4月計 48冊 19960円 (雑誌は別)
4/30(金)
HUNTER×HUNTER(5) (富樫義博) 集英社 410円
ONE PIECE(8) (尾田栄一郎) 集英社 410円
エデンへおいで(3) (猫山宮緒) 白泉社 410円
「HUNTER×HUNTER」はついにハンター試験も終わりいよいよ本番といったところ。いつも
斬新な展開で楽しい。まるで初期のドラゴンボールのようだ。
「ONE PIECE」はようやく話がひと段落ついた。面白いのは面白いのだが、展開スピード
が遅くなってきたのが気になるところ。ちょっと引っ張り過ぎなのでは。
「エデンにおいで」は相変わらず七海の不安定さが面白い。しかしあまり色恋沙汰は無く
てもいいんじゃないかと思える。後は七海がちょっときれいに描かれ過ぎな気もする。もっ
とどろどろしてても良いと思うのだが。
4/29(木)
球形の季節 (恩田陸) 新潮文庫 540円
なんと表現したら良いのか難しい。現代が舞台のホラー?ファンタジー?ミステリー?
雰囲気は「六番目の小夜子」や「光の帝国」に通じることろがある。思春期の頃にあるなにげな
い日常生活の中に感じる不安や将来への憧れ、恐れなどが凄く綺麗に表現されている。
作中の人物の何気ない会話にはっとさせられ、さりげない描写に心が動かされる。そんな作品。
4/28(水)
ヒカルの碁(1) (原作・ほったゆみ、漫画・小畑健) 集英社 410円
週間ジャンプに連載中の囲碁漫画。実は結構面白い。普通この手の漫画(将棋・麻雀等)は、
主人公に凄い才能があって敵を蹴散らすんだが、その常識を覆して激弱な主人公が過去の天才
に取りつかれるという変な設定が面白い。作画レベルも非常に高い。今後の展開が見もの。
4/27(火)
まいんどりーむ (藤野もやむ) エニックス 580円
割とありがちな、夢の中であれこれ悩む漫画。小中高生向けっぽくて、軽い感じだ。内容
としては可もなく不可もなくといった所。主人公である夢の番人の設定が語られる事なく終
わってしまったのがもったいなかった。その辺の落ちをつけて欲しかった。
4/26(月)
モーニングのマグナム増刊を立ち読みする。なんと岩明均の新連載があるではないか。
しかし・・・。ただの日本史戦国武将ものだった。つ、つまらない・・・・・・・・。
このままこんなものを描き続けるとなるとかなり最悪だ。もっとすごいのを描いて欲しい。
4/25(日)
グラン・ローヴァ物語(1)〜(4) (紫堂恭子) 潮出出版社 4冊で500円(古本)
PaPa Told me(21)(22) (榛野なな恵) 集英社 各530円
古本市で「グラン・ローヴァ」を見つける。前から欲しかったので即買い。やはり紫堂恭子
のファンタジーはいいなあ。心に染み入る感じだ。「辺境警備」が読みたくなった。
「PaPa Told me」はついに最新刊まで買ってしまった。やっぱりすごい話だ。次は雑誌に行
くしかないのかも。
4/24(土)
原獣文書(4) (なるしまゆり) 新書館 530円
まったく話が進まなかった。むかつく。1年に1冊くらいしか出んのだからもっとちゃき
ちゃき話を進めてくれよ。3巻が面白かっただけに残念だった。
4/22(木)
X −ペケー(7) (新井理恵) 小学館 800円
風光る(4) (渡辺多恵子) 小学館 410円
「ぺけ」もついに最終巻となってしまった。この本にも終わるときがくるとは。残念だ。
しかし最後の最後まであのテンションで突っ切っているので満足だった。
今まで読んだ4コマ漫画の中では文句なく最高傑作だ。そしておそらく今後もずっと。
「風光る」は結構本格的になってきた。相変わらず時代考証をめちゃくちゃがんばって
勉強しているようだ。が、何故かいまいち盛り上がりに欠けるような気がする。何故だろう。
安定はしているのだが、「はじめちゃんが一番」のころのようなインパクトはないなあ。
4/21(水)
オールマンを立ち読みする。「マッドブル2000」が新連載だそうな。なんでいまさらっていう
かつまんねーもんをわざわざ復活させてどないすんじゃって感じだ。
最近は江川達也の「デッドマン」が結構面白くなってきた。
4/19(月)
モンキーターン(8) (河合克敏) 小学館 410円
PaPa Told me(19)〜(20) (榛野なな恵) 集英社 250円(古本)
「モンキーターン」は本格的なレースになってきてかなり面白い。相変わらずの細かな描写と丁寧な
書き込みで安定度はぴか一だ。
「PaPa Told me」をついに20巻まで読んだ。古本屋にはもうないので21,22巻を本屋で探さな
くては。雑誌の方も読んでみよう。なにか情報があるかも。
4/18(日)
天高く、雲は流れ(7) (冴木忍) 富士見ファンタジア文庫 500円
PaPa Told me(8)〜(18) (榛野なな恵) 集英社 250円(古本)
「天高く、雲は流れ」は今回あまり話が進まなかった。そろそろ完結に向かって収束して欲しいのだが。
伏線はちゃんと生きるのだろうか。
「PaPa Told me」はさすがにネタがつらくなってきたのか、ファンタジーな話が多くなってきた。ちょっと
マンネリになってきた感がして残念だ。しかしやはり人物の心理描写は凄く、考えさせられる事が多い。
男が読むような漫画では、こんな描写は一生お目にかかれないだろう。
4/17(土)
未来のうてな(11) (日渡早紀) 白泉社 410円
PaPa Told me(2)〜(7) (榛野なな恵) 集英社 250円(古本)
「未来のうてな」がついに完結。けどなんか最後の方がいまいち盛り上がりにかける。しかしもうちょっと
設定を生かしてほしかった。説明だけで終わったような部分が多い。前作の「ぼくの地球を守って」には到底
及ばないが、そこそこは楽しめた。
「PaPa Told me」を読みながら何度も泣きそうになる。やはり凄い話が多い。今までこの作品を知らなかっ
たとは不覚だ。これからはもっと女性誌も読んだ方が良いかも。
4/16(金)
総理を殺せ(2) (原作・森高夕次、劇画・阿萬和俊) 小学館 530円
ラブひな(2) (赤松健) 講談社 410円
「総理を殺せ」は現代が舞台のタイムスリップ物。未来からタイムスリップしてきた主人公がそれを証明する
ために神戸の大震災や地下鉄サリン事件を予言して的中させる部分はまあまあ面白い。が、メインの話がい
まいち弱くで残念。
「ラブひな」は相変わらずのノリで、いかにも同人系の人たちに受けそうな感じだ。しかしこんなにラブコメ
らしいラブコメも最近はあまり見ないなあ。
4/15(木)
PaPa Told me(1) (榛野なな恵) 集英社 530円
観用少女(4) (川原由美子) 朝日ソノラマ 800円
0リー打越くん!!(1) (桑原真也) 講談社 530円
「PaPa Told me」は、物書きの父親と小学生の娘の日常生活を描いた話なのだが、俺的にかなりつぼにはま
った。読んでいると結構くるものがある。ああ、いいなあという感じがひしひしと伝わってくる。全巻購入に決定。
22巻までがんばって買おう。
「観葉少女(プランツ・ドール)」は前から存在は知っていたが読んだ事は無かった本。ついに買ってみたが、
だいたい予想していたとおりの内容だった。まあまあだ。
「0(ラブ)リー打越くん!!」は割とありがちな、主人公が実は凄い力を持っていましたよー的な話だが、変な
展開なので以外に面白い。
4/14(水)
ヤングチャンピオンで連載中の「エイリアン9」が異様に面白い。いままでにない超斬新な展開で続きが気になって
しかたがない。早く出れ。
4/10(土)
若葉色の訪問者 (麻生俊平) 角川スニーカー文庫 560円
麻生俊平のスニーカーでの初単行本。相変わらずこの人らしい展開で、あまり目新しい事もなく面白くなかった。
4/9(金)
ヤングアニマルを立ち読みすると、なんとSUEZENがエロい漫画を書いている!大ショック。ついにこんなのを書く
ようになるとは。一応コメディだったけど。あと、「ベルセルク」で人を食うシーンが出ていた。ヤングサンデーで昔連載
していた「マイナス」という漫画に人を食うシーンが出てきて、苦情のため雑誌を回収する騒ぎがあった事を思い出す。
今回は問題なかったんだろうか。
4/8(木)
進め!!聖学電脳研究部 (平野耕太) 新声社 950円
平野耕太の5冊目の単行本。本誌の方では一度も読んだ事がなかったので新鮮な感じで読む。あいかわらずすごい
勢いがあって適当だ。すげえ。
4/6(火)
キス(4) (マツモトトモ) 白泉社 410円
DIFFERENT VIEW (ナヲコ) コアマガジン 1000円
「キス」は本誌の方で既に全部読んでいたので特に感想なし。しかしネタがつまってきたのかあまり話が進展しない
のが気になるところ。そろそろ終わるのか?
やっと出たナヲコの初単行本はやはり上手くて良い感じ。同人の頃からのファンなのでとても嬉しい。これからもも
っとがんばって書いて欲しい所だ。
4/4(日)
ダブルキャスト (高畑京一郎) メディアワークス 1600円
前作の「タイムリープ」に比べると結構劣って見えるがそれなりに楽しめた。話の筋は分かりやすくてばればれだが、
最後はどうなるのか結構気になった。
4/2(金)
革命の日 (つだみきよ) 新書館 510円
これ一冊で終わってしまうのがもったいない。すごく面白い。しかしこれは普通の漫画なのかやおい漫画なのかよく
わからない。