横浜マリノス新着情報(2001年10月)

●31日 第11節FC東京戦は、1−1の引き分けに終わり、勝点1に終わる!

対戦成績3戦全敗と分の悪い相手。しかし、出場停止、負傷者等で選手のそろわないFC東京に対して、ほぼ試合を制するも得点に至らず前半は終了した。後半になり、投入されたFW安永からの絶妙なヒールパスを中村が左足で蹴りこみようやく先取点をあげた。しかし、すぐに同点に追いつかれてしまい、またも延長戦となった。結局そのまま試合終了となり、勝点1を分け合った。
F東京1−1横浜 得点(F)鏑木(横)中村


●27日 ナビスコ決勝ジュビロ磐田戦、PK戦を制し初制覇!

決勝の相手はJリーグ1stステージの覇者で4冠をねらっている磐田との対戦となった。GK川口がポーツマス移籍後初の試合となり、GK榎本が久々のピッチにたった。前半、サイドからの攻撃の意識が高いマリノスが今年最高のできを見せ、磐田のゴールに迫るも、シュートがポストに当たるなど決定力のなさで得点には至らなかった。後半になってからは磐田がリズムを取り戻してきたが、松田を含めDFの集中力で防ぎ続けた。そのまま両チーム無得点のまま延長戦に突入となったが、そこでも無得点のままPK戦で勝負を決することとなった。しかし、GK榎本が3本止め、3−1でPK戦に勝利、ナビスコカップ初優勝を決めた。MVPは優勝の立役者GK榎本選手が受賞した。なお、無失点試合8は新記録、失点1は最小失点タイ記録(ヴェルディ川崎の3試合で失点1)となる。
磐田(1)0−0(3)横浜


●21日 川口選手、英国へと旅立つ!

GK川口選手は、英国1部リーグのポーツマスへの移籍のため、日本を発った。


●20日 第10節セレッソ大阪戦は、2−3のVゴール負け!

GK川口選手のラストゲームとなるC大阪戦は、勝利で送り出したいという気持ちが強く出過ぎうまくリズムに乗れない。逆に後半になってから立て続けに2失点し、このまま終了するかと思われたが、残り10分を切ってから気持ちで2得点を上げ同点に追いついた。延長も後半になり、引き分けの可能性を誰もが考え始めた時、打たれたミドルシュートがゴールネットを揺らし、Vゴール負け!川口選手を勝利で送ることができなかった。
横浜2−3C大阪 得点(横)ブリット2(C)森島、OG、真中


●17日 第9節名古屋グランパス戦は、2−0で勝ち、連勝!

ナビスコカップ準決勝2試合を含め、今月3試合目となる名古屋戦は、前半両者とも決定的チャンスをつかむも、DF、GKのファインセーブもあり得点が入らなかった。後半になっても同様の展開が続いたが、根気よくサイドから攻めたマリノスが後半40分、44分と得点を上げ勝利、勝点3を得た。
横浜2−0名古屋 得点(横)ブリット、遠藤


●13日 第8節浦和レッズ戦は、2−0で4試合ぶり勝利!

埼玉スタジアム2002のこけら落としのこのゲームは、J史上最高の6万人を越える観客で真っ赤に染まった。しかし、開始早々のピンチを防いだマリノスが逆に先制点をあげ、試合をリードした。ロスタイム直前にも追加点をあげ、4試合ぶりの勝利をあげた。
横浜2−0浦和 得点(横)ブリット、ドゥトラ


●10日 ナビスコ準決勝第2戦名古屋グランパス戦は0−0で分け、初の決勝進出へ!

豪雨の三ツ沢の荒れたピッチに助けられたこともあり、最後まで集中力の切れなかったマリノスが無失点のまま引分けに持ち込み、2戦トータル1−0でナビスコ杯初の決勝進出となった。


nalika