VR-150の部屋



すばらしいレシーバー。改造すると、歯抜けの周波数も
聞こえるようになると言う代物ですが、某無線屋で買ったら
すでに改造済みでした。後日店員さんに聞けば、
こうしておかないと売れないそうです・・。

しかし、面倒なのが周波数入力。局名もアルファベット6文字分
入るけど、200局近くも入れようとしたら頭がパニック、
ロータリーエンコーダーが壊れないかも心配。FUNCスイッチ押すにしても
親指が疲れる・・・

なんと海外では、VR-500にはコンピューター接続キットが純正で出ている。
いろいろさがしてみたら、VR-120のフリーソフトも見つかった。
VR-150は7月末についに発表。ベーター版に近い物でまだ、
データー吸い出ししかできない。ちょっとエラーも起きるけど、
9割ほどのデーターは問題なく吸い出せている。苦労して入力した
300局以上の周波数、局名も表示されている。今後のソフトの発展に期待だ。
('02/07/31現在ver.0.2で書き込みもできる状態になっているが、
データの吸い出しで3項目のみデータエラーになっている状態で試していません。)

NEW
'02/08/15現在ver.0.7となり、初めて吸い出したときのエラーは3カ所。エラーがある
と吸い出したデータはコンピュータに保存できない。それでエラー箇所を
訂正入力したらコンピュータに保存することが出来た。
ちなみに、全くエラー無しで吸い出せれることもある。
MOODボタンを押すと吸い出しが始まる。
吸い出し中の様子。
終わるとPASSの表示だ。
失敗の原因は、吸い出しオリジナルケーブルが悪いことと、
関係ないソフトを他に立ち上げていると、だいたい途中で失敗する。
ここで、このソフトを信じて人柱となる。VR-150をオールリセット。購入状態。
いよいよ、書き込み。読み出したままでは書き込みが出来ないとソフトに言われて、
ソフトをいったん終了して、再度立ち上げる。先ほど保存したデータをロードする。
いよいよ書き戻し。どきどき・・・処理メーターもドンドン上がっていく。。
書き戻し中の様子。
なんと、無事に書き戻し成功!!。
登録してある、登録番号、周波数、プレファンシャルメモリースキャン、局名などが
CSVファイルで書き出し出来るので、EXCELで書き加えたり並べ替えたりして
インポートすれば、VR-150に反映できる。
でも、細かい点まで見ていないから、
そのうち不都合が出てくるかも・・・ああ、無責任。


ちなみにリンクケーブルは、海外でVR-500用に純正で発売されている物を使うのが
一番だと思うが、いろいろホームページを検索して苦労して作ったケーブル。
最初はブレッドボード上で作った物を使用していたが、格好悪いので
オリジナルケーブルを作ってみた。
部品配置から、基盤づくり、半田付けと半日かけて作ったのに上手くいかない。
と言っても、一番の原因は、配線ミス。読み出しは出来ても、
書き込みが出来ない。VR-150へつながるラインが熱のかけすぎで
被覆が溶けて、それがショートすると書き込みができない状態となった。
更に問題は、綺麗にメッキ仕上げされたD-SUB9pinコネクター。
内側までピカピカだ。厄介なことに電気は通るのでこのまま
基盤を置けば読み出しすら出来ない状態。とりあえず、
セロテープで絶縁したけど、時間の問題。
結局、内側のメッキはルーターで剥がしたよ。
これまで、何度とオールリセットがかかってデータを損失した事やら・・。
鉄則。まず、今のデータをどこかに紙で書くなり、吸い出すなりしておくこと。
それから、書き込みに挑め。自己責任で。筆者には責任ありません。
吸い出しの時に場合によってはエラーが出るけど、データ修正すれば保存は出来ます。
書き込みエラーはありません。ときに、オールリセットがかかったことがあります。
この、恐怖のケーブルを9月以降販売しようかと思っています。5000円でどうですか。
海外通販よりは安いと思います。吸い出しして、データをコンピュータに保存すれば、
どれだけオールリセットかかろうが、怖い物無しです。私自身、ここまでやってきました・

注意
東芝リブレットff1100VにUSBをRS232Cに変換するコネクターをつけて
使用したところ、見事に書き戻し失敗。VR-150はオールリセット状態
データは消えてしまった・・・
ノートパソコン+USB外付け変換ケーブルではこのソフト、ハード
使うことは出来ないようです。

問い合わせはこちらまで
16*11mmのプリント基板にまとめる。
裏面。アクリルカッターで彫り込んで作った簡易アートワーク。
D-SUB9pinコネクターに収まるように作りたかった。

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