横浜マリノス新着情報(1998年4月)

●28日 第3節サンフレッチェ広島戦は、サリナス4得点で初勝利!

開幕2連敗で迎えた3節は、今年初の三ツ沢競技場でのサンフレッチェ広島戦となった。前半からマリノスが推し気味に進め、深澤のシュートをGKがはじいたボールをサリナスが押し込み先取点を取り、これがサリナスディの始まりとなった。後半になってから立て続けに3得点を上げ、2度目の4得点で試合を決定づけた。守ってはPKを川口がファインセーブするなど、無失点に押さえ、4−0の快勝となった。
ようやく勝てました。今日で得失点差も+2となり、一勝グループではトップの9位にまで順位を上げました。とにかく今日はサリナスディですね。あらかたゴッツアンゴールでしたが、それでもしっかり決めるところが素晴らしいです。能活もPKを止めるなど、見せ場もあり、よかったと思います。


●28日 ゴイコエチェア来日!

ゴイコエチェアが来日した。本日行われた三ツ沢でのサンフレッチェ戦を観戦した模様。
三ツ沢で姿を確認しました!


●25日 第2節セレッソ大阪戦は、競り負け2連敗!

アウェイのセレッソ大阪戦は、開始15分で3失点を奪われてしまった。その後、サリナスが倒されて得たPKからバルディビエソが得点し、前半を1−3で折り返した。後半になってから深沢のJ初ゴールで1点差まで追い上げると、すぐに中村俊輔がゴールを決め、追いつくことに成功した。しかし、森島のJリーグ初のハットトリックとなる得点を決められ、混戦は結局3−4で負け、開幕2連敗となった。サリナスの連続試合得点は8でストップした。これにより15位にまで順位を下げた。
右サイドから失点するパターンが多いようです。試合的にはかなりいい線まで押しているものの、なぜかゴールを割れず、逆に失点するパターンが続いています。今回の失点も川口にはほとんどノーチャンスに近いものでした。鈴木健仁の右サイドは早急に何とかしないといけないでしょう。


●22日 野田選手、左太腿裏側の肉離れ!

開幕戦のフリューゲスル戦の前半で交代した野田選手は左太腿裏側の肉離れだということがわかった。復帰の予定は不明である。
不自然な交代だと思いましたが、肉離れですか、サッカーではよくあるとはいえ、再発もしやすいものですから、しっかり直して欲しいです。


●21日 第1節横浜フリューゲルス戦は、Vゴール負けで開幕飾れず!!

ようやく始まったJリーグ。横浜マリノスは新しいホームグラウンドの横浜国際競技場に5万2千人を越える観客を集めて行われた。試合は開始からマリノスがフリューゲルスゴールを再三脅かすが、楢崎のファインセーブにも阻まれ得点することが出来ない。逆に先取点を奪われて前半が終了した。後半になってから開始早々に城から出た決定的なパスをサリナスがきっちり決め、Jリーグ記録更新となる8試合連続点で同点に追いついたが、その後は得点が入らず延長に突入となった。延長に入ってからは一進一退の攻防を行っていたが、Vゴールを決められ、開幕戦を白星で飾れなかった。この結果12位でのスタートとなった。
とにかく今日は面白いほどゴールから嫌われました。試合的には完ぺきにもらったものでしたが、まあ、今日の勝点3は楢崎にあげたようなものですね。延長での負けも久々で、そいえばこちらも記録継続中だったっけ?サリナスの8試合連続ゴールは覚えていたのですが。そうそう上野よかったです。アスカルゴルタになってから変わりましたね。


●20日 Jリーグ開幕前日!明日は横浜国際にダッシュ!!

いよいよワールドカップイヤーのJリーグが明日開幕する。横浜マリノスは、新しくホームグラウンドになった横浜国際競技場に横浜フリューゲルスを迎えてのダービーマッチが開幕戦となる。7万人収容のこの競技場だが、現在5万程度のチケットは売れている様子だが、まだ2万近く収容可能なため、当日券も発売になる。
せっかくの新しい競技場です。素晴らしい競技場ですので、お時間などがある方はぜひ!明日サッカーを見に行きましょう。お天気の方も何とか大丈夫そうなのでOK・OK!!現在5万売れているということですから、2階席ゴール裏の開放もほぼ間違いなく行われるでしょう。サポーター集団の中に入りたいという方以外は2階席がお勧めです。2階席後列でも、1階席より見やすい気がします。なお、競技場に来る方は、温かい飲み物を水筒に入れ、お弁当を作るか買って競技場に来ることをお勧めしておきます。


●17日 元スペイン代表のアンドーニ・ゴイコエチェアを獲得!

マリノスは、現在スペインリーグのAビルバオに所属している、元スペイン代表のMFアンドーニ・ゴイコエチェアを獲得した。契約期間は1年。スペイン代表時代には右ウィングとしてサリナスと組んだこともある。バルセロナ時代には4年連続スペインリーグ優勝も果たした。
注目の右サイドの補強は元スペイン代表のゴイコエチェアでした。うわさには上がっていましたが、ようやく決定したようです。開幕までにはチームに合流するとのことですが、ということはもうすぐ?


●15日 サポーターズフェスタ開催!

1万人程のサポータを集めて、サポータズフェスタが開催された。昨年よりも、選手との垣根が取れ、サイン会や握手、写真撮影などが色々なところで行われていた。この日撮影のあった、恒例の筋肉番付キックターゲットとコモエスタ赤坂とのフットサルの結果については、放映日を待ってもらうことにしましょう。なお、契約がまだのペトコビッチ選手は背番号27ということで、正式に契約が行われた模様。
昨年とは全然違う雰囲気でした。お目当ての選手のサインや握手などができた人はすごく嬉しそうでした。


●13日 Jリーグ開幕戦でオープニングイベント!

3月21日(日)に行われるJリーグ開幕戦、マリノスvsフリューゲルスに先立って、オープニングイベントが行われる。16時30分開場後、17時5分より、三井ゆり主審によるジュニアユースチームの試合。その後、 日産プリンス東京パルサーズ・チアリーダーによる演技やトリコロールの照明と花火による場内の演出が行われる。
初の横浜国際でのJリーグゲーム。しかもダービーですから。ぜひとも皆さん試合を見に来てください!


●11日 サポータズフェスタ開催時間変更

従来3月15日(日)12:00〜14:30(開場11:00) に三ツ沢公園陸上競技場となっていた98年横浜マリノスサポータズの開始時刻が11時からに変更になった。開場時間は変更なしで11時からということで、入場即開始となる模様。
皆さんお気をつけください。


●11日 中村俊輔、一月ぶりの練習復帰!

日本代表に選出され、オーストラリア遠征で肉離れをおこした中村俊輔が1ヶ月ぶりにマリノスの練習に参加した。
代表に残るチャンスは残りわずかです。まだ諦めていないようですので、Jリーグでの活躍を岡田監督に見せてアピールするしかありません。


● 7日 ダイナスティカップ。日本vs中国は0−2の完敗!しかし優勝を飾る!

ダイナスティカップの3試合目は、舞台を強風の国立霞ケ丘競技場に移して、中国との戦いとなった。GKは2試合連続の川口、FWには中山とカズの2TOP。服部と山口のダブルボランチという新しい形での試合となった。前半は風下に立った日本代表は風をうまく利用され、オウンゴールで先取点を奪われてしまった。後半になってからも、開始早々にGK川口がかろうじて防いだボールをダイレクトで蹴り込まれ2点目をあげられてしまった。その後、城・岡野・北澤と投入するも得点ならず、0−2で負け、岡田監督になって初黒星となった。日本・中国・韓国とともに2勝1敗で並んだが得失点差で日本が逃げ切り、大会3連覇を達成した。
とにかく、ドーハ組の凋落を暗示する試合でした。カズはほとんどチャンスに絡めず、途中から運動量も落ちました。途中から入った北澤も役割を果たせませんでした。中山は持ち味は出ていましたが、攻撃の起点にはなりません。カズ・北澤については、WCでの代表選出は難しいかもしれません。また、井原のパフォーマンスもかなり低下していることも気になります。花粉症?か毎年この時期は不調なのですが、代表の試合では、目立ってしまいます。ただ、井原の代わり・・・は、ぱっと浮かばないので、若手の台頭が望まれるところです。注目のGKですが、前半は、危ないシーンが多々ありましたが、逆に考えれば、川口だから辛うじて防げていたとも言えます。楢崎では、前半さらに1・2点取られていた可能性はあるでしょう。楢崎の飛び出しのタイミングでは、1対1というシーンになっているプレイが何回かあったと思われます。このあたりが楢崎の課題でしょう。ただ川口の飛び出しがいいといっても、後半のPKを取られたプレイについては、いただけません。あれが決まっていれば、優勝は中国でしたからね。


● 4日 ダイナスティカップ。日本vs香港は5−1で3連覇に王手!?

ダイナスティカップの2試合目は、香港選抜との戦いとなった。日本代表は、GKに川口、FWに城と呂比須のフォーメーションを取った。試合は攻める日本代表にとってなかなか点のとれないじれったい展開となった。しかし、セットプレイから得点を取ると、立て続けに加点。連携ミスから1点失点するも、結局5−1で香港選抜を下した。これで、ダイナスティカップの3連覇に向けて大きく前進した。
なかなかじれったい展開でした。1失点は川口と井原の連携ミスからでしょうか。川口と楢崎のプレイスタイルの違いが面白かったと思います。現代サッカーにおいては、川口タイプが求められるでしょう。ただ、川口は多少入れ込み過ぎかなと思いますね。2試合連続スタメンから外されたのが気になったのでしょうか。


● 1日 ダイナスティカップ。日本vs韓国は2−1で初の連勝!

強風と雪混じりの冷たい雨が降る中、ダイナスティカップが始まり、横浜国際競技場のこけら落としとして日本vs韓国の試合が行われた。この競技場のメモリアルゴールはゴン!CKにヘッドで合わせて先取点をあげた。しかし、GKのミスもあってすぐに失点し、同点に追いつかれてしまった。試合も終了間際になって、日本も平野・岡野と選手を投入、勝負を付けに来たが、決勝点をあげたのは城!だった。残り1分というところで、またもCKをヘッドで合わせ、貴重な決勝点をあげた。城はその数分前に韓国の選手と絡み、前歯を2本折る負傷を押してのプレイだった。
新横浜国際競技場は、競技場としては想像以上によいできでした。まだ運営などは不慣れな点が見られましたが、なかなか見やすくていいと思います。マリノスも是非ともここを満杯にしてほしいものです。なお、1階後部と2階前部はお勧めです。2階については傾斜がかなりあり、後ろでも見やすいと思います。マリノスも1階を閉めて、2階を開けて欲しいと思います。


nalika