横浜マリノス新着情報(1999年8月)

●28日 第5節ガンバ大阪戦は、3−0の完封勝ち、1分けを挟み4連勝!

バランスよく動くマリノスは終始ペースをつかんだまま、途中攻め込まれるシーンはあったものの川口のファインセーブもあって3−0の完勝で終わった。マリノスは1分けを挟み開幕4連勝で第1節から首位を守り続けている。
もっと得点を取るチャンスはあったのですが、3−0ですからよしとしないといけないのでしょうね。とにかく多少力の差がありそうなチームとの対戦では早いところ2点か3点を取る必要があります。今日はベルコーラ主審だったので仕方ない面もありますが、相変わらずカードは多くもらってますね。


●21日 第4節名古屋グランパスエイト戦、2−2で引き分け、勝点2を失う。

後半になり、柳選手と城選手の2得点で残り10分で2−0となり、さらに名古屋はストイコビッチ選手が退場し数的優位の中で勝利は確実かと思われたが、ロスタイムに追いつかれ、まさかの延長に突入した。延長戦は攻め込むマリノスだったが、決定的チャンスを何度もつくるがゴールを割ることが出来ず引き分け、勝点1を得るにとどまった。


●18日 第3節浦和レッズ戦、2−0の貫録勝ちで3連勝に!

前半の丁重なすべり出しとなったが、後半になって、ゴール前の混線から出てきたボールを上野がワントラップボレーでゴールネットに突き刺し、先取点を取った。その後、さらに追加点をあげたマリノスが余裕の貫録勝ちで浦和を下し、開幕3連勝で首位を守った。


●14日 第2節鹿島アントラーズ戦は、3−2の逆転勝利!強敵を破り価値ある2連勝!

前半、オフサイドくずれから失点したマリノスは、後半になってもさらに1失点。0−2と大きなビハインドを背負うことになった。そこから途中出場のバウベルが立て続けに2得点を上げ、同点に追いつき試合を振出しに戻した。しかし、波戸選手が警告2で退場になり、嫌な雰囲気が起こりかけるが、これまた途中出場の吉田選手からのセンタリングに城が微かに頭を擦らせゴール!残り数分というところで、貴重な勝ち越しゴールを揚げた。そのまま試合終了となり、マリノスは磐田・鹿島という厳しい開幕2連戦を2連勝と幸先のいいスタートを切った。
少なくとも、ナビスコカップでのFC東京に喫した敗戦から、何かを得たようです。まだ2節ながら首位を守ってます。


●13日 井原選手、やはり出場の模様

松田選手が足に違和感を感じ、次節の鹿島戦は出場を見合わせることから、井原選手が出場する模様。


● 9日 井原選手、次節鹿島戦はサブに?

第1節のジュビロ戦でのDFの調子が良かったため、次節の鹿島線はディフェンスラインをいじることをやめ、出場停止明けの井原選手はサブになる可能性が高まった。
まあ、確かに松田の先日のプレイを見れば、井原がサブでも不安はありませんが。個人的には松田はもう少し前で使って欲しいんですけどね。


● 6日 第1節ジュビロ磐田戦は、3−0!前期優勝チームをホームで下す!

平日ながら4万人を超える観客を集めた横浜国際競技場は、横浜市長によるWC決勝決定の報告などもあり、好ムードで始まった。名波選手がイタリアへ行き、中山選手を含め負傷者が多くベストからはほど遠い布陣とながら、ジュビロは前期優勝の力を見せ、試合開始早々のペースを掴んだ。しかし、守備のかなめの鈴木選手をそうそうに負傷交代で欠くと、ディフェンスラインの乱れを付いてマリノスが攻勢に転じた。中村選手からフリーの永山選手に出たボールをゴール前にセンタリング、そこに城が頭で合わせ先取点を得ると、その直後にも、ディフェンスラインから小村が前線に出したロングパスを城が受けるとDFと出ていたGKを交わし、無人のゴールに流し込み2得点。後半になって三浦選手のFKに豪快なダイビングヘッドで小村が加点に成功し、3−0で2ndステージ初戦を飾ることに成功した。城選手は2得点で得点王争いの首位タイに浮上した。
とにかくジュビロらしくない試合でした。やはり、名波の抜けた穴は大きかったという感じです。マリノスは気迫は感じられました。松田のラインコントロールはきびきびしていてなかなか良かったと思います。ようやく一皮むけた?という感じでしょうか。城の2得点はどちらも素晴らしいものでした。サイドへの意識もサイドチェンジへの意識も1stよりも感じられました。選手が話し合いをした効果でしょうか。個人的には試合中は監督よりも(笑)選手が自分の力を出そうとしたのが好結果に繋がったと思います。次節は鹿島戦です。鹿島も調子が悪いため、アウェイですが何とか勝って弾みをつけたいものです。第1節とはいえ首位ですからね。(笑)


● 6日 2002WC、決勝開催地は横浜に決定。埼玉は準決勝に!!

2002年WCの決勝地として横浜と埼玉が名乗りを上げていたが、正式に横浜で開催することが決定した。埼玉では準決勝を行うことも同時に発表となった。本来は今年初めにでも決定する予定だったが調整がつかず難航していたが、最終的には収容人数の差が決め手となった模様。
最初から横浜と埼玉では勝負にならないと思っていたので、特に感想はありません。どのみちTV観戦でしょうから、個人的なメリットはあまりないですし。やはり、埼玉は完成が遅かったのが致命的だと私は思っています。せめて、今年中に出来ていれば話はかなり違ったでしょう。まあ、横浜も色々と欠点が指摘されています。2002年WCまでに可能なかぎり良い競技場にする努力は怠ってはいけないでしょう。


● 6日 2ndステージ開幕!

本日より2ndステージが開幕となる。横浜Fマリノスvsジュビロ磐田戦は、開幕試合としてはJリーグの開幕ゲームとなるヴェルディ川崎vs横浜マリノス以来の1日早い先行試合となる。


● 4日 オフィシャルコンピューターサプライヤーに日本ヒューレット・パッカードが決定!マリノスを全面サポート!

99年8月から2000年末まで、チームで使用するコンピュータ及び周辺機器などを提供するオフィシャルコンピュータサプライヤに日本ヒューレット・パッカードがなることが発表された。今後は選手に小型発振器を付け、試合中の動きなどを把握し、チーム強化に役立てるなどのシステム構築を行うとのこと。
なかなか良い話ですね。スポンサー関係ではJでも久々の明るい?話かもしれません。興味があるのは選手の動きを自動的に把握するシステムです。


● 4日 FW木島選手。レンタル移籍先のアルゼンチンから帰国!

今年の2月からアルゼンチン2部Bグループのデフェンソーレス・デ・ベルグラーノにレンタル移籍していた木島選手が帰国、チームに合流した。新背番号等は未定。
移籍先での10試合で1得点という数字だけではレンタル移籍の意義があったかはわからないですね。


● 3日 新戦力としてヨビチェビッチ選手を獲得!

以前から来日し、テストを受けていたクロアチアのヨビチェビッチ選手と契約を行った。ヨビチェビッチ選手は昨シーズンまでクロアチアNKザグレブに所属の25歳。FWとしてU18ユーゴスラビア代表。U−20クロアチア代表として活躍していた。
だんだん選手層も膨らんできました。ちゃんと将来を見越した計画的な選手獲得が行われているのか不安です。それよりも、監督・・・・・・・どうなっちゃっているのでしょうか。


nalika