企画書のサイトへようこそ
ここは,ミネーリアンに関する資料を載せてあります。
(なつかしいなあ・・・高校,大学生の頃だもんなあ・・・これ作ったの)
単に自分のための記録として扱っているので,他の人が見ても面白くないよ。
それでもご覧になりたい方は,どうぞご遠慮なくこの世界へお入りください。
ミネーリアンのお話は全部で3つの物語で構成されています。(たぶん)
一部 当時のお話>タイトル未定<
>ミアキスとカウミの章<
>ブロスとパラミアスの章<
>ミアキスとレトの章<
二部 中世頃のお話>タイトル未定<
>アルテナの王妃の章<
>放浪のパラミアスの章<
>シトネアの解放の章<
>サラミスの開拓の章<
>その他諸々・・・<
※企画は山ほどあって,そのくせどれも文章化されていない情けない部門
三部 現代のお話
>神端芳彦とカウミ編<これが本編!
・ 第1章 「招請」
・ 第2章 「解放」
>香坂明とパラミアス編<これがパミスメモリー編
・ 第1章 「遭遇」
・ 第2章 「愛憎症候群」
・ 第3章 「ポートレート」
・ 第4章 「森羅万象の理」
・ 第5章 「反逆(レジスタンス)への決意」
・ 第6章 「天魔覆滅」
※ パラミアスレクイエムやパラミアスサーガなど,訳のわからん資料もでてきました・・・
>パルパラの章<(1986.1.31との記録あり)
>ヤヤの章・サラサラの章<(1986.11.8との記録あり)
>ジャパン・ミネーリアンの崩壊の章<
>時を越えての章<
今のところ発掘された資料はこのくらいです。なにせ古いもんで・・・
次は<本編,及びパーミス編の関連事項@>として記録が残る資料を…(1988.5.12との記述あり)
神端芳彦 | フリールポライター。本編の主人公 |
正紀 | 芳彦の弟,頭の切れる天才肌の高校生?変なところもあり |
カウミ | 本編のもう一人の主人公。ミアキスの血を引く王女。心優しいミネーリアン。 |
ミラウ | 本編を惑わす飛騨の山奥に潜むミネーリアン。カウミを抹殺しようとする。 |
香坂 明 | パミス・メモリー編の主人公。医大生。大病院の御曹司で政治家にもつながりあり。 |
パラミアス | パーミス。恋の虜になるもう一人の主人公。 詳細説明 |
ミネア | 人間との共存を嫌う。が,復讐心に燃えてパラミアスを追って日本へやってくる。 |
エコナ | パーミスの侍女。 |
ニナ・ミ・サラ | ミネアの侍女。 |
アイギナ | 中庸を目指すがミネアに抗しきれず,結局パラミアスの前に倒れる。 |
カリュプソ | 残忍。しかし明快。極端に香坂を嫌うが,地位や身分にこだわらない。 |
香坂善造 | 香坂の父。名医である。政治家へも顔が利く。 |
瀬川美鈴 慶典 菜緒子 雅乃 |
地方に住む未婚の母親。ナミアとカリオペの地を受け継いだ女性 よしのりと読む。美鈴の長男 美鈴の長女。双子である みやの。美鈴の次女 |
千秋 誠 涼絵 留魅 宣生 |
ただのサラリーマン。会社役員として収入を得てもいる。はず,でしょう。 アミスとオリオンとの間の実の娘プロクリス。失われた技術を知る数少ないミネーリアン 長女。後に香坂明の友人と結婚。事故死する。 のぶお。長男。自分の目の前でCIAに殺害され,プロクリスが激怒する。 おかげで何の関係もない者も多数死亡してしまう。が,それで収まりがつくはずがなく・・・ |
聖剣パイクロス | 涼絵の持つ粒子剣(ライトセイバーっちゅうやつ)ダミーの刃を持つ。 元来はアミスの御身刀であったが貰い受けた。 |
秘剣パラミアス | パーミスが持つ謎の剣。ダミーとしての刃も持つ。ミアキス王家の秘宝を秘める。 |
ミネアナ財団 | ヨーロッパで中堅の地位を持つ福祉団体という設定。 だが,その実態は武器商人であり,各国の諜報機関にすら影響力のある闇の結社。 ここに所属する特殊部隊はあるところから派遣された人物たち。女性たちばかりの集団−ミネーリアンである。 財団の長が女性(ミネーリアン)であることを知る人物は数えるほどしかいない。 |
カオス・ エージェンシー |
表向きは広告代理店。ミネアナ財団とのパイプあり。 |
サラミス 探偵事務所 |
ミネアが日本での生活の糧とした仕事。設立時にニナ・ミ・サラを呼び寄せた。 後に瀬川探偵事務所と改名する。ここで働く人物に滝川靖信がいる・・・ |
結社 キオネ | ゲリラ的にミネーリアンの解放を唱える集団。ダイダリオン・キオネを長とする。 残忍で妖絶。ミネアナ財団とはいずれ正面衝突することになる。 カウミやパラミアスとは全く違う路線であることから,それぞれの仲は非常に悪い。 |
各国諜報局 | 言うまでもなく,ありきたりの・・・です。 |
※ この登場人物がミネーリアンについてまとめた形式をとっています。 ************************************* |
とりあえず、今解明されているものについて―――
☆ ミアキス王家 |
ミネーリアンにおいて,実質的権限を把握している王家がこのミアキスの血族である。ミネーリアン個人は束縛されるものを持たないが,集団で社会生活を営み,また,集団の利益を最重要視するために生まれた,絶対的権限を持つ一族。 現在はこの封建的な王制は存在しない。 しかし,ミネーリアン自体が大昔から行き延び続ける不死的な存在であるために,過去を払拭できずにいると言う。 過去,女王ミアキスの悪政に虐げられたとはいえ,王女カウミに寄せる彼女等の信頼度は並みではない。彼女等もまた,ミネーリアン再生を願っているのだから。ミアキス王家の名の下には、全ての契約が破棄されるという特性も持っている。 便利なようでやっかいな話である。ミアキス以前の女王の名は判明しない。また記録も残っていない(発見できない)ので、ミアキスを代表者とする。ミアキス,エミュー(王女),カウミ,カレミナ,アルマ,セレネ(カウミの子),オルシアス,エリース(兄:芳彦の娘)が,その血統である。 |
☆ アクリス王家 |
一般にミネーリアンと呼ばれる者の形態とは,種を異にする王族。彼女たちは,より人間に近く、《ヴィア》の影響をほとんど無効にしている超常能力の持ち主でもある。史前に,かなりの科学力によって隆盛を誇っていたらしく,それを受け継いだり,発見した人物もいる。 三技神の一人,ナミアがその最たる人物である。 アクリス王家もミアキスが台頭してくる以前は多くの臣下を抱えていたらしいが,何かの事情で衰退し,ミアキス王家と共存,そして最後には吸収されて力を失ったと言う。 この王家で特に有名なのがレト,その子アミスとナミアである。ギリシア前期に人前に現われ,その名は歴史にしっかりと刻まれている。 レト,アミス,ナミア,ファーマ,プロクリス(千秋涼絵),瀬川美鈴,孝則,菜緒子が,その血統である。 ナミアが侍女のケナミに産ませた子,サラーピスもここに入る。 |
☆ プロミア王家 |
本編では主としてミアキス・プロクリスとして登場するミネーリアンの王家。3王家中最も勢力範囲の小さい血族で,史前に衰退,消滅してしまった感のある王族である。 彼女たちも形態はアクリス王家と同様,より人間に近く,《ヴィア》の干渉を受けない強靭な超常能力を持ち,それはアクリス王家の比ではない。どうやらこの王家は子供に恵まれなかったようである。他で解説するが,子供を産めるのは王家の血統と,ごく一部のミネーリアンだけの体質なのである。 主にミアキス王家の御意見番のような地位で細々と子孫を残して来たらしいが,ミネーリアンの最高血統種であることは否めない事実だということである。 彼女達には,口頭で伝えられている秘文があるというが,現在においてはそれがどんな重要性を含むものなのかを知ることは出来ない。 最も品格に優れた女神と呼ばれたメリアがレト達と同時代を生きた女性。現在記録を調査中だが,メリア,イピス,カリスト(わたしについてくれているとっても大事なミネーリアンである。えっへん)、ヤヤ(明神貴子),だけしかその歴史的存在を確認できない血統。 |
◎ ミアキス、レト時代のミネーリアン勢力範囲図
ミトマ家(貴族階級;不明) ミアキス王家 カミア家(騎士階級;不明)
アテラ家(神階称階級;不明)
カオス家(貴族階級;不明) アクリス王家 クリス家(貴族階級;不明) メティス家(神階称階級;不明)
プロミア王家 サリナ家(貴族階級;不明) (男子出生率の最も高い血族)
◎ 地位について
☆ 女王 |
王制の封建社会を創っていたのだから女王がTOPなのは当然である。ミネーリアン自体,アマゾネスに毛の生えたような種族構成のため,男性は希少価値的存在だった。とはいえ,男性のミネーリアン社会における地位と役割は非常に偉大であり,特に3技神と呼ばれるものは陰でミネーリアン社会を牛耳っていたと言えよう。
ミアキスとレトとは信頼関係で結ばれていたという。ミアキスは激しい気性の持ち主であり,レトは大母神的で温厚な性格だったため,政治的な問題では常に諍いを起こしていたことだろう。 ミアキスの時代,レトはミアキスの広大な領土と支配力の中に身を置いていた。とはいえ,レトもミネーリアンの王族であり,彼女を慕う仲間も数多くいたようである。 ミアキスの女王としての君臨は,歴代女王のなかで最も女王に地位と権限を与えることになった。それまでの女王は単に全体の統括者としてであり,主従の確固とした取り決めは存在しなかったのである。ミネーリアンの特異性を鑑みるとそれは当然のことなのだが。 |
☆ 王女 |
カウミの時代が訪れようとしている時,ミアキスの荒く激しい気性の前に,カウミの周りには多くの家臣としての仲間が集まっていたと言う。
王女としての権限は,あくまで女王代理としてのものであった。にも関わらずカウミは勝手に権限行使することをやめなかった。特にミアキスが下す処刑の時である。 一端王族の口から出た言葉はそれを覆す事を許されない。 問題を起こしたミネーリアンに対して女王が厳しい判決を下す前に,カウミが「女王の名において−云々」と言ってしまえば,それが正当な判決として通るのである。 当然ミアキスの怒りを買うことになるが,カウミの後ろ盾にはレトが控えていた。レトの人望と策略家としての才能はミアキスもうかつに手を出せないものがあったため,その都度ミアキスははがゆい思いをしたことだろう。 王女として名を残しているのはカウミの他,カウミの妹のエミューだけである。 |
☆ 神階 |
権限を持たないが,女王に意見できる唯一の職務である。神官のようなもので,超能力的な力を強く持つものに限り,その職務を任命されていた。 系統で言えば,ミアキス王家に仕えるアテラ家,アクリス王家に仕えるメティス家がそれにあたる。 アテラのパルパラ,メティスのカルマだけしかその職務遂行の記録は残っていない。 パルパラは「聖神階」(正式名:エリクシオン)といい,主に聖地の番人だった。 このパルパラは後に出てくると思うが,レトの子ナミアの愛人でもあった。実はこれによってアテラの血統が,ミアキスの手による策略に落ちることになるのである。 |
☆ 神将
ベラクセイア もう一本ある神将剣の名 |
本来はペクリミオスと言う。これは剣の呼称で,こちらは神将剣と訳した。(芳彦
談) 権限は持たないが,伝説的な階級である。神将剣は一本しかないのだから仕方がない。 剣の名はパラミアス… 神将は必ず秘剣と呼ばれるに相応しい剣を持っていなくてはならなかった。(「ミネーリアン創世記」 より) これはミネーリアンの中で最も有能な闘将に授けられる称号であり,この域に辿り着いたのはパーミスだけということである。この任命はミアキス王家にあり,神階の者数名の認可が必要となる。王族の者でさえ一目置く実力,人望,そして美貌を持つパーミスにふさわしい地位である。 戦闘時においては全ての行動に絶対的な権限を持つ。たとえ相手が王族であっても、その決定を覆すことは出来なかった。 ミネーリアンの軍事裁判長も神将の職務である。神将がいない場合,女王に委任される。故に神将はミアキスにとって目の上のたんこぶ,であった。 その比類無き才能に押されて任命したものの,基本的にはレトと同類の思考形態だったため,ミアキスの思い通りにならないのである。また殺してしまうには余りに惜しい人材だったため,ミアキスは神将という階級を抹消してしまった。 こうして神将階級はミアキス後期時代に消滅するが,秘剣パラミアスをパーミスより取り上げていないため,他のミネーリアンには,未だに伝説的な英雄として記憶に残ることになったのである。 事実,パラミアスに敵意を抱いているのはサラミス探偵社のミネアだけだもんな…ミネアの逆恨みらしいけど。(余談) |
☆ 闘将 |
神将の身辺にいるはずの将軍である。調査中だが,パラミアスが神将になった前後にいたという記録はない。 |
☆ 聖戦士 |
正確な名称は「ロスマイネオス」。カウミが聖戦士と訳したため,パラミアスもこれにならって同じ日本語訳を使う。香坂はセイントと呼んでいるらしい。
最もポピュラーな戦士である。戦場における指揮官であり,能力的な幅は広い。闘将に近いものもいる。普通の戦士が人間の数倍の行動力を持つミネーリアンにおいて,彼女達は数十倍の能力を発揮する。聖戦士の小部隊(主に7人編成)で,敵対する人間なら数百人の舞台をも半時間あれば壊滅することが出来る,敵から見れば恐ろしい存在だった。 それからみても分かるようにこの地位でさえ,そう易々と手に入れることは出来なかった。当然総数は非常に少ない。ミアキスの時代は百数十名いた聖戦士も,その存在が確定的なのは,ミネア,エラン,メリア,パラス,コマイトー,ミオナ,サラミス,メラニア,ミアス,そしてキオネ。特別に認められているのはカウミの孫娘にあたるオルシアスである。 この「ローシャ」(ロスマイネオスの愛称)は,一般のミネーリアンが手に入れられる最高の称号である。 聖戦士の職務は主に女王の警護だった。当然聖戦士は広大なミアキス宮の近辺に配属されていた。が,それを拒否する権利は有しているのが聖戦士の特徴である。 女王の権限だけで決定出来るのはこの聖戦士と,この下の剣士だけ。戦士などの任命は女王の名に於いて成されるが,実質的には聖戦士3名以上の同意を得られればそれで良い。 |
☆ 剣士 |
騎士団に対する称号らしい。
その存在自体不明なままだが,貴族に関わりがあるらしい。 わたしのレナシオネ(玲奈;れな)もメラシオネ(銘和;めいな)もこの事には余り関わりたくないらしく,話してはくれない。戦力的には聖戦士より少々落ちるが,地位的には高く,時には聖戦士に命令を下せる事もあったという。 そもそも特別な能力を持つ聖戦士とそうでない剣士にはかなりの差がある気がするのだが。 この中でも謎の令嬢ミムングは剣士の最たる女性であり,唯一パラミアスを倒せる人物でもある。 ミムングについては数多くの逸話があるが,どれも歴史的な裏付けがとれないのでここには書かないことにする。 わたしを守ってくれているミララトは,どうやらこの身分らしい……ということは正体不明の貴族の血を引いているというのだろうか? ここまでが,侍女を有することの出来る最下位の身分である。 |
☆ 妖剣将 |
剣士の中で身分分けするならば,1.妖剣将
2.剣将 3.剣士
となる。しかしながら上位ふたつの階級は、呼び名だけであり,存在した記録は一切ない。 もし分けるとすれば,妖剣将にミムングが入ることは間違いないだろう。(プロクリス 談) |
☆ 聖魔師 |
正確にはプロトンギアス。魔道師とも言う。 超自然的な状況を作ることの出来るものを差す言葉らしい。しかし《ヴィア》を精神力で排除できる聖戦士以上の人間から見れば,全く役立たずの戦士ではある。剣術はほとんど身につけていないため,戦場での白兵戦には全く不向きである。 存在した記録といえば,侍女上がりのエルネマぐらいなものである。 |
☆ 戦士 |
言うまでもなく一般兵である。現行の軍隊に当てはめれば,大尉までがここに入る。
騎兵,術師もここに一括されて考えられている。騎兵は馬を使い(聖戦士なら馬など必要ない),術師は妖術で相手を幻惑させる。上の聖魔師も本来はここである。 |
☆ 准戦士 |
戦士にランクアップする前の身分。そもそもミネーリアンは腕力を重視する種族なので,大半が戦士になっている。
准戦士とは、軍隊に入隊して3年未満の者、とでも解釈してもらいたい。(カウミ 談) |
☆ 侍女 |
精神的に欠陥のある者。こう言えば異常者のようだが,戦いによって生存しようと言う意志に欠ける者のことである。 他人に対する奉仕的な感覚はピカ一で,侍女として最適な人材と言えるだろう。 そのために侍女を掠奪しようとする人間も多くいたと言う。 |
☆ 獣奇 |
全く正体の掴めないもの。神話の中だけに登場する身分なのだろうか。(唯一,ハミーナという女性が記録に残る) 実はこれこそがミアキス王家の前身では,との説あり。ミアス系ミネーリアンは全てここに属するのではないだろうか。 平民とは一味違う特殊な身分。希少価値的身分である。 |
※ 総じてミネーリアンは,戦闘を生業に生きる少数民族国家であったと考えられる。 ミアキス王家の台頭によってそれが顕著に現われた。その結果がこの身分構成である。 アクリス王家は平和主義であり,プロミア王家はその存在主義を確信を持って 明示しなかったためか,ミアキスに押されて衰退の一途をたどることになった。 まあ,これも時代の流れ,と言ってしまっていいのだろうか……うーむ。 記録として利用できるものは,ミアキスが女王として君臨を始めた頃からのものばかりで, それ以前のことは分からない。『聖地へ行ってみれば?』と,メラシオネが気楽に言って くれるが,それが何処にあるかは誰も教えてくれないのだからどうすることも出来ない。 カウミが言うにはまず,聖地へ立ち入れる身分になることが必要らしいが,人間の わたしにとってそれは至難の業だ。 聖地;プシセラスに足を踏み入れるには,王族の直系子孫でなくてはならず, それ以外はパルパラのような神階位にならなくてはならない。 はっきり言って無理だね。 パラミアスは入れるらしいがそれを拒んでいる。何がそこにあるかを知っている唯一の 人物と考えられる。(香坂をそんな所に連れていってもらっては困る。わたしは彼が嫌いだ) 王族の直系とはいえ,オルシアス(実は彼女もわたしのものなのだ。はっはっはっ…) は認可されていない。プシセラスはかなり危険な場所であり,命懸けで行っても生きて かえれる保証がない。どうやら相当な科学力がそこには隠されている様子である。 失われた過去も,《ヴィア》の秘密もそこに隠されているのは決定的だが, どうすることも出来ないのも決定的なのである。あーあ…
女 王 神 神 闘 聖 剣 妖 聖 戦 准 侍 獣 王 女 階 将 将 戦 士 剣 魔 士 戦 女 奇 士 将 師 士
◎ 香坂明のミネーリアン相関
パラミアス(香坂ミア;パーミス) ファーマ │ │ ├───── │ │ 香坂 明 │ │←(強姦) │ │ │ │ │ ├────ヤヤ │※ ヤヤがサラサラの身体を使 エリース │ │ │ って復活を果たしたため、こ │ │ サラサラ │ うなってしまった。 │ │ │ │ │ │ │ カレミナ(カイニエス) │ │ │ 《侍女;カエー、パポス》 │ │ │ │ │ │ │ │千秋瑠魅 │ │ │カリエス(八神紫保) │ ロミュメナ(メレネア・ロッシー)
※ はっきり言ってとんでもない奴である。 すけべ、変態、ロリコン! 現在18名のミネーリアンを抱えて、ハーレム気取りのやな奴。 うちの兄貴(神端芳彦)も彼に近い15名のマスターだから余り大きな声で 非難できたものではないが、香坂は自分の周りのミネーリアン全てに手を出して いる強者?なのである。 パラミアスが、あの我慢強いパラミアスでさえも嘆いているんだ。わたしの 想像以上のことをやっているんだろうなあ。 エリースとは芳彦とカウミの間に出来た唯一の娘。それをあのケダモノが強姦 してまで奪うのだから絶対許せない。(エリースは美人である;少なくともわたしは大好きだ) エリースの成長が不安定なため、今は香坂の魔手から遠ざけてはいるが、 エリース自身から近づこうとするかも知れないので要注意。 なお、ファーマは兄貴の所でも出てくるが、同一人物である。2人を両天秤に 掛けている節がある。煮ても焼いても食えない女性である。
◎ 神端芳彦のミネーリアン相関
カウミ(神端美沙子;クレアリ) │ 《侍女;カスミス、エトラ、ケト》 ファーマ ├───エリース │ │ │ 神端芳彦 │ │ │ │ シェミナ・ノトネ │ │ │ ダイダリオン・キオネ │※ 他のミネーリアンとは性交渉 │ │ を持っていない。これが兄貴と │ │ 香坂の決定的な違いだね。 瀬川菜緒子 │
◎ 神端正紀(私だ!)のミネーリアン相関
ミララト(ミュラ) │ 《侍女;パルミネ》 │ │ 神端正紀
レナシオネ メラシオネ オルシアス │ │ 《侍女;カリスト》 │└──────┘ │ │ │ 姉妹 │ │ │ │ │ アクリス王家? ミアキス王家? プロミア王家?
※ ミララト − ミュラは正体を明かしてくれない意地悪な人です。 自分はしがないミアス系の一戦士だと言い張るが、そんなもんが王族の血を引く 女性を侍女として連れ歩くはずがない。オルシアスも最初は身分を伏せて近寄って きた。6人とも私が力で得たわけではなく、勝手に近寄ってきたのだ。いい迷惑だ。 (よー言う;ミララト 談) 正紀は一番美味しい所をさらっている!! …とは、ファーマの弁。
★ ミネーリアン美貌トップ10 (ミアキス、レトは除く) ※ 話し合いによるため,多分に主観が入っているものと思われる。 参加者は・・・玲奈(レナシオネ)が出すなというから出しません・・・
1 | パラミアス | ミアキスに妬まれる原因がこれ。子供を殺されたのもそのため? |
2 | アミス | アルテミスである。有名人はやはり美しかった。 |
3 | リクリト | 一度も「化身」することなく死んだ絶世の処女。 |
4 | ミムング | 正体不明。ミネーリアンなのかも不明。 |
5 | アスカ | (不詳) |
6 | パルパラ | さすがはナミアの愛人だけはある。 |
7 | アテナ | おいおい、こりゃあミネーリアンじゃないよお。 |
8 | カウミ | カウミってこんなに美人だったっけ? 怒られるかな? |
9 | ファーマ | あの淡々とした女性が… 世の中とは不可思議なものだ。 |
10 | プロクリス | この人だけ!唯一納得できる美しさを持つ女性は。 |
★ ミネーリアン男性剣術トップ7 (これは当時の政治力の強さにも当てはまる)
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火器を自在に操った人物ですから、当然か… (実は彼が最も詳しく「ヴィア」のことを知っていた : 編集部) ナミアとアミスの侍女ケナミとの子供。 名家サリナの子。こいつがパラミアスを犯すんだ ! 忌ま忌ましい奴である。 ブロスとパラミアスの子。香坂の祖先にあたる。 ミアキス・プロクリス家メリアの子。強いんだ、こいつが。 「ヴィア」関係の双子。誰の記憶にも詳しくは残っていない謎の人物。 本当なら8位。3技神{知略・平静}を司る。 |
★ ミネーリアン剣技トップ10 (ミアキス、レト、および男性を除く)
┌─┬───────┐ │1│ミムング │ 何なんだよ、こいつは。分かんねえよ… ├─┼───────┤ │1│パラミアス │ ミムングとは手合せしていない。 独自で剣を極めた天才。 ├─┼───────┤ │3│ ? │ 前述の2人が強くて誰を入れれば良いか分からない ├─┼───────┤ │4│キオネ │ 別名;ダイダリオン。艶絶、セクシー、化物。とにかくおっとろしい女性 ├─┼───────┤ │5│パラス │ (不詳) ├─┼───────┤ │6│ ? │ (同上) ├─┼───────┤ │7│エラン │ パルパラに剣術を教えた達人。 ├─┼───────┤ │8│ミネア │ パラミアスの左腕をブッ壊した恐いねーちゃん。 ├─┼───────┤ │9│メリア │ プロミア王家唯一の強者。ミネアより手応え有り。 ├─┼───────┤ │10│オルシアス │ パラミアス直伝の剣術を享受される。だからか… └─┴───────┘
※ 先の項目も、こちらの項目も実は定かではありません。何故かって? そりゃあなた、女性って言うものは少なからず自分に美しさを認めたいものでしょ? それに好き嫌いもおおいに影響するわけだし… 強さに限っては階級がある以上、この表からそんなに開きはないと思いますがね。 男性に限ってはあまり記録がないので、ナミアやブロスも入ってます。
ブライ・マーヤ 自在に空を駆け巡った人物。不祥。
ナミア 医術・神術 ─┐ ブロス 武闘・商業 │3技神 ディキス 平静・知略 ─┘
フレーミャ・ブレーニャ・フライア 3姉妹 人間界にあって人心を惑わす。
◎ ミネーリアンの性について
元来は、ちゃんとした割合で男性と女性が存在していた。これはごく当然の話である。 そうでなくては繁殖しようがない。繁栄を極めたとある時代、今でも発動を始めた時と同様に 強力な威力を発揮し続けている「ヴィア」が勃発した。(これの詳細は誰の記憶にも無く、当 然記録も残っていない。ヴィア大戦とも言われる)この結果、男性出生率の著しい低下を招き、 人口が激減した。そんな中でミネーリアン女性の身体髪膚変化(しんたいはっぷへんか) 《メタモルフォーゼ》が起こり始めた。これがヴィアのせいかどうかも定かではないが、大幅な 変化をもたらしたのである。特にミアス系列の女性は98%の割合で不妊化が進み、種の保存が 極めて困難になった。特記すべき点は、アミス系列の身体髪膚変化は皆無であり、何故ミアキス を含むミアス系列がこれほどの変化を起こしたかという問題である。いや、元々はどちらの形態 で進化して来たのかすら不明である以上、この手の問題提起は無意味なのかも知れない。しかし、 同一種族でこれほど違った形態を持つ生物は珍しい。 この身体的変化によって、ミアス系は本来子供を育てるべき子宮の退化、卵巣の体質的変化 (卵子の存在は皆無である)を促進した。王族のミアス系列、つまりミアキス王家だけはこの身 体的変化に加えて、卵巣もしっかり存在している所を見ると、アミス系列と同じ生殖器官を持つ のかも知れない。この生態変化と時を同じくして、「化身」への体内器官が発達してきたと言う。 この器官の成長は、ミネーリアンの人口激減に対する大きな希望となった。自然の力とは、や はり不可思議なことを引き起こすものらしい。そして「化身」はミネーリアンの成長スピードを、 2〜5倍の遅速度にする結果となった。肉体年齢の上昇は遅いが生活年齢(年に応じた生活パタ ーン)は高く、精神の成熟は人間よりも1.5〜2倍の速さである。出産もできず、歳をとるの が遅いとはいえ、子孫の残せない身体のミネーリアンが低位に追いやられたのも、納得できよう。 「化身」の力を秘めた時、初めて半永久的な不老不死を手に入れたのである。それにも増して王 族は、子孫を残せる身体も失わずにいたのである。これは精神力の大きさに比例するのではない かと言われている。確かに王族の精神力は「ヴィア」にも負けないパワーを秘めている。 男性のミネーリアンは、その不死性、「化身」の有無について数々の疑問、難点があるため、 現時点ではないものと考えられている。男性については、その名が史上から消滅し、姿を消して いる。現在生存しているかどうかも不明である。男性の出生は非常に稀だが、生まれた子供は有 名人物となる風格を持った逸材が多い。サリナ家は、この男性出生率の最も多い家系である。つ まり権力を持った男性はこの家系の出である。 ────── ── ────── ── ────── ── ────── ちなみに我が神端家はミアキス・プロクリス…つまりはプロミア王家の血を引いているそうです。 丁度私達の時代にその血が濃く出たのだそうです。これはカウミについて来た侍女のケトが教えて くれました。
★ ミネーリアンの「化身」について
「ヴィア」の作用で、ミネーリアンは身体髪膚変化を起こした。(ヴィアについては詳細不明) これは主に延命手段として用いられる化身(プティディナソア)一部の章や編では「起身」と 記述されているところもある)であるため、身体の幼態化、及び身体各部の新陳代謝を活性化 させる力を持つ。また、姿を眩ませる手段として用いる場合には、逆に年を取ることも出来るらしい。 これは非常に困難で、プロクリス以外の女性はまず行なわないという。 化身の実行にはピアノイドと呼ばれる正体不明の貴石を媒体として用いなくてはならない。 これは額に付ける、例の蒼き光彩放つ瞳である。
マルティカ バンディークード チラコレオ
以下,まだまだ未登録です。しばらくお待ちを・・・・・・