横浜マリノス新着情報(2003年11月)

●29日 2003年AFCチャンピオンズリーグ出場に!

2002年リーグ優勝の磐田と、第82回天皇杯優勝の京都が出場することになっていた、2003年AFCチャンピオンズリーグだったが、京都の降格に伴い、2002年リーグ2位のマリノスが出場することになった。


●29日 第15節ジュビロ磐田戦は2−1の逆転勝ち。優勝で2003年チャンピオンに!

ジュビロに勝ち、鹿島が引き分け以下(市原も可能性はあるが)で優勝となるマリノスだったが、開始早々に失点し、苦しい立ち上がりとなった。更に開始15分でGK榎本哲が暴力行為で退場となってしまう。しかし、過去4戦で3試合退場を出しているマリノスは慌てずシステムを組み直し、それを感じさせない。逆に後半開始早々にゴール前のクリアミスにマルキーニョスが飛び込み同点ゴール!その後は一進一退の攻防を続け、ロスタイムに突入した。この時点では鹿島は2−1で勝っていたため、引き分けで終われば磐田の優勝が決まるところだったが、磐田のゴール前で高く上がった球に久保が飛び込みループヘッド!逆転に成功した。この時点で優勝の権利は鹿島に移った。マリノスはこのまま試合終了。鹿島より上に立った状態で、鹿島の結果を待った。少し遅れてロスタイムに入った鹿島が同点に追いつかれ試合終了。数分間に転々とした優勝は、最後にはマリノスの上に輝いた。この結果、1st,2ndと両リーグを制覇となり、2003年J1リーグのチャンピオンとなった。マリノスは8年ぶり2度目となる。
横浜2−1磐田(横)マルキーニョス、久保(磐)グラウ


●22日 第14節ベガルタ仙台戦は4−0の快勝で最終節へ望みをつなぐ!

今年初の連敗で6位まで順位を落としたマリノスだったが、首位まで勝点3差と、まだまだ完全優勝への望みは残っている。しかし、外国人3人ともが出場停止なのに加え、ワールドユース組3名も不在、負傷者もあって、岡田監督は大橋をTOPにするなど選手が揃わない苦しい布陣となった。しかし、そんな中、久保が最初のチャンスをきっちり決め先取点を得ると、降格争いの中負けられない仙台が前掛かりになっているところを付き、効果的な攻めで得点を重ねていく。大橋がJ1リーグ初得点の3点目、久保の今期2度目のハットトリックとなる4点目で完全に突き放し、終わってみれば4−0の完勝で最終節まで優勝の望みをつなぐことになった。
仙台0−4横浜(横)久保3、大橋


●18日 中澤選手、代表辞退!

19日に行われるカメルーン戦の日本代表に選出されている中澤選手が、右足首痛のため、不参加となった。


●18日 柳選手は2試合出場停止!

暴力行為で退場となった、柳選手は規定通り2試合の出場停止となり、リーグ戦最終節まで出場できなくなった。


●17日 ワールドユースを戦うU−20日本代表にマリノスから3選手選出!

11月27日から開催となるワールドユースを戦うU−20日本代表が発表となり、DF栗原勇蔵、FW坂田大輔、阿部祐大朗の3選手が選出された。これにより、第14節よりJリーグへの出場はできなくなる。


●15日 第13節鹿島アントラーズ戦は1−2と痛い連敗!

開始早々、久保の先制点で流れに乗りたかったマリノスだったが、前半途中に暴力行為で柳が一発退場となり、プランの変更を余儀なくされた。それでも前半は無失点で抑えることに成功した。後半も手堅く守りカウンターから追加点を狙うがならず、追いつかれてしまう。その後、坂田の惜しいチャンスなどもあったが決められないうちに、逆転ゴールを奪われてしまった。最後の笛が鳴るまでゴール目指して走り続けたが、そのまま試合終了。完全優勝の可能性は小さくなった。
横浜1−2鹿島(横)久保(鹿)小笠原、平瀬


●10日 キリンチャレンジ2003Go for 2006日本代表に出場する日本代表に中澤選手!

19日に行われるカメルーン戦を戦う日本代表にマリノスから中澤佑二選手が選出された。


●9日 第12節名古屋グランパス戦は2−3の逆転負け!

先制点を奪われるが、坂田がGKのはじいたボールを勝負強く押し込み同点に追いついた。後半には柳のゴールで逆転に成功するが、FKから同点に。その直後に2枚目の警告で松田が退場となったが、攻撃の手はゆるめない。しかし、カウンターから逆転ゴールを決められてしまった。その後の猛攻も防がれ2敗目を期した。
名古屋3−2横浜(名)ウェズレイ3(横)坂田、柳


nalika