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 国道308号線・暗(くらがり)峠<2005年3月8日>
  (大阪府東大阪市〜奈良県生駒市)

16時00分<31.0km(伊丹空港付近から)>
仙台空港にハンディGPSを忘れてきてしまうというトラブルにへこみ 写真撮影の枚数も減りがちな状態に
ありながらも暗峠をめざし頑張って自転車を東へ進めていた。

伊丹空港付近から漕ぎ続けること約2時間半、 近鉄奈良線のガードをくぐったところが暗峠への入り口で、
ここまでは狭いところでも2車線はあるのだが、この先峠までは狭い道路が続く。
左が道幅が狭くなる部分の写真で進入禁止の標識の左側から上っているのが国道308号線
写真では見えにくいが標識と左隣の駐車場の間の狭い道路がそれである。
右写真は入り口から少し上った所で撮ったものであるが、車同士の行き違いが出来ない
くらいの狭さで、場所によっては自転車でも車がくるとよけなければならない場所もあった。
狭い道路なのにたまに車がやってくるのでその度に道の脇に寄って車をやり過ごし
また進み出すというのを繰り返しながら坂道を上り続けた。
国道308号線入り口  308号線その2

坂道の途中 最初のうちに断っておくが、この坂道は急すぎて僕にはとても
自転車に乗ったまま上れない坂道だった。
GPSを忘れて探したりしてる間に30分以上予定時間を遅らし
ていてそれを取り戻そうと急いだのと、前夜に興奮して眠れ
なかったせいもあり体力はすでに尽きかけていた。
それもあって入り口から自転車を押しながら上がっていった
のだけどちょっと進んでは休みを繰り返してちっとも前へは
進まなかった。
左写真の場所にちょうどベンチがあって休んだ場所なのだが、
国道が急坂すぎて手前の砂利道が水平に見えるけど
左側に立っている案内板等を見るとこの場所も奥に向かって
上り坂になっているのがわかる。

こんな坂道がてっぺん近くまで続くのだからやりきれない。
途中出会った人と話したりもしたのだが、急坂が続いて大変だからやめた方が よいなどと言われたりもした。
自分の中でもあと少し進んで様子をみてダメなら下って戻ろうかとも思ったのだけど
はるか遠く関西まで来て志し半ばでやめて帰るのだけはしたくなかったので、 なんとか自分を奮い起こしながら上り続けた。

広い道路と交差

離合不能道路 峠が近くなって来て民家が見え始めた付近で広い道路と交差した。
上の写真は左が暗峠方面、右が峠下の大阪方面を向いて撮ったもので、
どちらの写真でも左に分岐している細い道路の方が国道308号線である。
上向きには小さな案内板で国道の方向を示しているのだけど、
下向きには案内板は無く初めて通る人は間違えて直進してしまいそうだ。

左写真は上左の写真の国道部分を上りはじめた場所で
撮影中に車が上から来たのだけどこの道幅では当然離合出来るハズもなく
写真もそこそこに坂道を上って車を通さなければならなかった。
自転車と車ですらすれ違えない国道って・・・

17時40分<33.9km>
暗峠 登り始めること約1時間40分ようやく暗峠に到達した。
写真の通りなぜか峠部分だけは石畳の道路になっていて
自転車ではひじょうに通りづらい状態だ。
写真奥、看板が見えるあたりが県境で、そこから先は奈良県になる。
峠の手前にあった説明板によると、
大阪〜奈良を最短コース(約34km)で結ぶ、生駒山頂南側の鞍部を
標高455mで越える峠で、奈良時代以前からの利用されてきた古道と書いてあった。

登り坂は距離が3kmくらいしかないのだけど、強烈な上り坂のために
休み休みゆっくりとしか登れず結果こんなに時間がかかってしまった。
これから峠を通るプランは時間とかを再考する必要があると感じました。


峠を過ぎて下りはじめてすぐに信貴生駒スカイラインの下をくぐり少しいくと道幅が広くなる
大阪府側と比べて奈良県側は道の改良が行われているらしく ところどころ道幅が広くなっているところがあった。
下り坂を快適に飛ばし、あっというまに南生駒駅に着いてしまった。

時間に余裕があればこの先奈良市に入るまで 国道308号線の酷道部分を追いかけたかったのだけど
峠の時点で日が傾いていて、峠を下った南生駒では暗くなってきていたので
今回はあきらめてここで終了することにした。
今後機会があったら是非この先を探索してみたいと思う。
そう思いながら南生駒駅で自転車をばらし輪行袋にしまって 近鉄線に乗って今日の宿である天理に向かった。

本日の走行距離37.9km(伊丹〜南生駒)
所要時間約4時間半
平均時速 全体:8.4km/h 暗峠登り:2.5km/h

2005.3.15執筆

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