横浜マリノス新着情報(1998年8月)

●29日 第2節ヴェルディ川崎戦。2−0で勝利!

台風の近づき雨の中始まったヴェルディ川崎戦。ゴール前でダイレクトパスをつなぎ、上野・中村・城とつながったボールは回ったボールをサリナスが押し込み先取点を上げると、後半にも中村が1・2からゴール深く切れ込むと逆サイドの城へ上げ、追加点を演出した。後半の途中に足に違和感を感じ交代をしたものの、ポジションを右に移した中村俊輔の活躍が目を引いた。
ヴェルディの様子が心配です。個人的な印象としては、ラモスの他にもう一人、パスを出せる選手が必要だと感じました。観戦中は両チームやる気のないプレイぶりで怒っていたのですが、TVで見直してみると、ピッチの状態がかなり悪かったので、仕方ない部分も少しあるようです。ただ、救いは中村俊輔のプレイが見られたことだと思います。ただそれにしても特に後半の単純なミスのオンパレードには興醒めでした。


●22日 2ndステージ開幕。第1節ジュビロ磐田戦。3−2の逆転Vゴール勝ち!

前半に2失点を期したマリノスは、後半になって怪我から復帰の遠藤を投入した。その後中盤が立ち直り、再度からの切れ込みからあげた鋭いセンタリングがオウンゴールを誘い1点差に詰め寄った。続けて、サイドの角度のないところから技ありのシュートをバルディビエソが決め、同点に追いつくと、そのまま延長戦に突入した。この試合を決めたのはスペインのレリダから帰ってきて無得点の安永。ゴール前でボールを受けると、DFを背中に抱えながら、混線の中シュート!復帰初ゴールが貴重なVゴールとなった。
遠藤復帰おめでとう。動きも良かったと思います。最期のVゴールは安永のいいところが出たようです。バルディビエソの得点も美しいもので、試合前半のぶざまなプレイを何とかカバーできたようです。


●19日 1999年から2001年のJリーグでPK戦廃止!

1999年から2001年の3年間のJリーグではPK戦が廃止されることになった。WCで引き分けに対する認知度が上がったことも理由とされている。なお、勝点は勝ち3、延長勝ち2、引き分け1、負け0となります。
どうせなら延長戦も無くしてはいかがでしょうか。それから、入れ替え戦を行うのであれば1年1リーグにして、ちゃんと各対戦でホーム&アウェイをやるようにして欲しい。まあ、PKが無くなるのは少し進歩でしょう。2002のWCイヤーには秋ー春シーズンに変更してくれるのでしょうか?


●16日 コダックオールスターは3−1でJ−WESTの勝利!

コダックオールスターは試合開始からストイコビッチを中心にコンビネーションの良いJ−WESTが3−1で勝利した。J−EASTの得点は5回目の出場にして初得点を上げた武田、JーWESTはストイコビッチ、森島2です。最優秀選手は終始チームの中核で、1得点2アシストのストイコビッチ、敢闘賞はJ−EAST唯一のゴールを絶妙なパスで演出した小野、MIPは2得点1アシストで勝利に貢献した森島の各選手でした。
試合開始まで暑くてバテバテになってしまいました。ゲームは試合開始早々からJーWESTのリズムがいいので、勝つかな?と思っていたら案の定でした。まあ、今回は何から何までJーEASTの勝ち目はなかったですね。もっとも響いたのは監督の差?ですか。武田・小野を下げて、ロペス・酒井を入れたところで勝負アリ!という感じでした。やっぱりせめて監督だけは投票ではなく1stの実績?で選ぶべきだと思います。両サイドへボールを配給し左右から崩したストイコビッチのプレイが光りました。J−EASTでは小野がその役割をしていたのですが、替えてしまうとは・・・マリノスの選手については可もなく不可もなくですが、能活はオールスターには不運ですね。3得点ともほぼフリーで打たれたノーチャンスに近いものですからねえ。なお、3賞の受賞者は試合終了5分前まで(混むのでそこで席を立った)見て私が予想したメンバーとピッタリでした。得点者に賞をあげがちなので、そういう主催者?だと、最優秀選手森島、MIPストイコビッチ、敢闘賞武田になるかもしれないな、なったらやだなと思っていたので安心しました。


●10日 コダックオールスターに監督推薦でマリノスから二人出場!

コダックオールスターに出場する選手の発表があった。マリノスからは投票で選出された選手は一人もいなかったものの、監督推薦でGK川口とDF井原が選出された。
まあ、こんなものでしょう。今回の投票結果ですが、どなたが見ても違和感を感じると思います。実力本位でもない・・・かといって人気本位でもない・・・複数のチームのサポータ?の大量組織票で左右された結果のようです。今年は見に行こうと思いますが、来年以降はわかりません。私は投票も最近はしません。一人が頭を悩ませて選手を選んでも空しいかぎりですから。これでは、選ばれた選手にとっても名誉でもないし、オールスターの名前が泣く大会となってしまいます。私個人としては、応募は一人一票とするか、サッカー記者など、サッカー有識者?などの投票で1/2、サポータ投票で1/4、残りは監督推薦など、大幅に構成比をかえるべきだと思いますね。今回マリノスの選手がサポータ投票で選ばれなかったことは残念ですが、オールスターの名に値しない選手を送りださなくてすんだことは嬉しく思います。


● 9日 アスカルゴルタ監督、退団!

アスカルゴルタ監督が1stステージ終了した今、退団することになった。理由はフロントとの確執と噂されている。引きがねとなったのは、マリノスのフロントがアスカルゴルタ監督に無断で韓国代表MF柳相鐵との契約を進めていたことによる。後任が決まるまではデラクルスヘッドコーチが監督を代行する。
監督に無断で補強選手をとりにいくフロントも・・・問題ありですね。問題となったのは柳選手ですが、マリノス入り確定の報道もありましたが、実は現在バルセロナのテストを受けているそうです。ここでの新着情報で「?」を付けていてよかった(笑)。それにしても、いったい何をやっているんだか・・・ねえ。


● 8日 第17節ジェフユナイテッド市原戦。1−2で落す!

雨の中、ミドルシュートを川口がキャッチングミスし、開始早々に失点。サリナスの得点で同点になり、その後も再三のチャンスを迎えるが、同点のまま後半に突入。しかし、ディフェンスの裏をつかれ、またも1点を追う試合展開となった。結局マリノスは決定的チャンスをことごとく逃し、そのまま試合終了となった。
二試合連続で同じ雰囲気の試合となりました。勝とうという執念が足りないのではないかと思います。順位は争っているほかのチームも苦戦をしたため、それほど落ちませんでしたが、すっきりしないですね。優勝はちなみに、ジュビロ磐田です。Jリーグのためにはエスパルスが優勝する方が良かったと思いますが、仕方ありません。


● 5日 第16節ヴィッセル神戸戦。延長で2−1の勝利だが、優勝無くなる!

1点を先取するも再得点のチャンスをGKやバーに阻まれ追加点のとれないマリノスは、終了間際にゴール前のFKから同点に追いつかれ、1−1で延長戦に突入した。試合はサリナスのVゴールで勝利したが、延長戦になったことで優勝が無くなった。
開幕2連敗の上に、大事な試合にことごとく負けたマリノスが優勝するのは、やはり難しかったようです。最終戦の結果により3位から6位までの可能性がありますが、順位一つで1千万円くらい違うので、ぜひともきっちり勝ってもらいたいと思います。それにしても、気合いの入らない試合この上なく、同点に追いつかれてからの気合いが最初からあれば、楽に勝てた試合でしょう。すでにこういう所はチームカラーとなりつつありますね。情けないことです。


● 1日 第15節ヴェルディ川崎戦。4−2の逆転勝ちで3位浮上!

試合開始早々失点したマリノスは、城の突破からPKを得るとバルディビエソがきっちり決め同点に追いつくことに成功。しかしまたも失点をしてしまう。ここからマリノスのヘディングシュートの雨がヴェルディゴールを襲う。三浦文丈のヘッドで同点に追いつくと、続けて、小村が井原の折り返しをヘッドで逆転のゴールをたたき込む。最期に城がフリーでヘディングシュートを決め、4−2で勝利。順位も3位に浮上した。
3位まで上がりましたね。開幕2連敗で始まった割りには、いいセンではないでしょうか?ただ、この試合でも城が警告を受けてしまい、次の試合出場停止となってしまいました。まあ、一人づつ警告を解消していくのはイイかもしれませんね。とにかく、出来るだけ上位で終われるように残り2試合をきっちり勝つしかないでしょう。


nalika