横浜マリノス新着情報(1998年9月)

●30日 U−19代表に榎本と古賀!

旧聞となりましたが、U−19代表にマリノスからGK榎本とMF古賀が選ばれた。
木島が残念な結果となりましたが、まあ致し方ないでしょう。U−19もけっこう楽しみな選手がそろっていますので、結果が出して欲しいし、出せると思います。


●29日 トルシエ新監督での日本代表候補35人と、U−21日本代表候補37人を発表!

トルシエ日本代表新監督の元、新たなチーム作りの第一歩として、Jヴィレッジの合宿に参加する日本大表候補35人と、今年12月に行われるアジア大会や2000年に行われるシドニー五輪に挑むU−21日本代表候補37人が発表になった。マリノスからは、下記の選手が選出されている。
日本代表候補 U−21日本代表候補
GK 川口能活  
DF 井原正巳、小村徳男  
MF 上野良治 中村俊輔
FW 城彰二、安永聡太郎  
なお、今回合わせて72人という人数が選ばれたのは、トルシエ監督が一から自分の目で各選手の調子や実力を確認し、新たな日本代表の再出発を行いたいという意向によるもの。
他のチームの選手を見るかぎり、主立った選手はあらかた選出されているようです。残っている選手としては、怪我か、控えに回っていて出場機会のなかった選手くらいでしょうか。マリノスから選ばれた選手は、まあ、72人という人数を考えれば、妥当なところでしょうか。上野・安永の選出は嬉しいかぎりですが、今回の合宿を越えて日本代表として戦えるよう、自分のもてるパフォーマンスをすべて発揮してください。


●26日 第8節アビスパ福岡戦。3−0で勝ち3年ぶりの首位に!

連勝中で気合いの入った福岡を攻めあぐねていたマリノスだったが、中村のFKが美しい弧を描きネットを揺らし先制!ようやくリズムが出てきたマリノスは、安永のセンタリングに城が簡単に合わせ2点目。このまま終わるかと思われたが、上野が遅延行為で2枚目の警告を受け、またもや10人で戦うことになった。これで逆転に向け気合いの入った福岡だったが、その直後のバルディビエソのFKがGKのミスもあり直接ゴールイン!3−0となり、追い上げムードもそこまで、そのまま試合は終了した。1位の浦和が破れ、2位の名古屋は勝ったもののPK戦まで持ち込まれた結果、3位だったマリノスが首位に浮上!3年前の前期に優勝して以来の首位となった。
もう少し首位にふさわしいサッカーをしてくれると嬉しいのですが、あいかわらず圧倒的な強さというものがありません。ここまでのところ、初戦の磐田以外は申し訳ないが格下の相手ばかりという対戦順によるところが大きいでしょう。次の札幌にはやはり勝って、首位のまま清水・鹿島と当たり、勝つことが大事です。上野の退場はちょっと情けないものでした。あれだけ遅延行為を気にしている主審を見ながらあの行為では警告もやむなしです。


●23日 第7節サンフレッチェ広島戦。ロスタイムに城ゴール。貴重な勝点3!

城の得点で幸先良く先制したマリノスだったが、後半になって川口のクリアしたボールを決められ同点に追いつかれてしまう。その後、再三攻め込むマリノスだったがゴールが遠く、ロスタイム突入。延長戦を覚悟したその時、城がこの日2ゴール目を決め、貴重な勝ち越し点を上げた。そのまま試合は終了し、貴重な勝ち点3を得た。
やはり気合い不足?が露呈していますね。同点に追いつかれてからたった10分で得点できるのだから、1点勝った時点で気を抜かなければ、こんな接戦にならないのではないでしょうか。とにかく実力差があると思われるチーム相手にも接戦に持ち込まれてしまうマリノスでは、優勝なんていうことすらおこがましいと思います。同じ日に行われた神戸vs磐田戦を見て、そう思いました。


●22日 ゴイコエチェアは2試合出場停止!!

セレッソ大阪戦で退場となったゴイコエチェア選手は、2試合出場停止となった。
チームがいい調子の時に、こういうことをされると影響がでかい!交代選手に頑張ってもらいたい。


●21日 トルシエ氏、日本代表監督に正式就任!

契約が難航していたトルシエ氏との手続きが無事終了し、とりあえず2年間の日本代表監督に就任することに決まった。


●19日 第6節セレッソ大阪戦。2−3で競り負け、6連勝ならず!

6連勝を狙うマリノスは、前半から快調にセレッソゴールを攻め続けた。ゴール前のFKからバルディビエソが直接蹴り込み、先取点を奪い取った。しかし、試合開始早々からの主審のぎこちないジャッジに次第にリズムを崩し、とうとう失点。さらにダイビング気味のプレイにPKを取られ、逆転されてしまう。そこで魅せたのが中村俊輔!ゴール正面右のFKが華麗なカーブを描きゴールネットを揺らし、同点に追いつくことに成功した。しかし、乱暴行為でゴイコエチェアが退場となり万事休す。一人少ないながら、その後も攻め続けるマリノスだったが、試合後半にとうとう失点をしてしまい、そのまま試合終了となった。マリノスは6連勝を逃し、3位にランクダウンした。
今日の言いたいことは二つです。主審の問題は以前から問題視してきましたが、今日の主審も最初の2回の笛を聞いただけで、下手なのか、舞い上がっているのか、とにかく怪しいのがはっきり分かりました。その予想通り、前半は終始情けないジャッジング。後半は落ち着いてきたのか、それほど悪くはなかった(良くはないが)が、前半だけで、ダイビング(遅れて三ツ沢に着いたのでアウェイ側で見ていましたので目の前でした)に引っ掛かってPKを与え、ゴイコエチェアの退場(うーん。現場では良く分かりませんでした。)で一人少ない割にはマリノスはよくやったほうでしょう。あとは、セレッソのファンですね。以前の磐田戦でも同様の書き込みをした覚えがありますが、いい選手なのかもしれませんが、こういう選手がマリノスの選手でなくて本当に良かったと思います。これで勝利しても私は喜べませんからね。


●19日 城、スペイン入り希望!最有力はスペイン1部のマジョルカか?

城選手のスペイン入りの動きが活発化してきた。早ければ、今期リーグ終了後2年間のレンタル契約をベースに移籍が実現する。ただし、マリノス側が移籍を許可するためには、城の替わりとなる有望なFW取得が条件になっており、これが実現しないかぎり移籍は難しい。マリノスは駒大の盛田選手などの獲得に動いているが、外国人選手の補強の目処が立てば移籍の可能性が高くなると思われる。
いけるのであれば、是非とも頑張るべきでしょう。安永もなんだかんだいってもスペイン行きはプラスに働いているようですしね。


●18日 J1・J2決定戦に参加するJFLチームは最大1チームのみ!

今年のJリーグ終了後、来年のJ1リーグ参加チームを決定するトーナメントが行われるが、これにJFLから参加資格のある2位以内に入るチームになる可能性があるのは川崎フロンターレのみとなった。
フロンターレはかなり有望なようです。ただし、今年は決定戦に勝たないとJ1に入れませんから、結構厳しいですね。


●18日 来期の選手契約は大激震!A契約選手は25人以下に!!

チームの運営の正常化を狙うJリーグは、契約制度の変更を決定した。選手契約をA・B・Cと分けることになる。A契約選手は従来の統一選手契約とほぼ同様で、チーム全体で25人以下となる。このA契約を結ぶためには、公式戦出場時間450分という制限が課せられ、これを満たさないと自動的にC契約しか結べなくなる。BとCは最高年俸が480万円未満となる。B契約はA契約の条件を満たすがA契約の枠内に入れなかった選手。C契約は新卒などの新人が最大3年契約を結ぶことになる。なお、ユースに1年以上所属していた選手は3シーズンA契約枠外とする特例が設けられ、若手選手の育成に配慮されている。
なかなか評価される内容だと思います。従来から25人枠という話は出ていましたが、チームとして25人以上契約できる制度となったことはいいことだと思います。ただ、選手にとっては厳しいですね。もしレギュラーから外されて450分以上の出場が果たせない場合、480万円以下で契約するか、引退するかしかできないですからね。ニュースでは良く分かりませんが、移籍しても出場時間が足りなければ、駄目なんでしょう。疑問は、公傷で出場できなかった選手の扱いですね。


●17日 J1とJ2の入れ換えは2チームずつ!

来年から始まるJ1とJ2リーグだが、年間順位がJ1の下位2チームとJ2の上位2チームの自動入れ換えと決まった。なお、来年から新JFLとなるアマチュアリーグはJ2の下部リーグと位置づけ、J2が16チームになった時点から、入れ換え戦を行うことになった。
自動入れ換えに決まりましたか。個人的には2チーム自動入れ換え、1チームがホーム&アウェイでの入れ換え戦・・・くらいがいいと思いますが。


●15日 第5節横浜フリューゲルス戦。2−0の5連勝で2位に!

フリューゲルスのホームで開催される横浜ダービーは、祝日ということもあって横浜国際競技場に5万人を大きく越える観客を集めて行われた。試合は4連勝で波に乗るマリノスが中村のヘディングシュートと安永のドリブルシュートで2得点を上げ、2−0で勝利。初の開幕5連勝を果たすとともに、同じく5連勝の浦和を勝ち点1差で追う2位につけた。なお、この試合で井原が3枚目の警告を受け、次のセレッソ戦に出場できなくなった。
5万を越える客には驚きました。しかし、試合内容は勝ったとはいえ、見どころの少ない試合だったと思います。まあ、安永のシュートを見られただけOKという感じですか。ちなみに、最近チェックを入れている審判ですが、メイン側の副審は非常に怪しい感じでした。ま、さすがにゴールネットを揺らしたオフサイドは明らかすぎて見逃しませんでしたが。バック側の副審は問題なしでしょう。ロダス?主審はジャッジの基準がもんだいかもしれませんね。とにかく、足関連のファールは故意でないかぎり全く取りません。後ろからでもとりません(笑)。ただし、手を使ったファールについては細かく取っていた思います。途中からはファールを取る取らないを見ながら予想しましたが、ほぼ合っていました。基準は一定していたようですし、そういう意味ではかなりうまい主審だったと思います。主審の基準を読めなかったフリューゲルスの選手はかなり苛々していたようです。城も苛々していましたね。まあ、主審が絶対の世界ですから、苛々したほうが負けということでしょう。


●13日 中田セリエA登場!試合には負けるも、いきなり2得点!

セリエAが開幕し、中田の所属するペルージャは昨年の王者ユベントスとの試合となった。前半から中田は落ち着いたボールさばきから、鋭いパスを何度か通したものの、得点には結びつかず、逆にユベントスには簡単に得点を許し、前半を0−3で折り返すことになった。後半になって、ゴール右サイドでボールを受けた中田が角度のないところからシュート!それがGKの手を弾いてゴールネットを揺らし、中田はセリエAで得点をした二人目の日本人となった。その後、ペルージャの時間帯が続き、再びGKのクリアボールを中田がダイレクトで蹴り込み2点目!をGET。試合はその後両チーム1点づつ取りあい、結局地力に勝るユベントスが勝利したが、ホームでの健闘と、中田の2ゴールで、ペルージャサポータにとって今後に期待をつなげられる結果となった。
WOWWOWで見ていましたが、まさかの2ゴールで、驚きました。まだ1戦目なので、これからマークがきつくなるであろう2戦目以降の結果を見てみないと分かりませんが、この結果には嬉しいかぎりです。イタリアのメディアでの評価も、7から8あたりを貰えていることが多いようで、なかなかの好評価を得ているようです。


●12日 第4節ジェフユナイテッド市原戦。大逆転で4連勝!

現在3連勝で3位に付けているマリノスは、現在3連敗中の市原をホームに迎えた。バルディビエソの出場停止もあって遠藤がスタメン出場となった。しかし、中盤からバランスが悪く、サリナスの負傷退場もあり、前半のうちに2失点。しかし、後半になって、マスロバル番としてゴイコエチェアを付け、ポジションを補正したところ次第にマリノスがリズムを取り戻し、城が立て続けに2得点を上げ同点に追いついた。勢いに乗るマリノスは安永が気合いでボールを奪い取り、ドリブルシュートを決め、とうとう逆転に成功した。
安永はゴール後ゆりかごパフォーマンスを見せてました。それにしても前半はあまりに不甲斐ない試合でどうなることかと思いましたが、1点取ったら何とかなると言っていたら本当に何とかなりましたね。最後の城のPK外しは予想してました。(^^;ハットトリックのプレゼントだったのに、残念だったね。


● 8日 バルディビエソは2試合出場停止!!

ヴィッセル神戸戦で退場となったバルディビエソ選手は、2試合出場停止となった。
チームがいい調子の時に、こういうことをされると影響がでかい!交代選手に頑張ってもらいたい。


● 5日 第3節ヴィッセル神戸戦。3−2で逃げ切り3連勝!

現在11連敗中のヴィッセル神戸とのゲームは、アウェイで行われた。マリノスの楽勝かと思われたゲームは後半途中のバルディビエソの退場もあり、3−2と辛くも逃げ切ることになった。このゲーム城が1得点2アシストと活躍した。能活が選手と交錯して怪我をしたが、治療後そのままゴールを守った。
バルディビエソはファールを受けた後、相手選手に暴力?をふるって一発退場となった模様です。マリノスとしては、今年初の退場選手となります。とりあえず3連勝で3位になってますね。


● 1日 安永選手に女児誕生!

安永選手に待望の女の子が誕生した。
ことしのマリノスは女の子ばかり生まれているような・・


nalika