●ポンポン山 ●醍醐山 ●六個山 ●三室戸寺〜天ヶ瀬 ●東お多福山 

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ポンポン山678.9m
●集合 JR高槻駅北口 9:30
●コース 高槻駅⇒上ノ口バス停⇒神峰山寺⇒本山寺⇒ポンポン山678.9m山頂(片道3時間20分)
       ⇒一休禅寺跡⇒せせらぎの里⇒出灰(ここまで1時間)⇒森林観光センター(樫田温泉)

●アクセス JR高槻駅前より市バス上ノ口行きAM9:44または AM9:56発

●参考   「山と高原地図 京都西山」 1/40000地図

●観光   森林観光センターの中にある樫田温泉 (入浴料¥650 タオル持参してください)

● ポンポン山周辺 1/21000地図 


●ポンポン山ハイキング&樫田温泉

 関西の紅葉にはまだ早い10月20日、メンバー全員山頂でシコを踏もう!それからお帰りは温泉で汗を流して、と
いう企画で白羽の矢をたてたのが北大阪と京都の境に位置するポンポン山。
古くは「加茂瀬山」と呼ばれていたそうです。
山頂までの登りのコースは摂津峡への分岐である上ノ口バス停からスタートしました。通常なら本山寺から山頂
そして吉峯寺へ下るのが一般的。竹林を抜け舗装道路から神峰山寺、本山寺の林道を登って頂上まで3時間と
20分で無事に到着。天候に恵まれたせいか山頂はハイカーでいっぱい。
往復3時間程度を目安に歩く我がサークルのハイキングとしては珍しく長距離コースです。木陰にシートを敷いて
よっこらしょっと、嬉しいランチタイム。
山頂では「ごみ箱はないの?」なんてマヌケなことを言う人もいて、みんな一瞬シ〜ン…。やれやれ。(^^;;
ここからの下山は約1時間のコースタイムで出灰バス停目指して歩くことに。
下山ともなると皆、カモシカのごとく動きも軽やかですねぇ。感心、感心。
さて、定刻どおりに下山したもののバスが来ない。・・・・いくら待ってもバスが来ないので、ブラブラ歩きながら、
川沿いのお店まで行き、道を尋ねると「森林センターならすぐそこだよ、すぐソコ」と軽〜く笑い飛ばされ、予定を
変更して温泉まで歩き始めました。ダンプカーばかりが往来する道路は排気ガスに包まれて急カーブはドキドキ
もの。バス利用なら出灰バス停から所要3分・・・のはず。
しかし30分歩いても森林センターも、温泉の案内板さえも見当たらない・・・うそでしょう?
40分も経過すると、さすがにメンバー全員押し黙って険しい顔つきになっていました。
やっとのことで温泉に着いたとき、辺りはもうすっかり夕暮れでした。囲炉裏喫茶でアイスコーヒーを飲むと、大急
ぎで温泉に。森林センターから高槻駅までのバスの時刻を確認して、まるでカラスの行水。
今日はずいぶん歩きましたよね?5時間強のハードコースでした。
参加者の皆さん、本当にお疲れさま。足に豆ができちゃった人、これに懲りずに次回も参加してくださいね。
 
記:Fuji(兵庫)




醍醐山
●集合 京阪三条駅 10:00
●コース 京阪三条駅⇒醍醐三宝院⇒上醍醐⇒横領峠⇒牛尾観音⇒経岩⇒京阪追分駅
●コースタイム 3時間40分  約10km
●ポイント 
<醍醐寺> 醍醐の花見で名高い桜の名所。貞観年間・理源太師が創建。真言宗醍醐派の総本山
<三宝院> 下醍醐の中心的な建物で、醍醐寺塔頭。慶長3年(1598)再興された。
<上醍醐> 西国33カ所第11番札所。

◎参考タイム 醍醐三宝印院→上醍醐まで1時間20分・上醍醐→醍醐山・横領峠まで15分
京都醍醐周辺  1/21000地図 

9月の日曜ハイキングは祝日を予定しています。秋彼岸の時期ですので萩や彼岸花が身頃かも。
まだまだ暑いので日焼け止めクリームやツバの広い帽子忘れないでください。


●醍醐山ハイキングの報告

 9月23日、あいにくの雨模様…。でも参加予定者が比較的多いし、小雨程度でやめるのも軟弱かというわけで

決行となった醍醐山ハイク。
 11時に醍醐三宝院を歩きだして、山道というよりも階段を延々と登りきったところの上醍醐に12時15分に到着。
あと少し登れば醍醐山山頂ですが、空腹のほうがすでにピークになっていて、山のピークはどうでもいい状態。
もうひとふんばりなのに坂道に挑む気力が衰えてしまって、目標はおいしいお昼ご飯に変わり、下山することに。
 それからは新たな力が沸いたように階段道を駆け下り40分で下に到着。時間は1時。境内で記念撮影、小休止
をして1時15分頃に三宝院を後にしました。

 昼食は京都駅前のランチバイキングを予定していましたが、時間的に無理となり、京都のFukudaさんに電話で
予約をしていただき、高瀬川沿いにある“がんこ二条苑”でとることになりました。
由緒ある庭園を巡り、眺めながら、安価で美味な食事ができ、お腹は大満足でした。

 が、しかし、やっぱり歩き足りなかったなぁ…。山頂断念ごめんなさい。この10月には京都地下鉄の東西線が
開通し、醍醐方面へのアクセスがとても便利になります。
機会があれば今度は醍醐山の醍醐水で喉を潤し、さらに石山寺まで歩きましょう。
 
記:KEIKO(大阪)




六個山 395.9m
●集合   10:00
●コース 阪急箕面駅⇒新稲⇒西尾根口⇒青少年数学の森野外活動センター⇒六個山395.9m
       ハート広場(あづま屋)⇒桜広場⇒弁財天⇒やまもと珈琲館⇒阪急箕面駅

●アクセス  阪急梅田駅から宝塚線急行・準急で石橋駅のりかえ箕面線終点下車
        (箕面行直通の準急あり)

●参考   「山と高原地図 北摂の山々」 1/30000地図
● 箕面六個山周辺 1/21000地図 


●六個山(ろっこやま・ろっこさん)の由来

 六個山は大阪、五月山連山の西端に近く箕面市の北西部に位置します。もともとの山名は「松尾山」というそう
です。
分県登山ガイドによれば、江戸時代に幕府の直轄領で、その管理は平尾(箕面)、西小路、牧落、半町、桜、瀬川
の6つの村に任されていたことから六個山と呼ばれる由来となっています。
牧落、半町、桜などは現在も町名としてそのまま残っていますよね。
箕面公園内にある六個山の東から南面には数学の森として野外活動センターや森林浴コースがいくつも設けら
れていますが、西〜北側は池田カントリークラブ、箕面ゴルフクラブが広がります。
こもれび、さえずり、松騒、東尾根、ささゆり、石澄ノ滝コースといった沢山の散策路が網の目のように枝分かれ
して、分岐の道標もしっかり表示されていない箇所がいくつかあり、迷いましたので注意してください。

 10月28日、阪急箕面駅から住宅街を抜けて、新稲の「数学の森野外活動センター」の案内板で右に折れ、畑の
野菜名当てクイズをしながら階段の西尾根コースを経て、急坂を約1時間15分歩き山頂へ。
休憩場にはモルタルのテーブルとベンチがあり、人数的にも全員が座れるので、ちょっと早い昼食となりました。
お箸を忘れてきて、桜の木の枝でお弁当をたべる人もいましたよね。
「うわぁ。たくましいわねぇ〜」
「あら、子供のボーイスカウトのキャンプなんかだとよくあることよ」
意外とアウトドア派なメンバーさん達にすっかり仰天した私でした。(@@;;
途中、雨が降り出し傘をさしながら箕面弁才天まで歩き、お気に入りの珈琲館でミルクティーを頂き解散しました。

記:Fuji(兵庫)




三室戸寺〜天ヶ瀬

●集合 京阪三室戸駅 10:00


●コース 三室戸駅⇒紫陽花寺⇒宇治橋⇒宇治神社⇒仏徳山⇒天ヶ瀬ダム⇒平等院⇒宇治駅

●コースタイム 4時間

●アクセス 京阪京橋駅AM8:56発出町柳行き急行で中書島駅(ちゅうじょじま)のりかえ
        B番線宇治行き9:41発にお乗りください。三室戸駅にはAM 9:54 の到着です。

●参考   「私鉄沿線ハイキング」

●ポイントビュー 天ヶ瀬ダムと仏徳山131.8m展望台(トイレあり)
●観光
<平等院> 藤原道長の別荘を、その子頼通が永承7年(1052)に寺院に改めたもので極楽浄土を
イメージして作られた優美な鳳凰堂は世界文化遺産に登録されています。

<宇治橋> 646年、奈良元興寺の高僧道登によって架けられたものですが、現在は総ヒノキの新
しい橋になっています。豊臣秀吉が茶の湯を汲み上げた場所として有名。
三室戸寺〜天ヶ瀬ダム周辺  1/21000地図 


●4月の宇治川桜まつりに始まって、5月まで宇治周辺ではお祭りが絶え間なくつづくのですが、6月の田植祭で
一段落つきます。
梅雨真っ只中になると、今度は紫陽花で有名な三室戸寺が観光客で混雑してくるんですね。
夏場のハイキングは登りのきついハイキングよりも涼を求めて、または観光を兼ねてゆっくりウォーキングを楽しむ
事がメンバーの参加も多く、親睦を深めるのにもよいようです。

ということで、今回のコースは京都在住のFukudaさんの提案で紫陽花寺から天ヶ瀬ダムまでの散策となりました。
紫陽花のほうもちょうど花季だったようで、ブルーの紫陽花やピンクのハスを愛でながら記念撮影。
帰りは宇治駅前のお店で抹茶ソフトを買って食べ歩き。ちょっと童心に帰った人もいて大はしゃぎ?
平坦な道が多かったので4時間も歩いたのかしらって思うくらいの楽勝コースでした。
たまにはいいですね、こんなハイキングも。




●あじさい狩ハイキングに参加して

 4/13の鎌倉峡、5/18 の大和葛城山に参加させていただいてビックリ。
創造していたのは高原や平地でのんびりハイキングをする会だと思っていたのですが、軍手をはめ少し険しい道
を登ったり下ったり大変でした。
でも頂上に登ったときの爽快感はすばらしかった。登山する人の気持ちがよくわかり、やはり登山人口も増えるは
ずですね。
今回6/22の三室戸寺(西国33カ所観音霊場)のあじさい見学は朝10時に三室戸駅(トイレなし)に集合してお寺
まで歩き、あじさいはもちろん素晴らしかったがハスの見事さに感動しました。
次に宇治川沿いを歩いて宇治上神社を参拝して天ヶ瀬ダムに行き、そこで鳥の声を聞きながら昼食をとり、森林
浴を思い存分して、平等院(10円玉の裏の図柄)に行きました。
やはりここは観光地でたくさんの人がいました。平等院は初めてだったので、もっと立派な建物だと思っていたが
確かに風格はあったがやはり平安時代に県立されたので少しさびれていると思いました。
そして帰りに抹茶アイスクリームを食べて京を満喫した一日でした。
前回の2回とは違って舗装された道をほとんど歩いたので、また違った足の痛みがありましたが楽しかったし、
梅雨の間でお天気も心配したのですが、あじさい見学日和(曇り空)に恵まれました。
これからも月1回ですが、楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
記:Fusako(大阪)




東お多福山 697m
●集合   12:00
●コース 東お多福山バス停⇒道標分岐⇒お多福山697m山頂(片道35分)⇒雨ヶ峠621.4m⇒
       ゴルフ橋⇒東お多福山バス停

●コースタイム  2時間30分      
●アクセス  阪急芦屋川駅から芦屋ハイランドまたは山口営業所行きのバスを利用
        (所要時間11分)

●参考   「山と高原地図 六甲・摩耶・有馬」 1/25000地図
東お多福山周辺 1/21000地図 


●遠足で登る東お多福山

 六甲山系のなかでは最も古い古生代ベルム期の地質を持つ東お多福山。小さな笹や低木しか育たない年老
いた山なのだそうです。

 登山口バス停から山頂までは、登山地図ではコースタイム50分と表示されていますが、ゆっくり登って35分も
あれば頂上に到着できます。河原を跨いで、眼下にせまった別荘地を左に見ながら林の中を抜け、笹・すすきが
一面に広がると、後ろをふりかえれば真下に奥池が、視界がよければ遠く生駒・葛城・金剛山まで見渡せます。
「あの雲のかかったあたりが金剛山かな」
記念撮影を済ませ、大宴会をしている8人組みのパーティーから少し距離をおいた芝生で私たちもランチタイム。
めんたいイカアナゴのおむすびをパクリと一口ほおばったところであられが降り出し、みるみるうちにハゲヤマは
真っ白に雪化粧。名前の由来どおり、のっぺりとした色白のおかめ美人に。
これからって時に向かい風とあられが一緒に口に入ってきて食事どころじゃなくなり、あわててレインスーツを着て
下山の支度。
ゴルフ場を左に見ながら雨ヶ峠までは整備された階段を歩きました。時々顔を出す太陽が、すすきのしずくを照ら
して輝いています。雨ヶ峠から荒地山までは一部ゴルフ場の敷地を歩くため、カートの通路の下をくぐったり、猪
対策のゲートでは板の扉を開け閉めして通らなければなりません。
水場を過ぎて一つ目の分岐で「太陽と緑の道」の風吹岩コースをとり、ゆるやかなアップダウンからロックガーデン
の雰囲気になってくると2つ目の分岐に差しかかります。“奥池・ゴルフ場ゲートへ”でクマザサをかきわけながら
進むと芦屋カントリークラブの正面ゲート前。荒地山を右手に見ながら駐車場を横切り、坂を下ってゴルフ橋へ。
ファミリーハイクならこのコースがお勧め。歩き足りない人はなかみ山から荒地山を経てゴルフ橋へのルート。
なかみ山から荒地山間は迷いやすくルートを失うおそれがあるのでご注意。
ゴルフ橋の脇には見逃してしまいそうな朽ちた道標が建っています。天狗岩から芦屋川へと書かれたコースを
川沿いにゆっくり登って行きましょう。20分ほどで東お多福山登山口のバス停に着きます。

おトイレ休憩は、ゴルフ橋の上の芦有有料道路のゲートのトイレを利用させて頂きましょう。トイレ清掃料を徴収
していますのでご協力を。

2002/2/11 
記:Fuji(兵庫)













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