- The structure surrounded by ice-
A : 壁に文字が書いてある。
「好奇心の強きものよ。お前のそのいやしい程の未知なる物への関心は失ってはならぬ。
知識欲が時代を築いてきたことを忘れてはいけない。」
B : 見た事もない機械が、幾つも置いてある。何に使うかはわからないが、中にはミイラ化した人間が入っていた。
そのなかの一体のミイラがうすよごれた本を大事そうに持っている。
オークは、その本を取り、開いてみた。どうやら日記らしい。その本にはこう書いてあった。
「これが私の最後の日記となるだろう。地上はもう我々が住める世界ではない。
このコールドスリープルームなら地上がよみがえる時まで眠らせてくれるはずだ。
その時を楽しみに今は眠ろう。」
本はここまでだった。
オーク「ふっ、人間とは何とあさはかな生き物よ。再びよみがえることを夢みて朽ちはてていくとはな。」
一行は、その場を後にした。
C : そこには『ディスク保管室』と書いてあった。
部屋の中には銀色に輝く円盤状の板がぎっしりとならべられている。
好奇心おう盛なゴブリンはケースの中から『破滅の歴史』というタイトルのディスクを見つけた。
ゴブリン「ふふん、おもしろそうじゃないか。」
しかし、ディスクのプレーヤーらしきものは壊れていて使えそうにない。
とりあえずディスクだけ持っていきますか?(Y/N)
Nの場合
ゴブリン「こんなものを持っていっても仕方ないか。」
ゴブリンはCDディスクを持っていくのをやめた。
Yの場合
ゴブリンはCDディスクを持っていくことにした。
※ディスクを取った後に再度来た場合
そこには『ディスク保管室』と書いてあった。
部屋の中には銀色に輝く円盤状の板がぎっしりとならべられている。
「ここは一度きている。」
一行はその部屋を後にした。