2000年7月上旬


7月1日(土)

■ 終日、藤枝で過ごす。グレン・グールドの平均率クラヴィーアのCD(聴くのは初めてだ)があったので、それを聴きながら竹宮惠子の『カノン』『変奏曲』を読む。どうしてこう面白いのだろうか? ちなみに私の好きなキャラは、ホルバート・メチェック。好きなエピソードは、変奏曲本編を除けば、『ランボーとヴェルレーヌのように』『椿館の三悪人』それに『VARIATION』かな。特に、『VARIATION』は、ウォルフにリーチかけるボブがなかなか格好いいのだ。
 そんな調子で終日だらだらスゴして、夜は父親とワイン。

7月2日(日)

■ 京都へ足をのばす。京都駅をこの目で確認するのが目的の半分ぐらい。やはり本物を目の前にして、『意外に薄いんですねぇ』と、アニメ版『ラブひな』の乙姫むつみのセリフ(もちろん『ガメラ3』を意識したセリフである)をつぶやきそうになるってのは、病膏肓に入るというヤツか? あとは、晴明神社へ行って、ムカエマ探してみたりする。

7月3日(月)

■ 始発で東京に戻る。夕方から仕事。

7月4日(火)

■ 打ち合わせの時間が、5時間もずれ込んだので、暇つぶしに、『ミッション・トゥ・マーズ』を見る あはははは。ヒドいと思って見れば、それなりに大丈夫かも。確かにお話はぜんぜんグルーヴしてないけどね。一方で、『理想のSF映画』とのたまう人がいるのもわからないでもない(まあ、この人は変わってるけど)。日劇でみるとDLPなので非常に映像が鮮明。字幕にジャギーが出てます。

7月5日(水)

■ アニメのお楽しみ日、水曜日。アニメ版は素子が好きなので、今週も『ラブひな』は楽しかった。まあ、最近の一番のお楽しみはBSの『ベルサイユのばら』だったりするのだが。

■ 今日の夕食は、魚のアラ煮と、インゲンとオクラのめんたいマヨネーズ和え。今日、ついに買ってしまったVAIO PCG-C1XGの電源を入れる。使いやすくセッティングをするのは今週末かな? 眠い中せっせと日記を更新する。

7月6日(木)

■ 茗荷谷から護国寺、そして新宿で締め。

7月7日(金)

■ 『伊藤潤二恐怖コレクション』見る。初音映莉子が可愛い。higuchinsky監督は、完全に初音ラブモードだと見た。作品の出来映えもなかなかで、結構感心してしまった。
 ミュージックビデオの監督出身でも、作品が映画になる人とそうでない人がいる、というのはなかなか面白いと思う。厳密に調べたことはないのだけれど、そんな印象が僕にはある。きっと、物語のコンティニュティをどう捉えるかという差なのだろう。

7月8日(土)

■ 覚えていない。

7月9日(日)

■ 『人狼』を劇場で見る。混んでいるのは慶賀。いろんなことを考える。焼き肉を食べて帰宅。

7月10日(月)

■ ビデオ『ジョジョの奇妙な冒険』を見る。見応えあるけれど、もうちょっと演出にメリハリがあるといいかな。キュウリと豚肉の炒め物をつくる。