘バイパス > 箱根タ−ンパイク > 伊豆スカイライン > 伊東温泉(泊)
伊東温泉 > R125(ずぅ−っと海岸線) > マ−ガレットライン > 土肥 > 西伊豆スカイライン
> 東名沼津 > レインボ−ブリッジ > 湾岸 > 東関道 > 無事ご帰還
毎度お馴染みのメンツで、しかしながら初のお泊まり付きのツ−リング。(秋には新入りが2名増えそうな予感)
梅雨の真っ最中だというのに、この2日間はどピ−カン! *** 人徳の成せるワザだな、こりゃ ***
などと全然神様に感謝もせずに脳天気に走る人畜無害の3匹。
さすがに下道ではブ−君の愛車ZX10はパワ−(137馬力!)があり余ってショ−ガがないみたいだ。
やっぱり日本の道にはヤッパ400よぉ!400!(人はコレを負け惜しみという)
館山道ではテンのパワ−全開かと思いきや、90km/hくらいでマッタリまったり。と、突然、
ブ−君がエラク気合いの入った乗りでPAまでカッ飛んでった。(いきなりのトラブルか?)
*** どうにもオシッコが我慢できなくて・・・・(本人談) ***
この2日間で見た最初で最後の素晴らしい走りであった。多分彼もあれ以上のライディングは出来ないであろう。
腹も減ったし、フェリ−発着所の浜金谷手前の *** ニコニコ食堂 *** で朝飯にありつく。
ここが安くてンマイ。* うまい * ではなく * ンマイ!* のである。アジの刺身なんかチョうまである。
(個人的に天丼¥450という値段が大変気に入った!)まぁ生け簀で1匹魚がハラ見せて浮いていたのはご愛敬。
フェリ−は相変わらずイイ味を出していたし、相模湾沿いのR134もいつもの如く程良く(?)渋滞してた。
途中、湘南海岸で若いおねいさんがうつぶせ全裸状態で肌を焼いてたらしいのだが、ワシは全然気がつかなかった。
スピードを落とすとか、パッシングをクレるとか、突入するとか、ウイリ−を決めるとか、なんたらかんたら、
とにかく知らせるのがバイク乗りとしての最低限の礼儀ではナイだろうか?ブー君には猛省を求めたい。
メットの中でブツブツとブー君の悪口を百回くらい繰り返したコロ、西湘バイパスに入る。
アクセルをつい開けたくなるほど気持ちのヨイ道だけど、ゆっくりと景色を眺めるながら走るのが一番イイなぁ。
実際、このバイパスのすぐ先には、アクセル全開タ−ンパイクあんど伊豆スカイラインがあるのだからして。
サスガに平日だけあって、ターンパイクもスカイラインも空いている。すれ違う車もほとんどイナイ。
ということは、*** 思い切り飛ばせるというコトだな *** もちろん我々は 「オ ・ ト ・ ナ 」だからして、
人様のご迷惑となるようなコトは絶対にしない。途中、遅い車があっても、我々はジィーッとひたすらその後ろについて走る。
この場合の「ついて走る」というのは、決して、「突いて走る」ということではナイ。
ただし!その遅い車の運転手がナゼか道をゆずってくれる場合が多いのは、我々の知るトコロではない。
世の中イイひとが多いなぁ・・・・(というより、我々よりもモットおとなの人がいる、ということだ)
伊豆スカイラインはかなりウネウネのワインディングだ。
ブー君のZX10は、「馬力大、ナレド車重オモシ、カツ止マラン」ということ、そして納車後まだ1週間ということで
各コーナーで挙動不審である。 *** まだ気持ちが伝わりきってナイから・・・ *** と自分で自分を納得させている。
対するフー君のHONDAジェイドは、「馬力ナシ、サレド車重軽シ、カツ軽快」という峠むきのバイクである。
しかも、 *** オレの気持ち、言わなくてもワカルよな・・・愛してるぜ、オマエ *** くらいに気持ちが通じている。(らしい)
とにかく速い!
男として「早い!」と言われるのはカッコ悪い(らしい)が、「速い!」と言われるのはカッコイイ。(らしい)
うーん・・・・日本語はムツカシイ *** 「パブ多国籍軍」のおねいさんのおっしゃる通りである ***
なんやかんやで、スカイラインを楽しんだ後は、ユックリと温泉に浸かりビールで「キュッ!」である。
しかし、今ひとつ楽しみきれなかったブー君、ただただ一人落ち込んでいた・・・・。ブー君の憂鬱は続く・・・。
明日がアルさ!ブー君!