横浜マリノス新着情報(1997年4月)

1997 4/26 - 第5戦JEFユナイテッド市原戦。またも逆転で3連勝!
どうしても得点をしたい城と取られたくない市原との戦い。JEFが前半から決定的なチャンスを再三のがし、両者得点はいらず前半が終了した。後半になって、中村・安永を投入したマリノスは少しリズムを掴み始めたかに見えたが、得点に至らず。逆に終盤に入ってから、オフサイドラインを上手く抜けられ先制点を奪われてしまった。その後は攻めに回ったマリノスだったが、JEFの守りに決定的なチャンスを作れなかった。しかし、残り5分というところで、右サイドから山田が攻め込み、逆サイドへ絶妙なセンタリング!これを城がキーパーの上を越すヘディングシュート。これが逆サイドネットに当たる同点ゴールとなった。こうなると、マリノスのペース。その2分後には山田が混線の中ネットに突き刺し逆転に成功。2−1と城と山田は5試合で4回目のアベックゴールで貴重な逆転勝ちを果たした。
いやあ。逆転勝ちです。先取点を毎回奪われてしまうのはいただけませんが、それを逆転できる力が今年にはあります。城・山田・俊輔のコンビネーションは今までのマリノスには無かったものです。さすがに今日は負けたかと思いましたが、やってくれますね。しかし、城と山田は勝ち試合全部でアベックゴールです。ゴン/トトは越えました(笑)それにしても日本人だけのチームでこの成績は立派じゃないでしょうか。選手補強に対して考え直さないといけないですね。
1997 4/26 - 鈴木正治移籍決定!
鈴木正治選手の名古屋グランパス入りが正式に決定した。新天地での背番号は33。ストイコビッチとのコンビは驚異となるか?
1997 4/25 - 鈴木正治。活躍の場を求めて名古屋グランパスエイトへ移籍か?
今期、アスカルゴルタ新監督になってから活躍の場がない鈴木正治選手は、出場機会を求めて移籍の可能性を探っていたが、数チームから好感触を得ていた。そんな中、現在左SBを探していた名古屋グランパスエイトとの話がまとまりそうである。マリノスサイドも元日本代表にも選ばれていた選手でもあるし、鈴木正治選手の将来も考え移籍を認める模様。条件で折り合いが付けば本日中にも移籍となる。
そうですか。1989年から日産にいる選手なので、移籍は悲しいところです。しかし、選手は試合に出れてこそですから、祝福してあげたいと思います。昨年不調だったのは事実ですが、まだまだ捨てがたい魅力があります。ぜひ、名古屋でレギュラーになって、私たちの前に溌剌としたプレイを見せて欲しいものです。
1997 4/23 - 第4戦京都パープルサンガ戦。3−1と逆転でホーム初勝利!
前半からマリノスは攻め込むが、守るサンガの壁を突き破れない。逆に前半終了直前には井原と川口のボールの受け渡しの間に飛び込まれ、転がったボールはマリノスのゴールに入り先取点を奪われてしまう。後半になってから選手をいじったマリノスはたびたびゴール前に攻め込むがはじき返され、なかなか追い付けない。しかし、サイドからのパス回しから決定的なチャンスを掴むと、中村が落ち着いてヘッドで落とし、これを2列目から飛びだした山田が押さえの効いたシュートを決め、1−1に追い付いた。これでリズムを掴んだマリノスは中村のピンポイントのセンタリングを、城がオフサイドぎりぎりを突きスライディングシュートを決め逆転に成功。その後、攻めに回ったサンガのDFの裏に、またも中村が城にスルーパス、そのボールを落ち着いてGKをかわしたあと角度のないところからきっちり決め追加点。結局3−1で試合が終了し、今期三ツ沢のホーム初勝利となった。
山田は非常にキレがよい。城は上手く、精力的に動き回っています。なお、城は合計5得点で現在得点王タイです。中村はまだあたりに弱いものの得点に結びついたラストパスは見事としか言いようが有りませんでした。さらに本日の得点総てのアシストと素晴らしいセンスが感じられました。風が強くとても寒い日でしたが、後半は寒さを感じないほどでした。とにかく今期、非常に観戦が楽しくて仕方有りません。得点が取れるのももちろんですが、負けたガンバ戦ですら、3000円のチケット代金を損したとは思いませんでした。ぜひ見て欲しい。みんな!観戦に行こうよ!
1997 4/22 - 井原、NIKEと終身スポンサー契約!?
最近人気爆発のNIKEですが、井原と前代未聞の終身契約を結ぶという話が出ています。現役引退後も、サッカーコーチや若手選手育成などとサッカーの世界で生きていきたい井原にとっては、心強いサポートが出来たことになります。
終身契約ですか・・・さすがNIKE!
1997 4/19 - アコスタ/ビスコンティ情報
チリリーグで相変わらずの大活躍。現在9節終了していますが、カトリカの総得点26のうち、20点を二人で稼ぎだしています。9節では、アコスタが4得点あげ、トータル9得点でチリリーグ得点ランキングの2位にランクイン。TOPのダビも2得点あげて、合計11点と得点王への道を爆走中です。
1997 4/19 - 第3戦ヴェルディ川崎戦。PK戦の末勝利、勝点1を得る!
開始一分で失点したマリノスは、前半全く機能しないままヴェルディに攻められ続け、さらに追加点を与えてしまう。しかしその直後、山田がうまくDFの間を擦り抜け、ループシュートをGKの位置をよく見て決め、1点差に追い上げた。後半になってから、選手を積極的に替えたアスカルゴルタ監督の起用が当たり、だんだんペースをつかんだマリノスは文丈の突破からPKを得た。それを城が確実に決め同点。その後は両チームとも惜しいチャンスを逃し、試合はPK戦に突入した。マリノスは最初外したものの残り4人が決め、そして能活が2本止め、4−3で勝利。貴重な勝点1を手に入れた。
この勝点1が効いて、マリノスは7位にランクアップしました。それにしても、アウェイは負けないですね。逆ならいいのに。
1997 4/18 - 明日は等々力競技場にサッカーを見に行こう!
前節ガンバ大阪に完敗したマリノスは明日の第3節、ヴェルディ川崎と等々力でのアウェイを行う。みなさん、ぜひマリノスの応援に駆け付けてください。マリノスは三ツ沢では敗けまくっていますが、ナビスコから含めるとアウェイは3勝1分の敗けなしです。明日もアウェイ・・・ということは?(笑)。対するヴェルディは現在けが人が多く(FWカズ・栗原、MF前園、DFアルジェウ・吉田、GK菊池が怪我&病気)チーム状態が悪いため、勝つ可能性は十分あります。
1997 4/17 - バルディビエソも怪我。純日本人チームでリーグ戦を戦う!
バルディビエソのガンバ大阪戦で痛めた所を診察した結果、右太股の肉離れで全治4週間の診断を受けた。これにより、サリナスも怪我で欠いているマリノスは純日本人チームで戦うことになる。
1997 4/16 - 第2戦ガンバ大阪戦。0−4の完敗!
肌寒いナイトゲーム、三ツ沢に集まった6000人あまりの観客はエムボマに翻弄されるマリノスを見ることになった。最初からリズムのいいガンバは再三惜しいチャンスを逃した。しかしガンバはエムボマのアシストから先取点を上げると、またもエムボマの個人技から追加点を重ね、前半は0−2で終わった。後半になってからも追加点を重ね、終わってみれば、エムボマの1得点3アシストと全得点にからむ活躍でマリノスDFをきりきり舞いさせた。また、マリノスはナビスコから続いていた連続得点試合も7で終わり、全くいい所無く終わった。
1997 4/13 - 16日の第2節ガンバ戦、入場者にプレゼント
マリノスはファンサービスの一環として、16日(水)に行われるガンバ大阪戦において、先着2000名にマリノス君などのキャラクタステッカをプレゼントする。
水曜日で観客が少ないことが予想されます。初ホームゲームでもあるし、みなさん是非是非試合に来てください。今年は少なくとも点が取れるチームになってます。見た印象では一昨年のソラリ監督の戦術に近く、新加入の城もなかなかよい働きを見せています。ガンバにはナビスコでもホームでやられています。皆さんの声援で是非とも一矢を報いたいものです。
1997 4/12 - 第1節浦和レッズ戦は城の2発で3−2と初勝利!
サリナスを怪我で欠くマリノスは城の1TOPを選択、3−6−1となった。スタメンに遠藤・鈴木健が復帰、山田も登場するなど選手も戻ってきた。開始早々からマリノスがいいペースでボールをキープすると、山田がキーパーの頭上を抜くループシュートを決め、幸先のいい先取点を上げるた。その後、城がオフサイドラインを擦り抜け、移籍後初ゴールとなる追加点をあげることに成功。しかし、前半終了間際にゴール前の混戦から決められ1点差に追い付かれてしまった。後半になってから選手をいじったレッズがリズムよく攻め、同点に追い付かれてしまう。その後もレッズペースで試合が進んだが、マリノスはカウンターから、右サイドの上野のセンタリングを城がベストトラップ!落ち着いてボールをコントロールすると、詰めるGKの足下を抜き勝ち越し点をGET!その後は一進一退を繰り返したがそのまま試合終了となり、開幕戦で貴重な勝点3を得た。城は2得点と、得点力不足に泣いていたマリノスに貴重な戦力であることをアピールした。そういえば、1点目の山田の得点で川口にアシストが付いてます。残るは得点だけだなあ。
今日の城はよかったと思います。パスでつなぐサッカーを目指すというアスカルゴルタ監督の元で、マリノスに完全に溶け込んでいました。今日あげた2得点はどちらもシンプルなプレイから生まれ、ようやくマリノスにもFWらしいFWがやって来たと思います。それにしても今日はレッズの新人永井に驚かされました。
1997 4/12 - Jリーグ戦開幕!
待ちに待ったリーグ戦が本日開幕した。マリノスはアウェイの駒場で浦和レッズと対戦。日本代表が戻ってきた中、スタートダッシュが大切である。
1997 4/ 8 - 今年のJリーグオールスターでマリノスはJイーストに!
7月26日に神戸ユニバーシアードで行われるJリーグオールスターは、ベルマーレから東をJイースト、エスパルスから西をJウエストとし、東西対抗の形で行われることになった。昨年今年と関西のチームが加入したことにより日本全体での東西のバランスが取れてきたことにより、この形式での開催となった。なお、今年のサポーター投票ですが、監督1、選手11人(GK1、DF・MF・FW各2以上)、条件としてはチームごとに選べる外国国籍選手3人まで、とチームごとに最低4チームから選手を選出する必要があります。東西両チームでも1チームだけの投票も有効。試合会場で配布される公式投票用はがきなどに記入して今月12日から6月25日必着まで受け付けています。試合会場にある投票箱に入れるか、〒119―79、千鳥郵便局留め置き「JリーグKodakオールスターサッカーサポーター投票」係までお送りください。
1997 4/ 7 - 「キックオフフェスタ」に1500人!
昨日行われたキックオフフェスタに1500人のファンが集まり、どの会場も人でごった返した。集まったファンにとっては間近に選手を見られるチャンスであったが、予定されていた選手でも来られない人がいたり、時間が短くあっという間に終わってしまったなどの声もあり、次回以降に向けての見当課題も残った。
マリノスの地元との密着度を高める努力の一環として評価できますが、もう少し何とかできなかったかな?という気持ちもあります。場所の確保が難しかったのでしょうか。ただ、これで終わりではなく、サテライトの選手が横浜市全区を回ってサッカー教室を開くそうです。新しい7万人収容のスタジアムももうじき完成する中で、もっと努力が必要だと思います。
1997 4/ 6 - J開幕まであと1週間を切って、怪我から復帰の選手も!
膝の負傷が伝えられた井原は練習試合に参加し、怪我の影響がないことをアピールした。また、怪我でナビスコを欠場した鈴木健も開幕戦のレッズ戦には間に合いそう。サリナスは欠場するが、ナビスコに比べ守備陣が充実してきたことから、開幕戦に勝負をかけたいところである。
1997 4/ 4 - 4月6日(日)に市内4個所で「キックオフフェスタ」イベント開催
横浜マリノスでは今年のJリーグ開幕を記念して横浜市内4個所で「キックオフフェスタ」イベントを開催する。各地に選手が散らばるため、お目当ての選手がいる方は場所を間違えないように気をつけましょう。詳細はマリノス公式ホームページ[ホットマリノス]-[ニュース]のページを参照のこと。
一応、簡単に内容を書いておきましょう。○上大岡 「ウィング上大岡」2Fガーデンコート(井原・賀谷・安永)[8時入場整理券/11時〜12時開催] ○伊勢佐木町商店街有隣堂横イベント広場(小村・野田・鈴木健・上野・松田)[13時握手整理券/14時〜15時] ○マイカル本牧1番街2Fエスパーニャ広場(城・山田・サリナス・バルディビエソ)[13時30ビンゴカード配布/14時〜15時] ○日産横浜ギャラリー「ウィスポート」(川口・鈴木正・遠藤・中村)[13時握手会抽選券/16時30〜17時30] 以上です。うまくいけば3個所は回ることは可能でしょう。何個所も回ってスタンプをもらうと商品が貰えるそうです。ぜひ、みなさん参加して選手に気合いを入れてあげましょう(^^;。
1997 4/ 3 - サリナス肉離れで開幕絶望、井原も軽い右ひざの怪我
サリナスは練習試合で右ふくろはぎの肉離れをおこし全治4週間の怪我と診断された。これにより、開幕戦は絶望となり、攻撃陣の見直しを迫られることになる。サリナスにとっても、怪我で試合に出られないのはプロになってから初めてとのことでショックは隠しきれない様子。井原も右ひざに軽い怪我を負ったが、こちらは開幕戦までには間に合うとのこと。
サリナスが怪我ですか・・これでTOPは城と安永、もしくは城と文丈ということになりそうですね。それほどの戦力ダウンだとは思いませんが、戦術的には大きく変更されそうです。個人的にはサリナスのポストに頼った攻撃が気になっていたので、これを期に両サイドなどをつかった崩しを見せて欲しいものです。それが可能になれば、マイナスも結果的にプラスとなるでしょう。
1997 4/ 2 - 香港返還記念大会に井原が出場
香港が中国に返還されることを記念して7月3日にアジアオールスターvs世界選抜の試合が行われることになり、この試合に井原が出場することがほぼ決まった。大会の詳細は未定である。
1997 4/ 1 - 川口選手、マリノスの練習に合流
日本代表としてフランスWC一時予選の3試合ともゴールを守った川口選手が横浜マリノスの練習に復帰した。疲れもない様子で、今年一年のWCにかける意気込みを語った。
代表組が戻ってきました。リーグ戦まで残り10日となりました。この間にチームとしてのまとまりができることを期待します。


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