・流行の歌から替え歌を子供たちが作れるようにする指導法

 

1.もとにする歌をひらがなで書く

 

例  おはロック

   真吾ママは 今日も元気   →   しんごママは きょうもげんき 

 

2.ひらがなにしたものを文節で切る。

 

例 しんごママは / きょうもげんき /

 

3.替え歌に入れたい言葉を できるだけたくさん、ひらがなかカタカナで書き出す。

 

例 あおぐみ ファイト ガンバ あか、しろ、きいぐみたおして ゆうしょう そうごうゆうしょう ぜったいゆうしょう みんなでちからをあわせて・・・

 

4.もと歌の上に、当てはまりそうな字を書いていく。 

  ・1文字なら多かったり少なかったりしても何とかなる。また「ファ」などは一文字と考える

 

  あおぐみファイト   あおぐみがんば

例 しんご ママは / きょうもげんき / 

 

ただし、はやりの歌はテンポが速いものが多く、大声を出しにくいことや知らない子がいたりして覚えるのに時間がかかります。

やはり、童謡やスローな曲の方が声も出しやすく、応援には適しています。

 

・選曲についての指導  【替え歌を選ぶ観点 3つのポイント】

1. ・1年生でも歌える音程か、歌えるリズムか?

2. ・1年生でも覚えられる内容か?誰もが知っているリズムだと 覚えやすい。

  「線路は続くよどこまでも」など。

3. ・大きな声が出せるか?

ある年、勝った方は、「さんぽ」を、負けてしまった方は「森のくまさん」の替え歌 を歌っていました。

どちらもよく知っている歌なのですが、森のくまさんの方が,声が高く、歌いづら いのです。

「声をだせ!」と言ってもこれでは出せんなと思いました。

CMの替え歌がよいと聞きました。歌いやすいし、みんながよく知っているからで しょ う。