横浜マリノス新着情報(1998年5月)

●31日 ナビスコ3戦目、アビスパ福岡戦は、2−4のまさかの逆転負け!!

アビスパ福岡のホームゲームは、マリノスが前半にサリナスが得点し、後半も開始早々に松田がゴールに押し込み、2−0と主導権を握ったかに思えた。しかし、守備固めのため路木に変えて神田を投入したあたりから、バランスが崩れ始め、中盤の中村俊輔を下げたこともあって、立て続けに4失点をし、2−4の逆転負けとなった。
選手交代が明暗を分けたようです。俊輔に代わって出た安永ですが、パスの出し手がいなくなったこともあり、効果的な活躍は出来なかったようです。これで今年もナビスコは予選敗退が濃厚となってしまいましたが、残る鹿島・柏と2連勝すれば可能性は0ではないため、残り試合をトーナメントのつもりで頑張るしかないでしょう。


●30日 Jリーグセカンドステージの時間&PSM日程発表

詳細はスケジュールのページを参照のこと。なお、7月5日のPSMはコンサドーレ札幌と帯広の森陸上競技場で行われます。


●24日 キリンカップ2戦目!チェコ戦は0−0のドローで4連覇を逃す!

小村・秋田を怪我で欠く日本代表は斉藤と中西を投入。FWは城と中山でチェコ戦を戦うことになった。引き分けでも優勝となるチェコはあまり激しい攻撃には来ず、試合は結局0−0のまま終了し、勝点4でチェコがキリンカップの優勝を果たした。
この2試合目も有効なテストの場にはならなかったようです。仮想WCとしてのテストをしたいのであれば、本気になったチェコが望ましかったのですが、先取点を日本がとれなかったのが痛かったでしょう。まあ、チェコと引き分けという成果には文句はないのですが、目的が違いますからね。試合は非常につまらないものて、WC前の最後の国内戦としては物足りなさが残りました。


●23日 ナビスコ2戦目、セレッソ大阪戦は、2−0の完勝!

代表不在の中、マリノスがナビスコ初登場となった。練習試合と同じく上野をスイーパーに置いたマリノスは前半にバルディビエソのミドルシュートで先取点をあげると、後半途中出場の岡山が追加点をあげ2−0で勝利した。
安永の挨拶がありました。スペインに行っても、全然変わってませんでした。岡山といいコンビかな?GK榎本は非常によく、SUBはもったいない・・・です。不安なしでした。岡山は得点を上げ、相変わらず熱いのままでした。神田も登場し、なかなかナビスコも代表不在でも面白い!かな?


●21日 安永帰国!22日から練習参加へ

安永選手が20日帰国し、22日よりマリノスの練習に参加する。選手登録の関係で30日のアビスパ福岡戦から出場が可能となる。なお、スペインのレリダでは、33試合に出場し4得点を上げた。
ナビスコでスペインで得たものを、ずばっと見せて欲しい。


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$@BeI=A*!Mx$7$?!##U!]#1#9$N#2E@L\$O!"%^%j%N%9=jB0$N8E2l@?;KA* マリノスは上野がリベロ(スイーパー?)で挑んだようです。取りあえず勝ったようですが、古賀のプレイも見てみたかったですね。


●19日 安永、マリノス復帰へ!?

スペインの2部リーグのレリダにレンタル移籍中だった安永選手ですが、スペインでのシーズンが終わりマリノスに復帰する模様。ちなみにレリダは5位と好位置につけたものの4位までの昇格チームには惜しくも入れなかった。リーグ後半は出場機会が少なかったものの、4得点を上げ、日本人としてスペインリーグでの初得点をあげた。
レリダ惜しかったです。ここ数ヶ月、全然出場できない期間が続き、非常に残念でした。マリノスに戻ってくる模様ですので、Jリーグでスペインで得てきたものを見せてくれることを期待しています。


●19日 来年からJリーグ開催方式を欧州型に変更!

毎年Jリーグやナビスコカップなどの開催方式が替わり、サッカーファンからも分かりにくいという苦情が出る運営方式が来年から変更されることになった。開催期間こそ春から初冬と変化がないものの、従来は期間を区切って開催していたJリーグのリーグ戦ととナビスコカップなどのカップ戦を、欧州などでおこなわれているように、水曜日には各種カップ戦、土曜日にはリーグ戦と変更されることになった。また、最低でも3年はこの方式を続けてファンへの定着を図ることになった。また、カップ戦はトーナメント方式を採用し、リーグ戦との差をはっきりさせる。また、勝ち進むことによってチームの収益が多くなることになる。
ふむふむ。これはいいと思います。今年始まった火曜が休みの日は、水曜開催を1日繰り上げるというアイデアも小技ながらスマッシュヒットだったと思いますし、ちょこっとずつでも改善が観られるというのはいいことです。あとは、開催期間の問題だけですね。日本(Jリーグ)の地位向上のためには、秋から初夏という開催期間への変更は避けて通れないと思います。積雪などの問題もありますが、早急に移行スケジュールだけでも立てるべきでしょう。2002年のワールドカップ開催に合わせて期間を切り替えるのがベストでしょう。2002年は代表は別に集まって調整を行い、その間はカップ戦などでつないで、6月からWC開催。そして秋から2002ー3年のJリーグを開催するのです。積雪の多い2月あたりは一月お休みにしてもいいでしょう。昇格降格があれば、Jリーグは通年でも十分ですからいいと思うのですが。


●17日 キリンカップ初戦!パラグアイ戦は1−1のドロー!

中田不在の中、3バックを試した日本だったが、開始早々のCKから1点失点してしまう。日本はゴール前までいい感じで攻めること数度だが、チャンスを物に出来ない。そのまま試合終了してしまうかに思えた後半40分過ぎ、ゴールエリア直前のいい位置でのFKをもらった日本は、パラグアイの体制が出来ていないのを観ると城がすぐにボールをプレース、左サイドを駆け上がっていた相馬にパスを出した。それをダイレクトでゴールに蹴り込み、際どいところで同点に追いつくことに成功した。試合はそのまま終了し、1−1の引き分けとなった。
いやいや、駄目かと思ったら、最後の1プレイで気分爽快(^^;です。ただ、またもセットプレイからということで、気になります。特に城には期待しているのですが、縁の下の力持ちをやり過ぎているのではないかと思います。ただ、日本ってほんと、強くなったのか、強くなったと誤解しているのか・・・あのパラグアイに引き分けて、今日の試合で収穫なし!!と言い切る皆さんには驚きました。実際には勝てないにしろ、世界トップの一部の国を除いては、勝ちすら期待できるというのはすごい進歩ですね。問題は次のチェコです。何しろ世界ランキング3位の実力国で、WCを出場を逃しているだけに、アジアから出場を決めている日本には、きっと自分たちの方が強いということを証明しに来るのではないかと思います。


●16日 ナビスコカップ開幕!しかしマリノスはお休み・・・

日本代表選手不在の中、ナビスコカップが開幕した。各地で熱戦が繰り広げられていた模様だが、マリノスは第1節は試合なしとなった。
すっかり忘れていました。TVを付けたら試合をしていたので、最初何だか分かりませんでした。マリノスが試合が無かったせいと、シーズンチケットで勝ったナビスコのチケットがまだ来ていなかったからです。ちなみに、同日の夕方に届きました。


●11日 日本代表キャンプIN!

WCに向けて、静岡のいつもの場所でキャンプINした。今後キリンカップを2試合戦ってからフランス入りとなる。


● 9日 第12節名古屋グランパスエイト戦、いいところなく完敗!

マリノスの選手の動きが全体的に悪く、先制点を奪われてしまう。前半のうちに同点には追いつくものの、後半になってからも動きの改善されないマリノスは立て続けに失点。結局1−3で負け、5連勝でストップ。また、勝てば首位のこの試合に負け、WC休みの最後の試合を勝ちで飾れず3位となった。
勝てば1位だっただけに惜しまれます。代表決定でモチベーションが下がったのでしょうか。特に城はひどかった。


● 7日 キリンカップを戦う日本代表25名発表!

キリンカップを戦う日本代表選手25名が発表になった。基本的にはフランスWCに行く22名はこの中から選出されることになる。日本代表入りが注目されていたFW柳沢、MF中村俊輔は選から漏れた。逆にFWカズ、MF小野、DF市川は残り、MF伊東とDF服部が代表に復帰した。横浜マリノスからは4名の選手が選ばれている。
GK DF MF FW
川口 能活 井原 正巳 北沢 豪 三浦 知良
楢崎 正剛 小村 徳男 山口 素弘 呂比須 ワグナー
小島 伸幸 秋田 豊 森島 寛晃 中山 雅史
  相馬 直樹 名波 浩 岡野 雅行
名良橋 晃 平野 孝 城 彰二
中西 永輔 中田 英寿  
市川 大祐 小野 伸二
斉藤 俊秀 伊東 輝悦
服部 年宏  

このメンバーには異論を唱える人もかなりいるのではないでしょうか。わたしもそうです。ただ、求めるサッカーがあって、それに合う選手を選んだのでしょうから、私と岡田監督の求めるサッカーが違って、その結果選ばれた選手が違うということでしょうから、異論はあっても文句はありません。精いっぱい頑張って欲しいものです。選から漏れた柳沢・中村あたりはサポートメンバーとしてチームに帯同できる可能性は十分あるし、キリンカップやその後の練習のパフォーマンス次第では土壇場で入れ換えという可能性も0ではありませんから、今回選ばれなかった選手も腐らず頑張って欲しいものです。


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試合開始早々、城の得点で先取点を上げたが、その後はアウェイの雰囲気の中、終始レッズのペースで試合が進んだ。しかし、DFとGKの集中力とレッズの決定力不足にも助けられ、そのまま何とか逃げ切ることに成功!これにより5連勝を飾るとともに、今期最高の2位に順位を上げた。
試合開始早々、中村俊輔の絶妙のパスを受けた城が落ち着いてワンタッチでパスを出すと、それに詰めていた三浦文丈がスライディングシュートを放った。そのボールがGKに弾かれたが、そのこぼれ玉を城がダイレクトでゴールに蹴り込み先取点をとったのですが、各選手の持ち味の出たいい得点だったと思います。ただ、その後はなかなか得点を奪えず攻められ続けたため、追加点は取れませんでしたが、集中力が途切れず無失点で終えたことはなかなか良かったと思います。


● 2日 第10節京都パープルサンガ戦、2−1で4連勝を飾る!

開始早々城の技ありヘッドで先制点を上げることに成功したが、一瞬の隙を突かれて同点に追いつかれてしまう。しかし後半になって、CKを上野がニアサイドであわせて勝ち越し点を上げ、2−1で勝利をモノにした。この試合で警告を受けた鈴木健仁が次節出場停止になる。
この試合も、勝たなければいけない試合を勝っただけの見どころのないゲームでした。ただマリノスの2得点はともにヘッドでしたが、なかなか技ありゴールでした。


nalika