私辞苑 Naru's Edition


記号

丸。伏せ字などで用いられる。
マイクロソフトをマ○クロ○フトと言ったりとか。

アットマーク。メールアドレスにおいてIDとドメインを区切る役割をする。
また、「Naru@DTI」「Naru@工研」などと所属を表すときもある。
「Naru@徹夜明け」「Naru@寝起き」などと状態を表すときもある。
アルファベットのaの代わりに用いられることもある。
WarezをW@rezと表記したりとか。

え、ピピン?何それ。

ドル。アメリカの通貨単位。世界中で広く用いられている。
アルファベットのsの代わりに用いられることもある。 MSをM$と言ったりとか。

アスタリスク。計算機の世界では掛け算記号に用いられる。
検索の際にはワイルドカードを表す。
ポケベル携帯電話のメッセージを入力する際にもよく用いる。
この記号をスターと呼ぶのはわかるが、「こめ」と呼ぶのは納得しがたい。
「こめ」と言ったら※だと思うのだが如何に。

~
難読記号ナンバー1。正しくは「チルダ」と読む。
UNIXではホームディレクトリを表すためURLによく含まれているが、日本人の
ほとんどは「にょろ」と読んでいるだろう。
実は中央値を表す記号でもある。
平均をエックスバーで表すように、中央値はエックスチルダで表すのだ。
キーボードでは0のキーに表記されているが、AT機の106/109キーボードでは
なぜかシフト+0では入力できないので、インターネット初心者は結構あせる。
シフトとともにひらがなの「へ」のキーを押すと入力できる。そんなの普通は
絶対気がつかないと思うのだがなぜこういう配置なのだろう。
ちなみに、NECの旧PC-9800シリーズはシフト+@で入力できる。

(笑)
わらい。書き手の感情表現。
文字で表現されたメディアでは書き手の感情が伝わりにくいため、書き手の
真意が伝わりにくいことが多い。このため、書き手の感情を伝える一つの手段
として用いられる。が、スマイリーマーク同様多すぎると読みづらくなるので
注意が必要。
こんなものに頼らない文章を書けばいいのだが、そういう文章はだいたい味も
そっけもなく読んでいて面白くないことが多い。
面白きゃいいってもんでもないが。
類似品に涙を流す(涙)、泣いている(泣)、爆笑する(爆)などがある。

同じ字を重ねるときに、2文字目に用いる記号。単体での読み方は不明だが、
JISでは「繰り返し記号」と名付けられている。
入力時に、「青々」などと2字まとめて漢字変換できればいいが、できないとき
に漢字検索で探すのは面倒である。
しかし、実は「おなじ」と打って変換すると出てくるのだ。
ATOK12だと他に「〃」も出てくる。
MSIME98だと「ヾヽゝゞ〃仝」と変換候補が多彩。こういうマニアックさが
Microsoftらしいと言えばらしい。


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