WinAMP 2.091 環境設定の手引き

1.はじめに

このページでは、WinAMPの使用感を向上させるためのオプション設定について解説しています。
パス名の表記にあります、“[winamp]”はWinAMPをインストールしたディレクトリ名称に置き換えてお読み下さい。
また、[winamp]下の各サブディレクトリ名称は、WinAMP標準の名称を使用しておりまので、変更されている方はこちらの方も読み替えてご利用下さい。

2.WinAMP本体の動作に関する設定

まず、WinAMP本体の動作に関する設定を行います。
WinAMPのシステムメニューから[Options]-[Preferences...]を選択するか、[Ctrl]+[P]を押すと、以下の画面が表示されます。
表示されているタグが異なっている場合には「Options」タグを選択します。

Preferences - Options
Optionsグループ
項目名 設定内容
Read title on demand or load ID3タグ情報や再生時間の情報の読み込み契機を再生時に行うかプレイリストに登録時に行うかを指定します。
demand で再生時、load でプレイリスト登録時になります。
Reverse File Order in Open Dialog (用途不明)
Allow Multiple Instances チェックすると、WinAMPの複数起動が有効になります。
Convert %20 to space クリアします。
Convert underscore to tospace クリアします。
Scroll title in taskbar (用途不明)
チェックしておくと、Autoscroll SongnameがオフでもSexyFont Plug-In使用時にタイトルがスクロールするようです。
Litestep VWM Compatible mode (用途不明)
Always on Litestep VDesktopp (用途不明)
Playlist font size オリジナルプレイリストで使用するフォントのサイズを指定します。
フォント名はSkin毎に指定する必要があります。
Always show Clutterbar クラッターバーを常時表示するようにします。
クリアします。
Use tooltips チェックすると、ツールチップ表示が有効になります。
ボタンの全くないSkin使用時にはチェックしておくと、チップ表示でボタンの位置が判る得点があります。
Show numbers in Playlist チェックすると、オリジナルプレイリストに曲番号が表示されます。
Playlist always on top linked チェックすると、オリジナルプレイリストがWinAMP本体に連動して「常に手前に表示」するようになります。
Equalizer doublesize linked チェックすると、イコライザーがWinAMP本体のダブルサイズ表示に連動します。
チェックします。
Dim title when inactive チェックすると、ウィンドウがフォーカスを失った時に、タイトルバーを(Skinに依りますが)暗く表示します。
Snap windows at nn pixels チェックすると、WinAMPのスナップ機能が有効になります。
スナップさせる場合は、許容範囲をピクセル単位で指定ます。
Show splash screen チェックすると、起動時にスプラッシュウィンドウを表示します。

Show WinampInグループ
WinAMPのアイコンの表示場所を選択します。
タスクバー,システムトレイ等、好みに応じて選択してください。

System Tray Iconグループ
システムトレイに表示するアイコンを選択します。

2.WinAMPのMP3再生に関する設定

次に、MP3データ再生環境の設定を行います。
「Audio I/O」タグを選択します。
このタグではオーディオ入出力に関する設定を行います。
Preferences - Audio I/O

Input Plug-Insグループ
‘Nullsoft Nitrane MPEG Audio Decoder v1.31b (x86)  [in_mp3.dll]’の設定を行います。
プラグインを選択し、[Configure]ボタンを押します。
Nitrane Preferences - General
項目名 設定内容
File Types このプラグインを使用する拡張子を選択します。
Add Extensions MP3として再生させる追加の拡張子を指定します。
RMPファイル利用している場合には、指定しておくと良いでしょう。
Decode Thread Priority Higher」または「Highest」にセットします。
音がとぎれるような事がなければ、Higherで良いでしょう。
Quality Controls イコライザーの変化を対数(Logarithmic)/線形(Linear)で指定します。
オーラルシミュレーション(Aural Simulation)は実験段階なようです。
イコライザーをイコライザーとして使用する場合には好みに応じて選択してください。

Nitrane Preferences - Title
項目名 設定内容
ID3 v1 Title Formatting タイトルとして表示する書式を指定します。
ID3情報を全く参照しないような %7,%8,%9 だけを指定すると、GlamorousPadでの曲長取得が行えません。 (^ ^;

Nitrane Preferences - Decoder
項目名 設定内容
Decoder Output Mode
  • Allow Stereo Output
    チェックすると、ステレオで出力します。
    チェックします。
  • 16 Bit Output
    チェックすると、16ビットモードで出力します。
    チェックします。
  • Reverse Stereo
    チェックすると、ステレオの左右を逆にします。
    クリアします。
Quality 音質を選択します。
オリジナルに対して、そのまま(Full)/半分(Half)/4分の1(Quater)で出力します。
Fullを選択します。
Full File Buffering 指定したファイルサイズ以下のファイルをすべてメモり中に読み込みます。
メモリに余裕があるなら、大きめの値を指定する事で、ファイルへの細かなアクセスが減ります。
CDやMO等の比較的低速なメディアから再生させる事が多い場合は大きめの設定を行っておくと良いかも知れません。
Decoder Mode 使用しているプロセッサにあったモードを選択します。

Nitrane Preferences - Streaming
ストリーミング機能は使った事が無いのでよくわかりません。
項目名 設定内容
Saving チェックすると、ストリーム再生するファイルをディスクに保存するようです。
Streaming Data Buffer ストリーム再生用のバッファサイズを指定します。
Streaming Prebufferの値を加味して決定してください。
Streaming Prebuffer
  • 上段(how much to prebuffer at the start of stream)
    再生前に読み込む‘Streaming Data Buffer’に対する割合を指定します。
  • 下段(how much to prebuffer after a buffer underrun)
    バッファ内のデータ量が‘Streaming Data Buffer’に対して下段を下回った場合にデータの読み込みを行います。
Streaming Data Buffer,回線速度,サーバーの負荷,プリバッファの値によっては再生開始までに時間がかかります。
環境に合わせて最適な値を選択してください。

設定が完了したら、[OK]ボタンを押してウィンドウを閉じます。

Output Plug-Insグループ
出力プラグインには、out cw.dll,out_disk.dll,out_ds.dll,out_wave.dllの4種類が標準で手選択可能です。
ディスク保存専用のout_disk.dllを除けば3種類ですが、ギャップレス再生のout_cw.dllはまだ実験段階のようです。
使用するプラグインの設定だけを行えば良いです。

Process Priorityグループ
Higher」または「Highest」にセットします。
音がとぎれるような事がなければ、Higherで良いでしょう。

Nullsoft Gapless Output v0.6 (x86) (experimental)  [out_cw.dll]
つなぎ目の無い連続再生を行えるプラグインです。
プラグインを選択し、[Configure]ボタンを押します。

Preferences - [out_cw.dll]
項目名 設定内容
Default BufferSize 出力バッファサイズを指定します。
通常はデフォルト値で問題ありませんが、グライコやDSPプラグインを使用する場合には小さめの値を指定しておくと、エフェクトのレスポンスが良くなります。
Thread Priority Higher」または「Highest」にセットします。
音がとぎれるような事がなければ、Higherで良いでしょう。
No gaps on 'stop' or 'next' 停止/次曲選択時も曲間をあけないようにします。
チェックすると、再生時間が積算表示になります。
通常はクリアしておいた方が良いでしょう。
Pre-Buffering 再生前にバッファに溜めるデータ量を指定します。
遅いマシンでデコードに時間がかかる場合には大きめの値を指定しておいた方が良いですが、再生開始までに時間がかかります。
Default BufferSizeの値を加味して指定します。
通常はデフォルトの値で良いでしょう。
Pre-buffer after seek オーディオファイルを読み込む前に一端ファイルの末尾(かどうかは不明)までシークする事でファイル管理テーブルをOSにキャッシュさせることでファイルの読み込みがスムーズに行えるようにするオプション。
音飛びする場合にはチェックすると改善されるかも知れません。
Block Size (用途不明)
デフォルトの値で良いでしょう。
Volume Control
  • Enable Volume Control
    チェックすると、WinAMPのボリュームコントロールを有効にします。
  • Alternate setting method
    ボリュームコントロールが有効とならない場合にチェックすると良いかもしれません。
  • Reverse Balance Control
    チェックすると、バランスコントロールの効果を反転します。
Skinにはボリュームやバランスの位置を固定しなければ意匠を保てないものがありますので、使用するSkinによっては無効にしておく方が良いかも知れません。
[OK]ボタンを押して設定を保存します。

Nullsoft WaveOut Plug-In v1.1 (x86)  [out_wave.dll]
プラグインを選択し、[Configure]ボタンを押します。

Preferences - [out_wave.dll]
項目名 設定内容
Default BufferSize 出力バッファサイズを指定します。
通常はデフォルト値で問題ありませんが、グライコやDSPプラグインを使用する場合には小さめの値を指定しておくと、エフェクトのレスポンスが良くなります。
Seperate Buffring Thread チェックすると音飛びしづらくなるそうです。
チェックします。
Thread Priority Higher」または「Highest」にセットします。
音がとぎれるような事がなければ、Higherで良いでしょう。
Pre-Buffering 再生前にバッファに溜めるデータ量を指定します。
遅いマシンでデコードに時間がかかる場合には大きめの値を指定しておいた方が良いですが、再生開始までに時間がかかります。
Default BufferSizeの値を加味して指定します。
通常はデフォルトの値で良いでしょう。
Pre-buffer after seek オーディオファイルを読み込む前に一端ファイルの末尾(かどうかは不明)までシークする事でファイル管理テーブルをOSにキャッシュさせることでファイルの読み込みがスムーズに行えるようにするオプション。
音飛びする場合にはチェックすると改善されるかも知れません。
Block Size (用途不明)
デフォルトの値で良いでしょう。
Volume Control
  • Enable Volume Control
    チェックすると、WinAMPのボリュームコントロールを有効にします。
  • Alternate setting method
    ボリュームコントロールが有効とならない場合にチェックすると良いかもしれません。
  • Reverse Balance Control
    チェックすると、バランスコントロールの効果を反転します。
Skinにはボリュームやバランスの位置を固定しなければ意匠を保てないものがありますので、使用するSkinによっては無効にしておく方が良いかも知れません。
[OK]ボタンを押して設定を保存します。

Nullsoft DirectSound Plug-In v0.80b (x86)  [out_ds.dll]
DirectSound経由で出力するプラグインです。
プラグインを選択し、[Configure]ボタンを押します。

Preferences - [out_ds.dll]
項目名 設定内容
Default Buffer Size 出力バッファサイズのブロック数を指定します。
通常はデフォルト値で問題ありませんが、グライコやDSPプラグインを使用する場合には小さめの値を指定しておくと、エフェクトのレスポンスが良くなります。
Block Size 出力バッファサイズのブロックサイズを指定します。
通常はデフォルト値で問題ありませんが、グライコやDSPプラグインを使用する場合には小さめの値を指定しておくと、エフェクトのレスポンスが良くなります。
DirectSound Cooperation Mode DirectSoundの使用モードを標準/優先/排他から選択します。
デフォルト値で問題ないでしょう。
Thread Priority Higher」または「Highest」にセットします。
音がとぎれるような事がなければ、Higherで良いでしょう。
Thread Poll Interval よくわかりません。
デフォルト値で問題ないでしょう。
Volume Control
  • Enable Volume Control
    チェックすると、WinAMPのボリュームコントロールを有効にします。
  • Reverse Balance Control
    チェックすると、バランスコントロールの効果を反転します。
Skinにはボリュームやバランスの位置を固定しなければ意匠を保てないものがありますので、使用するSkinによっては無効にしておく方が良いかも知れません。
[OK]ボタンを押して設定を保存します。

設定が終わったら、「OK」ボタンを押して全ての設定ウィンドウを閉じます。

3.最後に

以上で設定は終わりです。
おつかれさまでした。
何か不明な点がありましたら、掲示板にお書き下さい。

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Last Update Date: Jan.23rd,1999


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