自由推薦  <RN/HPへ>

気の向くまま、僕の気に入った本とCDを紹介します。中にはイマイチと思いながらも紹介したものもあるので、実際に買っても怒らないように。基本的に僕の所有しているものですので、タイムリーというよりは、定番物の紹介といった感じです。それから、本に続編がある場合は紹介を省きました。


目次


映画とは記憶の産物だ

映画にまつわる本を紹介します。こちらは比較的かための内容の本が中心です。そのうちコメントをつけます。

  1. 映画作家は語る(デビッド・ブレスキン、大栄出版 3000円)
  2. 映画編集とは何か(山口猛構成、平凡社 3200円)
  3. シネマの天才 スティーブン・スピルバーグ(ダグラス・ブロード、シンコーミュージック 2800円)
  4. 巨人と少年 黒沢明の女性たち(尾形敏郎、文藝春秋 2000円)
  5. 別冊宝島144 シナリオ入門(宝島社 1010円)
  6. 4/9秒の言葉(大林宣彦、創拓社 1200円)
  7. エド・ウッド史上最低の映画監督(ルドルフ・グレイ、早川書房 2400円)
  8. タランティーノ バイ タランティーノ(ジェイミー・バーナード、ロッキング・オン 1800円)
  9. ガメラを創った男 評伝 映画監督・湯浅憲明(唐沢俊一、アスペクト 1400円)
  10. ビリーワイルダー自作自伝(ヘルムート・カラゼク、文藝春秋社 3500円)
  11. 北野武VSビートたけし(阿部嘉昭、筑摩書房 2300円)
  12. ソドムの映画市(中原昌也、洋泉社 1400円)
  13. 虹の映画彩(末永蒼生、白水社 1800円)
  14. 映像批評の方法(江藤茂博、彩流社 2060円)
  15. 日本映画はいま(佐野眞一、TBSブリタニカ 2200円)

(目次へ)


映画といっても千差万別

こちらは比較的軽めの内容で、映画について語っている本を集めました。

  1. 映画秘宝 底抜け超大作(洋泉社 1300円)
  2. 映画秘宝 悪趣味邦画劇場(洋泉社 1800円)
  3. ハリウッドの嘘(木谷高康、講談社 1400円)
  4. ともだちシネマ(中野翠 石川三千花、文藝春秋 1500円)
  5. 石川三千花の勝手にシネマ(石川三千花,世界文化社 2200円)
  6. 別冊宝島100 映画の見方が変わる本(宝島社 1010円)
  7. 吹替映画大事典(とり・みきほか、三一書房 1600円)
  8. 黒沢明 宮崎駿 北野武(渋谷陽一、ロッキング・オン 1700円)
  9. シネマでヒーロー(武藤起一、筑摩書房 480円)
  10. 星を喰った男(唐沢俊一、早川書房 620円)
  11. クレジットタイトルは最後まで(川本三郎、中央公論社 1900円)  

(目次へ)


サントラの快楽

僕の持っている数少ないコレクションから、印象深いアルバムを紹介します。基本的に1人の作曲家につき1枚です。

  1. レオン(エリック・セラ、2300円)
  2. プロスペローの本(マイケル・ナイマン、3000円)
  3. ブルーベルベット(アンジェロ・バダラメンティ  不明)
  4. トト・ザ・ヒーロー(ピエール・ヴァン・ドルマル 2800円)
  5. シザーハンズ(ダニー・エルフマン 2500円)
  6. 銀河鉄道の夜(細野晴臣 1800円)
  7. オネアミスの翼(坂本龍一ほか 3500円)
  8. 「はるか、ノスタルジィ」(久石譲 3200円)
  9. パリ、テキサス(ライ・クーダー  不明)

(目次へ)


果たして映画の真似事か アニメ関連

アニメという映像表現あるいは物語世界をどう考えるかについてもさまざまな本が出ています。

  1. 出発点(宮崎駿、徳間書店 2700円)
  2. オタク学入門(岡田斗司夫、太田出版 1400円)
  3. ホルスの映像表現(高畑勲 徳間書店 不明)
  4. THEルパン三世FILES(キネマ旬報社 1500円)
  5. 宮崎駿 高畑勲とスタジオジブリのアニメーションたち(キネマ旬報社 1500円)
  6. 押井守全仕事(キネマ旬報社 1500円)
  7. PERSONA 押井守の世界(徳間書店 1900円)
  8. METHODES 押井守「パトレーバー2」演出ノート(角川書店 2700円)
  9. ニュータイプ イラストレイテッドコレクション赤毛のアン(角川書店 2400円)
  10. アニメの覚めない魔法(高田明典、PHP 1400円)
  11. MAMORU MANIA(井上伸一郎 トイプレス 不明)
  12. 別冊宝島293 このアニメがすごい(宝島社 1000円)
  13. SFアニメがおもしろい(アスペクト 1200円)

ちょっと別格ですが雑誌も紹介します

(目次へ)


科学とは何か・・・トンデモないものに関する一考察

疑似科学を批判する本を中心に、わかりやすい科学入門の本などを紹介します。

  1. トンデモ本の世界(と学会、洋泉社 1600円)
  2. UFOの嘘(志水一夫、データハウス 980円)
  3. 世界はこうしてだまされた <さらばUFO神話>(高倉克祐、悠飛社 1000円)
  4. オカルト徹底批判(呉智英編 朝日新聞社、1300円)
  5. 奇妙な論理(M・ガードナー、社会思想社 640円)
  6. 「超科学」をきる(テレンス・ハインズ、化学同人 2800円)
  7. 超能力・霊能力解明マニュアル(大槻義彦、筑摩書房 1100円)
  8. 「神々の指紋」の超真相(H・ユウムほか、データハウス 1200円)
  9. 人はなぜ騙されるのか(安斎育郎、朝日新聞社 1500円)
  10. SFアニメを天文する(福江純、日本評論社 1500円)
  11. やさしいアンドロイドの作り方(福江純、大和出版 1500円)
  12. ゴジラ生物学序説(ネスコ 1400円)
  13. はだかでかがく!(メディアファクトリー、980円)
  14. ゾウの時間 ネズミの時間(本川達雄、中央公論社 660円)

(目次へ)


マンガって酒の肴になるかしら

マンガが好きな作者たちによるマンガをめぐる冒険です。

  1. 消えたマンガ家(大泉実成、太田出版 800円)
  2. 戦後まんがの表現空間(大塚英志、法藏館 2600円)
  3. 手塚治虫はどこにいる(夏目房之介、筑摩書房 1250円)
  4. 手塚治虫の冒険(夏目房之介、筑摩書房 1500円)
  5. 夏目房之介の漫画学(夏目房之介、筑摩書房 540円)
  6. 消えた魔球(夏目房之介、新潮社 440円)
  7. 漫画の時間(いしかわじゅん、晶文社 1900円)
  8. 手塚治虫がいなくなった日(潮出版社 1600円)
  9. ナウシカ解読(稲葉振一郎、窓社 2580円)
  10. さらばわが青春の「少年ジャンプ」(西村繁男 飛鳥新社 1600円)
  11. 水原勇気0勝3敗11S(豊福きこう、情報センター出版局 1300円)
  12. 別冊宝島EX マンガの読み方(宝島社 1000円)
  13. 別冊宝島235 いきなり最終回(宝島社 800円)
  14. 正義とは何か?(福昌堂 1300円)
  15. 格闘技マンガ最強伝説(福昌堂 980円)
  16. なつ漫探偵団(すずき寿ひさ ぶんか社 1000円)

このほか宝島社からは「このマンガがえらい!」(780円)、「別冊宝島257 このマンガがすごい」(800円)、「別冊宝島288 70年代マンガ大百科」(800円)が出ています。
さらに雑誌では

もあります。

(目次へ)


ノスタルジーでなく マンガ紹介

ここ数年の間に出版されたマンガの中から紹介します。どちらかというとマイナーなものが多いので、ファミレスの食事みたいなマンガが好きな人には向いていないと思います。価格は基本的に1巻のものです。

  1. ジャンヌ全3巻(安彦良和、NHK出版 1300円〜)
  2. 虹色のトロツキー全8巻(安彦良和、潮出版 880円〜)
  3. 坊ちゃんの時代シリーズ(関川夏央 谷口ジロー、双葉社 850円〜)
  4. 事件屋稼業全4巻(関川夏央 谷口ジロー、双葉社 1000円〜) 
  5. リュウノスケ(小泉吉宏 新潮社 1000円)
  6. 風の谷のナウシカ全7巻(宮崎駿 徳間書店 340円〜)
  7. 瀕死のエッセイスト(しりあがり寿、角川書店 1500円)
  8. 陰陽師1〜5巻(夢枕獏 岡野玲子、スコラ 800円〜)
  9. 百物語全3巻(杉浦日向子、新潮社 1100円〜)
  10. 座敷女(望月峯太郎、講談社 500円)
  11. マリッジ(みうらじゅん、角川書店 1200円)

(目次へ)


いわゆるサブカル系ってやつですか

サブカルチャーって確かにあるけど、すでにすそ野が広がり過ぎてカテゴリーとしては意味がない。だからここは一種のノンジャンル。マニアックな本が中心で、バッド・テイスト(悪趣味)なものももあります。しかし、太田出版の本が多いなあ。

  1. 鬼畜のススメ(村崎百郎、データハウス 1300円)
  2. アイドルバビロン〜外道の王国〜(金井覚、太田出版 800円)
  3. 前略 小沢健二様(太田出版、800円)
  4. 電波系(根本敬 村崎百郎 太田出版 1300円)
  5. 私とハルマゲドン(竹熊健太郎、太田出版 1300円)
  6. セックス障害者たち(バクシーシ山下、太田出版 1500円)
  7. 「世界殺人鬼百選」(ガース柳下、ぶんか社 1500円)
  8. オリジナル・サイコ(ハロルド・シェクター、早川書房 680円)
  9. トンデモ超変態系(ブレンダ・ラヴ、二見書房 1300円)
  10. 別冊危ない1号 鬼畜ナイト(データハウス 1200円)
  11. 佐藤雅彦全仕事(マドラ出版 2900円)
  12. バカはサイレンで泣く(天久聖一ほか、扶桑社 1300円)
  13. やりにげ(みうらじゅん、ぶんか社 1400円)
  14. あれは何だったのか 「オウム}解読マニュアル(ダイヤモンド社 1200円)
  15. ジ・オウム サブカルチャーとオウム真理教(太田出版、1600円)
  16. 終わりなき日常を生きろ(宮台真司、筑摩書房 1300円)
  17. 人格改造マニュアル(鶴見済、太田出版 1236円)

雑誌では

がなかなかキてます。

(目次へ)


ノンフィクションといっても幅ひろうござんす

ここでは一言で社会派とはくくり難いルポや評伝、評論集などを扱います。

  1. 説得(大泉実成、講談社 不明)
  2. マレー・セノイ族に会いに行く 夢を操る((大泉実成、講談社 600円)
  3. 同性愛者たち(井田真木子、文藝春秋 1800円)
  4. 品格なくして地域なし(関川夏央ほか、晶文社 2163円)
  5. 新ニッポン百景(矢作俊彦,小学館 1800円)
  6. ヒット&ラン(N・グリフィン K・マスターズ、キネマ旬報社 2800円)
  7. お笑い大蔵省極秘情報(テリー伊藤,飛鳥新社 1300円)
  8. 君について行こう(向井万起男 講談社、1800円)
  9. 宮澤賢治の青春(菅原千恵子 宝島社、2000円)
  10. 常温核融合スキャンダル(ガリー・トーブス 朝日新聞社、3200円)
  11. 平成「事件」ブック(山崎哲、春秋社 2060円)
  12. アダルトな人びと(足立倫行、講談社 540円)
  13. 退屈な迷宮 北朝鮮とは何だったのか(関川夏央、新潮社 600円)
  14. 沖縄 戦争と平和(太田昌秀、朝日新聞社 640円)
  15. AV女優(永沢光雄、ビレッジセンター 2800円)
  16. 親になるほど難しいことはない(椎名篤子、講談社 1400円)
  17. よいこのめばえ(鎌田崇太郎、情報センター出版局 1200円)
  18. 偽満州国論(武田徹、河出書房新社 2000円)

(目次へ)


小説を考える

小説そのもではなく、小説にまつわる本を集めました。

  1. 天気の好い日は小説を書こう(三田誠広、朝日ソノラマ 1400円)
  2. 本気で作家になりたければ漱石に学べ(渡辺直己、太田出版 1545円)
  3. 群像特別編集 大江健三郎(講談社 1300円)
  4. 大江健三郎がカバにもわかる本(洋泉社 1600円)
  5. よくわかる大江健三郎(ジャパンミックス 1300円)
  6. 象が平原に還った日(くわ正人 久居つばき、新潮社 1500円)
  7. ねじまき鳥の探し方(久居つばき、太田出版 1300円)
  8. イエローページ 村上春樹(加藤典洋、荒地出版社 1600円)
  9. 小説の経験(大江健三郎、朝日新聞社 1600円)
  10. 茶の間の男(島田雅彦、集英社 1800円)

(目次へ)


ちょっと変わった音楽で自分の趣味をリセット

  1. わが懐かしのブエノスアイレス(ダニエル・バレンボイムほか 不明)
  2. 「拝啓 越路吹雪様」(ミュージシャン多数参加  3000円)
  3. 人外大魔境(太田蛍一ほか )
  4. 宮澤賢治メンタルサウンドスケッチ 星めぐりの歌(ミュージシャン多数参加 3000円)
  5. 寺山修司トリビュート 失われたボールを求めて(ミュージシャン多数参加 3000円)
  6. バンドネオンの豹(あがた森魚 不明)
  7. 笠置シズ子全曲集(笠置シズ子 2800円)
  8. ノーヴェンバーステップス(武満徹  3000円)
  9. テンペスト 物音、音楽、美しい調べ(マイケル・ナイマン 2800円)

(目次へ)


RN/HP