可児郡の自然
−昆虫たち−
2001年9月15日 (土曜日) 更新
この小径は6月下旬に蛍が舞う場所です。
今年の蛍の様子です。写真で蛍が舞うところはとれませんでしたが
何とか、捕まえ撮影しました。
暗闇の中の撮影なのでうまくピントが合っていませんが、ヘイケボタル、ゲンジボタル
合わせて100匹程度はとんでいるのではないでしょうか。
蛍が生息している理由として
1.すぐ上流にひょうたん池という比較的きれいなため池があり、清浄な水が絶えず流れている。
2.コンクリート側溝側面に水苔がついており、卵の産卵が可能。
3.近くの田の農薬の回数が少なく環境に良い結果をもたらしている。
無農薬だとたぶん、ザリガニが繁殖してしまい、蛍の幼虫を食べてしまうでしょう。かといって
今以上多いと、田にまいた農薬が側溝に入り、蛍が死んでしまうでしょう。
非常に微妙なバランスの上に今の生息環境が成り立っていると考えます。
和也が物心つくまでは蛍が舞っていてほしいものです。
イトトンボ君です。
イトトンボとジョロウグモがいました。
くすさんという大きな蛾がいました。