大峰山〜武庫川渓谷 ●ゴロゴロ岳 ●妙見山 ●摩耶山 ●白髪岳〜松尾山

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兵庫・大峰山552.4m〜武庫川渓谷
●集合 JR宝塚線・生瀬駅 AM10:000
●コース 生瀬駅⇒十国の瀬⇒武庫川橋梁⇒大峰山往復⇒武田尾駅
●コースタイム 4時間
●アクセス JR東西線尼崎駅9:29発→宝塚駅で各停に乗り換え9:55→生瀬駅9:52着
      JR大阪駅1番線9:15発→宝塚駅9:40着。各停に乗り換え9:55→生瀬9:58着
●チェック いくつものトンネルの中を歩くので、懐中電灯は必需品です。
大峰山〜武田尾駅周辺 1/21000地図 


■大峰山〜武庫川渓谷ハイキングの報告
 この日も先月に続き、お天気に恵まれました。集合場所のJR生瀬駅には定刻通りに参加者が集まり、
いいスタートをきりました。私、KEIKOは12月の羽束山ハイキングから3カ月ぶりの参加。
廃線跡の武庫川渓谷だけならなんとかなるけれど、大峰山は不安。でも、私にとって武庫川渓谷は、これで3度目
の訪問。違うコースを知るいい機会です。
 線路づたいの道は6つのトンネルと架橋もいくつかあり、ちょっとした冒険気分が味わえます。
また渓谷の眺めはどこも山水画の絵になりそうないい景色。
 線路跡のコースも終盤にさしかかった5つ目の長尾山第2トンネル過ぎたあたりに大峰山への道があります。
コンクリートの壁に大峰山と小さく書いてありますが、落書きのようで気がつきにくい。FUJI○○さんは下見をされ
たので、も迷うことなく大峰山を目指すことができました。
平坦路から急な坂道になるとペースはぐっと落ちましたが、小屋(亦楽山荘)と桜の花にはちょっと早すぎましたが、
見頃だときっと人出もすごいだろうと納得させました。
休憩を頻繁にとったので、大峰山山頂にはお昼の1時頃に着き、先着の大人数のグループは下山の用意をして
いました。遅めの昼食となりましたが、ここでNさんの自家製「いちご大福」をみんなでいただき、美味感激、疲労
回復。全く余談ですが、私は「あんこ」が大好き。実は朝食に「きんつば」を2つ食べてきたのでした。
 さて山頂は木立で眺望はあまりよくありませんが、やや広めでのんびりできました。桜はまだでもミツバツツジが
ちらほら咲いていました。やはり暖冬のせいかな。
 2時半に下山を始め、下りの急な坂道に行きの苦労も当然のことと思えました。初参加で、トレッキングシューズ
ではない I さんは大変だったようです。ズルッ‥‥‥。
山頂から1時間弱で執着点の武田尾駅に無事着きました。当日はどっと疲れましたが、2日目の今は、筋肉痛は
意外と軽かった。からだがハイキングになじんできたのかなぁ。
 昼食を終えて歓談ひとしきりの後、FUJI○○さんが、したり顔でトランプを出し、みんなが1枚ずつ引くことに。
知っている人はニヤニヤ。知らない人は???
トランプの数の大小で私がはずれクジを引くハメに。私に何が起こるのか???
まさかここで芸を披露するなんてことはないよね〜と思ったら、この原稿書きが待っていました。(笑)

◆おまけ◆

◎いちご大福の作り方
 お餅の部分は白玉粉1袋250gに対して、水350cc・砂糖60gの割合で電子レンジで3〜5分温め、できた餅を
適当な大きさに取り平らに延ばして、洗って水気を切った苺にあんこを乗せて、丸めます。その後にくっつかない
ように片栗粉をまぶして出来あがり。詳しくはNさんにお会いしたときにお聞き下さいませ。

◎団子ついでに‥‥キャロット白玉の作り方
 白玉粉に水の代わりにフルーツ&キャロットジュースを適当入れ、団子の柔らかさや作り方は従来どおりに。
味は懐かしい「ぼんたんあめ」に似ています。フルーツ缶詰と合わせてフルーツ白玉にしても美味しいです。
‥‥‥これは、私があるcoopの試食会で教えてもらったものです。
記:KEIKO(大阪)



ゴロゴロ岳565.6m
●集合 西宮北口駅バスのりば
●コース 西宮北口⇒鷲林寺⇒観音堂⇒観音山521m⇒ゴロゴロ岳565.6m⇒柏堂町⇒西宮
●コースタイム 歩行3時間
●アクセス 阪急西宮北口駅9:40の五カ池バス。1日4便の運行で乗り遅れると、11:10迄ない
      ので注意すること。帰りは柏堂(かやんどう)バス停から14:56発or16:16が便利。
●チェック  ゴロゴロ岳は雷のゴロゴロ様ではなくて、標高565.6mという語呂合せの愛称です。
       正式山名は「剣谷山」で六甲山の前山。ゴロゴロ岳の頂上は、雑木林の分岐点にあり
       展望は悪いのですが、観音山山頂では、西宮市街・苦楽園の街並みが見下ろせます。
●参考   「山と高原地図 六甲・摩耶・有馬」と「ハイキング12カ月」
ゴロゴロ岳周辺 1/21000地図 


●ゴロゴロ岳ハイキングの報告
 猛暑の中、5名のメンバーで予定通りゴロゴロ岳に向かいました。

西宮北口駅から定刻のバスに乗り、ぐるっと回って鷲林寺バス停で降りました。
わたしたちのグループの他に若い3人の女の子も“ハイキング12カ月”を手に降りてきました。彼女たちとは抜きつ
抜かれつゴロゴロ岳を目指すことになりました。
しばらく車道を歩き、鷲林寺の境内を通ってハイキング道に。コースはここで2つに分かれ、わたしたちは観音寺山
を登るパノラマコースを歩きました。
汗をかきかき登りつつも、振り返れば西宮の街と海が見渡せて眺めはよかったですよ。

こじんまりと和気あいあい、意外と早く着いた観音寺山山頂で小休止。
トイレを探して奥池方面にコースをとり、砂山高原を横目にして、ちょっぴり多目に歩いたけれど、お昼過ぎにゴロ
ゴロ岳山頂に着きました。三角点はありますが、看板が無ければただの峠道。
通り過ぎてしまいそうな山頂で賑やかなくらいの看板表示に納得。木が茂っていて眺めも何もありませんが、木陰
なのでお弁当の場所にはいいかな。と、ここまではなんとかもった私・・・・・。
 ところが食事をはじめるや、私は気分が悪くなってその場でダウン。薬を延原さんとフジワラさんから貰って山頂
脇で“のたれ寝”。
 長々と休ませてもらいましたが、歩いたほうが気分が紛れるかと思い、出発をお願いしました。
リュックは元ボッカ!!の渋谷さんにお願いして、もうろうとした中で歩くうちに、薬が効いてきたのか、柏堂の街に
降り着いた時には頭痛も不快感も尚っていました。
やれやれ・・・・お茶も無事に?!出来ました。植田さん、抹茶フリージアおいしかったね。・・・現金なやつー。
○○さんも体調不良の中、蜘蛛の巣を払いのけながら大変だったと思います。
山道から抜け出たときは、豪邸の前にもかかわらず、みんな道に座り込んでしまいましたもんね〜。
本当にお疲れ様でした。しんどかったけれど、そんな意味では思い出深いハイキングとなりました。
同行のみなさん、ありがとうございました。
記:KEIKO(大阪)

●こんにちは!今年4月から入会しました。1回目は5月の大和葛城山へ、2回目は7月にゴロゴロ岳ハイキングに
参加しました。参加するまでは、苦楽歩人の会に入会して本当に他の人について行けるのだろうかと不安で一杯
でした。
なんとか落胆せずにひとまずホッとしましたが、なかなかしんどかったです。
葛城山の後は3日くらい筋肉痛が続きました。ゴロゴロ岳は暑さにまいりました。いや、まいった、まいった。
歩き初めて30分もしないうちに あまりの暑さに冷や汗をかき、どうしようかと思いました。
それとゴロゴロ岳の山頂はいったいどこにあるのか、というようなかわいらしいものだったのでとてもビックリしまし
た。でも、ハイキングはしんどいけれども、歩けた喜びは大きく、気分爽快です。
 いままでは、山や旅行は好きでしたが、出来る限り高いところまで車もしくはバス、ロープウェイなどを利用して
ほんの少しだけ歩くといったものでした。○代の頃に喘息が出たり、椎間板ヘルニアになってしまったため、
さっぱり運動をしなくなり、体力が落ちてしまったので、これではいけないと思い、この会に入会させて頂きました。
今年の私の一番のテーマは「健康、体力の維持」なのです。
これがなければいろんなことして遊べない…ご迷惑をかけるかもしれませんが、メンバーの皆様、これからも
よろしくお願い致します。
記:Kayoko(兵庫)




妙見山660m&バーベキュー
●集合 能勢電鉄妙見口駅改札出口  AM10:00
●コース 妙見口駅⇒稜線登山口⇒八丁茶屋跡⇒妙見山頂660m⇒ケーブル黒川駅⇒妙見口
●コースタイム 3時間程度
●アクセス

   神戸方面から 西宮北口で今津線に乗り換え宝塚経由で川西能勢口へ。能勢電へ乗り換え
   京都・大阪方面から 阪急梅田駅宝塚線急行で25分。川西能勢口駅へ。能勢電へ乗り換え

      
●チェック 阪急宝塚線・川西能勢口で乗り換え能勢電鉄AM9:29発⇒妙見口9:54着が便利。
       美方郡村岡町にも同名の山があるのでご注意。

       <ランチ>クッキングセンターで野外バーベキューを。入場料¥500+材料費¥1500
妙見山周辺 1/75000地図 


●妙見山5つのハイキングコースの紹介●

能勢・奥の院コース<9キロ 一般向き>
 妙見口=黒川駅=ケーブルリフト=妙見山上=本滝寺=野間大原=今谷池=妙見奥の院=真如寺=
奥の院口=バス=妙見口駅

初谷渓谷コース<8.5キロ 一般向き>
 妙見口=奥ノ子橋=砂防ダム=府道=妙見山上=リフトケーブル=黒川駅=妙見口駅

妙見稜線展望コース<5キロ 家族向き>
 妙見口駅=稜線登山口=八町茶屋跡=妙見山上

兵庫県自然歩道コース<11キロ 健脚向き>
 妙見口駅=黒川駅=ケーブルリフト=妙見山上=新滝=黒川駅=旧黒川小=保ノ谷=ときわ台

天台山・光明山コース<10キロ 一般向き>
 妙見口駅=黒川駅ケーブルリフト=妙見山上=初谷渓谷分岐=光明寺=天台山=吉川峠=妙見口駅

妙見山クッキングセンター(薪や炭、食材は現地で購入。調理器具は無料でレンタルしています)
             入場料/日祝・大人¥500 平日・大人¥400    問い合せ・申し込み/電話0727−57−0210

●能勢・妙見山ハイク&バーベキューの報告
 11月23、24日は絶好のハイキング日和でした。真っ青な空に、紅葉した山々、四季のある日本に住んでいて
本当によかったと感じる季節です。
23日は京都のほうへ紅葉狩りに行きましたが観光客で大混雑、人、人、人で紅葉を見に行ったのか、人を見に
行ったのかわからない状態でした。
 24日もとてもよい天気だったので、どうかなと思いましたがさすがに能勢の片田舎、のどかな風景の中ゆっくり
と過ごせました。私のほうは20年くらい前に一度登った記憶を辿って、はたして無事に山頂に着けるかどうか、
そればかりを心配していました。稜線展望コースは一本道で迷うことはないという知人の助言から選んだコース
でした。その言葉通り迷うこともなく着くことができホッとしました。一人しか通れないような山の小道をサクサクと
落ち葉を踏みしめながら、なだらかな登り道をゆっくりと歩きました。
山頂のお寺にお参りをしてから妙見クッキングセンターでバーベキューをしました。入園料500円と材料セット
1000円でお腹がいっぱいになりました。
煙が目に沁みる中、それにもめげずにひたすら材料を焼いてくれたFukudaさん、枯れ葉を集めるために斜面を
登ったり、降りたりしてくれたAokiさん。火をつけるときは隣の僕ちゃんたちが火を貸してくれて、しかも心配なの
か様子を見にきてくれました。
焼けたお肉をおいしそうに食べていたNさん、I さん、AnnaちゃんとKさん、意外と少食だったFさん。
自然の中で食べるバーベキューは最高においしかった。
あっという間に陽が西に沈みかけて、ケーブルカーで下山しました。
みなさん、お疲れさまでした。また、猪名川、能勢町方面にも来てください。お待ちしています。
記:kINUYO(兵庫)



カスケードバレイ(小さな滝)〜摩耶山
●集合 阪急神戸線 六甲駅
●コース 六甲駅⇒護国神社⇒杣谷(そまたに)⇒穂高湖⇒摩耶山⇒上野道⇒王子公園駅
●アクセス 姫路神戸方面から 阪急三宮駅9:23⇒六甲駅9:28着
      大阪方面から 阪急梅田駅特急8:58⇒西宮で乗りかえて六甲駅9:28着
      三田方面から 新三田8:25の快速で宝塚へ。神戸電鉄利用は谷上駅で北神急行地下鉄
        に乗りかえ。
●参考   「山と高原地図 六甲・摩耶・有馬」

●ポイント カスケードバレイではいたるところで水の音が聞こえ、癒し効果満点です。

摩耶山周辺 1/21000地図 

 



白髪岳721.8m
●集合 JR福知山線 古市(ふるいち)駅 AM10:20
●コース 古市駅⇒登山口⇒白髪岳⇒松尾山(高仙寺山)⇒首無地蔵・卵塔⇒登山口⇒古市駅
●コースタイム 4時間40分
●アクセス 古市駅へは大阪駅・宝塚線A番ホームAM 9:15発が便利。古市駅には10::17到着。
●参考 「京阪神ワンデイハイク」
白髪岳周辺 1/75000地図 


●白髪岳と書いて「しらがみだけ」と呼ぶガイドブックもありますが、ここでは地元の人が慣れ親しんでいる「しらが
だけ」で読み方を統一したいと思います。
白髪岳は、篠山周辺の300〜700mの山々のなかで、ひときわ高く目を引く721.8mという堂々とした山です。
古市駅から西へ5〜600m舗装道路を歩いて住山民家を四方に見ながら分岐で右の道をとり、白髪岳の道標を左
にとって林道を登っていくと白髪岳への直登コースがみえてきます。
薄暗い杉林は雨が降った後や雪の舞う日は足元が滑りやすいのでご注意。谷から急斜面を木立に捕まりながら
やっとの思いで登りきると、山頂手前で壁のような露岩が現れ、いったん足を止めてしまいます。
岩にはロープが張られ、ちょっとしたロッククライミングの気分を味わえますし、頂上ではほぼ360°のパノラマが
「お疲れさまー!」と迎えてくれます。
冬の日に登ると、頂上の北側付近は残雪が残っていることもあったりして、標高を再認識。
ここから松尾山へのコースは直登の急斜面とは違って、ゆるやかな尾根道になっています。
が、大人の腰?胸あたりまで伸びた笹をかきわけながらなので、これがけっこう大変。松尾山の山頂は樹林に囲
まれているため、視界は遮られていました。うっかり迷い込みそうになるので気をつけてくださいね。
周囲が明るく開けてくると、卵塔やお墓が数基見えて畑が目の前に広がりました。
そこから最初の分岐の道標のところまでゆっくり下山して、舗装道路に合流です。わたしたちが登ったときは、
この分岐のところに犬小屋が建っていて、ワンちゃんがシッポを振って迎えてくれました。
白髪岳の直登コースはなかなか登りごたえのある、スリルに富んだ山です。

記:Fuji(兵庫)











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