横浜マリノス新着情報(1997年5月)

1997 5/31 - 第12節ヴィッセル神戸戦。追い上げるも一歩及ばず、痛い3敗目!
城が怪我でサリナスの1TOPの布陣をひいたマリノスだったが、前半早々に先取点を入れられてしまう。後半になってから野田に変えて安永を投入、同点を目指すが、なかなか攻めきれない。途中疲れの見えた俊輔を寺川に交代させたマリノスは、逆に追加点をあげられてしまう。しかし、スペイン留学の噂のある安永が今季初ゴールを上げ、1−2になったが試合はそのまま終了。3敗目となった。
アウェイでの久々の敗戦は非常に痛い負けだと思います。実質的に優勝の目はほぼなくなったといえるでしょう。ただ、安永が最後の意地で1点あげてくれたことが唯一の清涼剤となっています。マリノスの好調を支えていたのは城だというのは紛れもない事実ですね。やはり、彼の欠場がすべてだと言えるでしょう。
1997 5/31 - 安永、7月からエスパニョール(スペイン)に短期留学!
期待されながらも伸び悩んでいた安永選手だったが、能力はチームも監督も高い評価をしているため、シーズン途中ながらスペインへ短期留学を行う模様。エスパニョールはバルセロナを本拠地にしている1900年創立のチーム。
1997 5/30 - バルディビエソ選手、ボリビア代表に合流
ボリビア代表に選ばれたバルディビエソ選手は29日に代表に合流、次のヴィッセル神戸戦には出場できない。
1997 5/30 - 日本代表発表。マリノスからは井原と川口選手が選出される
日本代表が発表になったが、怪我の城選手が代表を辞退。小村選手もまだ復帰していないことから、今回はDF井原・GK川口の2選手の選出となった。
1997 5/29 - 城までも怪我!全治4週間で日本代表も辞退か?
セレッソ大阪戦でVゴールを決めた城選手だったが、この試合で左足ハムストリングス肉離れをしていたことが分かった。全治4週間となり、フランスWC1次予選日本代表は辞退するものと思われる。Jリーグは後1試合を終えると約1カ月の休みに入るため、再開後は出られるものと思われる。
1997 5/28 - 第11節セレッソ大阪戦。延長で競り勝ち、4連勝
幸先よく2点を連取したマリノスだったが、前半のうちに2点奪われ2−2で前半が終了した。試合はそのまま延長戦となったが、延長後半に城がVゴールを決め3−2と勝利、貴重な勝点2を得た。
1997 5/24 - 第10節アビスパ福岡戦。3−1で勝つも無失点試合ならず!
前半から攻めきれない両チームだったが、前半終了間際にペナルティエリア内での城の鋭いフェイントに、たまらずアビスパDFが倒しPKを得ると、バルディビエソがきっちり決め先取点を得た。その後も、両チーム決定的なチャンスを得たがポストに嫌われるなどで得点できない。しかし、サリナスがようやくJリーグ初得点となる追加点をあげると、動きが急によくなったマリノスは立て続けにサリナスがセンタリングをダイレクトボレーし3−0と試合を決定づけた。しかし、残り時間もあとわずかとなった時、一瞬の隙をついてあげられたアビスパのセンタリングをダイレクトに押し込まれ、第8節のエスパルス戦同様、惜しいところで無失点試合を逃した。試合はそのまま3−1で終了し、マリノスは3連勝で7勝目となった。
城が少しおかしいようです。悪くはないのですが、ポストに嫌われるなど得点には至りません。サリナスは終始良くなかったと思いますが、得点を上げてからはポジショニングが良くなりました。サリナスの2点目は非常に良い得点でした。これで、堅さがとれればいいのですが。それから、小村のかわりの松田は悪くありませんでした。しかしまあ、7勝2敗ですか、出来過ぎですね。(^^)得失点差も+3になりました。残るは無失点試合ですが、エスパルス戦といい、非常に惜しいところまでいくのですが、いったい何がいけないのでしょうか。
1997 5/22 - 日本代表日韓戦で小村怪我、長期離脱へ!
久々に復活した日韓戦に出場した小村選手は試合中、韓国の選手と接触して膝を打撲、試合途中で交代となった。病院で検査したところ右足膝蓋骨骨折で全治12週間の怪我と分かった。これにより、フランスWC1次予選日本ラウンドへの出場も出来なくなった。
ようやくマリノスでのディフェンスも上向きになってきたところで長期離脱は厳しいところです。マリノスで言えば松田の奮起を期待するしかないでしょう。問題は日本代表です。斎藤などの新戦力もいますが、得点力を含めた総合能力ではまだまだです。とりあえず2次予選に向けてしっかり直して欲しいものです。
1997 5/17 - 第9節サンフレッチェ広島戦。4−2で勝ち5位に
試合開始早々に鈴木健仁が得点をすると、すぐ後にサンフレッチェのOGで追加点。しかしこの後は両チームの点の取りあいとなった。最終的には終始動きのよかったマリノスが4−2と試合を制した。イタリアのローマが城を見るために三ツ沢に来るというこの試合は、城は得点こそできなかったもののほとんどの得点にからむ大活躍を見せた。
この日、サリナスの出来は最悪でした。決定的チャンスを何度も外したうえに、狙い澄ました城のシュートをクリアするありさま。城は大活躍でしたが全くむくわれない日でした。サリナスにクリアされたのみならず、山田にも触らなくても入った城のシュートを横取りされてしまいました。また、丁寧に出した絶妙なラストパスはサリナスに外されるし、ついていない日はありますね。ただ、ローマのスカウトにはアピールできたでしょう。今現在、日本人では城がNo.1FWと言っても言い過ぎではないでしょうね。ローマのスカウトもほかの選手を見ても時間の無駄にしかなりませんよ。
1997 5/12 - 新日本代表発表!マリノスからは従来通り4名選出!
新日本代表の発表があり、マリノスからは前回と変わらず、GK川口、DF井原・小村、FW城の4名が選出された。
1997 5/10 - 第8節清水エスパルス戦。勝点3は逃すも、Vゴール勝ち!
前節が休みのため開いた期間をDFの修正に費やしてきたマリノス。好調清水エスパルスとの対戦だけにその成果が問われるものとなった。試合はどちらかというとエスパルスペースで進んだが、決定的なチャンスをことごとく外し、得点できない。マリノスはDFはだいぶ良くなってきたものの、この試合から復帰したバルディビエソがひどく、攻撃を作ることが出来ない。後半になってから、マリノスはサリナスの突破からPKを得たが、得点ランキング1位の城がそれを蹴るもGKの足に当たり失敗得点できない。しかし、バルディビエソから中村に交代すると、ようやくマリノスもゲームが作れるようになった。その後、右サイドの山田が突破から、そのままシュート!惜しくもバーに当たって跳ね返ったが、それを正面に詰めていた文丈がダイレクトボレーで決め、やっと先取点を得ることに成功した。その後は守備を固めたマリノスは城から上野に交代。そのままロスタイムに突入し、今季初の完封勝利かと思われたが、エスパルスのボウエンがあげたセンタリングが風に煽られ、そのままゴールイン。土壇場で同点に追い付かれてしまった。今期2度目の延長戦で賀谷が足を痛めて選手交代。山田と安永の交代を行う予定だったが、慌てて松田を投入した。その変わった松田が出したパスを、交代を免れた山田が受け取り独走、落ち着いてGKをかわして決めVゴール勝ちを決めた。
やはり、サリナスも良くなかったし、バルディビエソはひどかった。連続失点記録が続いてしまったのは残念だったが、アウェイでは本当に強いですね。今年のJはレッズの例もあり、少し変です。ところで、この日本平は本当にいいところです。まりちゃんずでは車・電車とで30名弱の大遠征となりました。横浜から車で2時間弱です。また行きたいですね。
1997 5/ 7 - 第7節本日はお休みです
今日はマリノスの試合はありません。現在9位ですが、2桁にならないといいですね。
1997 5/ 6 - バルディビエソも怪我から復帰!
長期離脱していたバルディビエソも練習に復帰した。これで怪我の療養中の選手は中河だけになった。バルディビエソは10日の清水エスパルス戦から復帰する模様。
とうとう恐れていた日が来ました。(^^;怪我で離脱する前からあまり良くなかったバルディビエソですが、さらに長期離脱での試合勘のロスもあり、あんまり期待できません。できたら、当面、両外国人はスーパーサブ(^^;扱いにして、日本人だけでチームを作る案もあると思います。(しないとは思いますが)
1997 5/ 3 - 第6節ベルマーレ平塚戦。中村のJ初ゴールも実らず、連勝ストップ
GWのさなか、三ツ沢は雨のゲームだったが13000人弱の観客を集めて行われた。前半先制されるが、前半終了間際に同点に追い付くことに成功。後半になってからは、約1カ月ぶりの復帰のサリナスと中村を投入。3試合連続逆転勝ち中のマリノスはリズムよく攻撃をするが、得点に至らず。逆にディフェンスの裏を突かれ、PKを含め連続で3失点とゲームを半ば決定付けられた。しかし、このまま終わらないのが今年のマリノス。終了間際、ゴール前でFKを得ると、中村がゴールに直接蹴り込み2−4。その後もあきらめずに攻撃を続けたが、追撃はならず、2−4と勝てば1位だったこのゲームを落とし、9位に落ちた。
惜しかった。勝てば1位だったので非常にもったいないことをしました。次節はお休みですから、二ケタ順位に落ちることは必死でしょう。それにしても、中村俊輔は逸材です。彼のパスには驚かされます。またJ初ゴールとなるFKは惚れ惚れするほどでした。また、城!今日も1点取り得点ランキング単独1位になりました。今年のマリノスは中村と城を上手く成長させられれば十分かな?という気がしてきました。今日も負けでしたが、面白かった!今年のマリノスには、ついていけます!
1997 5/ 1 - サリナス復帰!
怪我で戦列を離れていたフリオ・サリナスがようやく練習に復帰した。3日のベルマーレ平塚戦には間に合うもようだが、マリノスも4勝1敗の4位と好調なことから、アスカルゴルタ監督の手腕が問われる。


nalika