横浜マリノス新着情報(2002年7月)

●27日 第11節柏レイソル戦は3ー2の2戦連続の逆転勝ち、連勝も10に!

連戦が続き疲労もたまってきた上、マリノスは奥・波戸と出場停止で欠き苦しい布陣となった。しかし神宮球場の花火の中幸先よく先取点を上げ、さらに柏で退場選手が出たこともあり、いい感じで前半を終了した。しかし後半早々に2枚目の警告でナザが退場すると一転、連続して2失点し逆転を許してしまう。ここで諦めないのが今のマリノス。途中出場の平瀬が移籍後初ゴールで同点に追いつく。これから逆転と誰もが思ったところで久永まで2枚目の警告で退場となるハプニング。さすがに9人では攻めきることができず延長突入となった。延長戦になってから運動量の足りないウィルから坂田に交代。この交代が功を奏し、ドゥトラの粘りのセンタリングをGKが弾いたところに、坂田が詰めVゴール!開幕からの連勝記録も二ケタの10に延ばすとともに首位をキープした。なお、昨年最終節に勝利しているため、リーグ戦の連勝は11となり、チームタイ記録となっている。
横浜3ー2柏(横)松田、平瀬、坂田(柏)サンパイオ、加藤


●26日 新加入選手情報

Jリーグ強化指定選手でU−21代表でもある桐蔭学園高校の阿部祐大朗選手の来年マリノス入り内定が発表された。


●24日 第10節コンサドーレ札幌戦は3ー2の逆転勝ち、開幕9連勝はJ新記録!

俊輔がいなくなり、奥を中盤に置く新布陣に注目されたが、開始早々に連続2失点と苦しい展開となった。何とか追いつこうと攻撃をするマリノスは何度どなくチャンスを作るがポストに当たるなどツキにも見放され前半は2点ビハインドのまま終了した。後半になっても攻め続けるマリノスは、ウィルがPKから得点し1点差とした。その後波戸が2枚目の警告で退場となり、一人少なくなってしまう。残り時間も5分を切りこのまま試合終了かと思われたが、ここでドゥトラがゴール前で個人技でDFをかわし技ありの同点ゴール!試合は延長入りとなった。延長に入ってからも一人少ないことを感じさせないマリノスは後半途中から入った平瀬が左サイドを駆け上がりセンタリング、そこに走り込んだ奥が頭で合わせVゴール!開幕からの連勝を9に延ばしJリーグ新記録となった。なお、2点差以上からの逆転勝ちは13と2位の磐田の6を大きく離し断トツの首位とのこと。
札幌2ー3横浜(札)バーヤック、酒井(横)ウィル、ドゥトラ、奥


●23日 第9節マッチディプログラム再発売決定!

俊輔移籍記念号として発売され、開始1時間半前に完売となったマッチディプログラムが、次節の柏レイソル戦が行われる国立競技場で限定再発売されることに決まった。


●22日 FWウィル、移籍志願?

FWウィルが21日の東京ヴェルディ戦で途中交代させられたことを不服として、移籍を希望しているとの報道があった。事実とするとパスを所有している大分への復帰の可能性が高い。


●21日 第9節東京ヴェルディ戦は2−1の逆転勝ち、俊輔が勝利の置き土産

5万2千を越える大観衆が俊輔の雄姿を見るために国立を埋め尽くした。しかし、前半は勝って俊輔を送り出したいマリノスはリズムが出ない。逆にFKを直接決められ1点を追う展開となった。しかしそれ以降動きにリズムが出だし、中村からのFKをGKがパンチングした所に飛び込んでいたナザの頭に当たりゴールイン!同点に追いついた。その後、中村がライン際を個人技で切れ込んだところ倒されPK。それを自分できっちり決めて逆転に成功した。後半には鹿島から移籍してきたばかりの平瀬を交代出場させ惜しいシーンを作るも追加点ならず、しかし攻めるヴェルディの攻撃もDFの集中力で防ぎきり2−1で勝利。俊輔のラストゲームを飾った。またこの試合で開幕8連勝となり、Jリーグ記録の横浜フリューゲルス、ジュビロ磐田の持つ記録に並んだ。
横浜2−0東京V(横)ナザ、中村(V)エジムンド


●20日 第9節は当日券販売はなし!

明日の国立はすでに前売り券が5万以上発売済み、SS・SA・SBはすでに売り切れとなっているため、混乱を避ける意味で当日券発売は行わない。ローソン等で残券がある分のみ当日販売が行われるとのこと。


●15日 FW平瀬智行選手を獲得!

鹿島からFW平瀬智行選手をレンタルで獲得した。期間は2003年1月31日までとなる。


●13日 第8節ベガルタ仙台戦は2−0で勝ち、首位をキープ

ワールドカップも終わり、J再開の初戦は昇格初年度で現在3位と好調の仙台を三ツ沢に迎えての戦いとなった。ウィル、清水、安永、中村とケガで出場できないマリノスはJ強化選手のFW阿部祐太朗と坂田の2トップで戦うことになった。しかし、阿部は堂々としたプレイでシュートをするなど良い動きを見せ、それに触発された坂田も果敢に攻め込み相手を脅かす。仙台は両サイドからカウンター気味にいいボールを入れるが、榎本などのファインプレイで得点できない。そして次第にマリノスの攻める時間が増えてくると、ゴール前の攻防から奥が蹴り込み先取点。その後、ナザが距離のあるFKを直接決め2−0と勝負を決めた。
横浜2−0仙台(横)奥、ナザ


●11日 中村選手情報

13日のベガルタ仙台戦は休場する模様だが、21日の東京ヴェルディ戦は出場し、ファンに最後の挨拶をしたいとの意向がある模様。


● 4日 中村俊輔選手のイタリアセリエAのレッジーナへの移籍決定!

オーナー自ら来日し、徹夜での交渉の結果、急転直下中村選手のセリエA行きが決定した。レッジーナは今年セリエAに昇格が決定したチームで背番号10を用意するとのこと。移籍期間は7月23日から半年間はレンタルとなり、その後完全移籍するかどうかが決定する。


nalika