横浜マリノス新着情報(1997年3月)

1997 3/29 - ナビスコ6戦目、ヴェルディ川崎戦に1−2で負け最下位に!
混戦のグループB、全てのチームに決勝進出の望みがある最終戦、どのチームも絶対に負けられないものとなった。マリノスは賀谷の出場停止でボランチの野田をCBに下げる苦しい試合となった。試合は両チームとも攻守の切り替えの早い好ゲームとなった。先取点をヴェルディに奪われるが、後半になってからサリナスがゴール前の混戦から落ち着いて押し込み同点に追い付いた。このままでは決勝進出が無くなる両チームはともに点を取りに行く。残り時間もなくなってきたところで、追加点をあげたのはヴェルディ川崎、その後は点が入らず試合終了し、マリノスの決勝進出はなくなった。
グループBは混戦でしたね。マリノスは残り10分で、点を入れれば1位、点を入れられれば最下位という土壇場で競り負けてしまいました。しかし、勝ったヴェルディも決勝進出はならず、栄冠はコンサドーレ札幌に!ぜひ決勝リーグは頑張って欲しいものです。
1997 3/26 - ナビスコ5戦目、コンサドーレ札幌戦は2−1の逆転勝ち
上野、サリナス、バルディビエソが出場停止となったナビスコ5戦目、コンサドーレ札幌戦は純日本人チームでの戦いとなった。FWに文丈、安永の2TOP、中盤には山田がスタメンに、ボランチには前節に続いて遠藤がスタメン登場となった。前半終了間際にバルデスに先制点を決められてしまう。しかし後半になってから、丸山のJ初得点で同点に追い付いついた。後半も残りわずかとなって、引き分けの雰囲気も出てきた40分過ぎ、決勝進出に望みをかける安永の得点が決まり2−1の逆転勝利となった。ヴェルディとガンバはヴェルディが勝ったことで、グループBは勝点1の差の中に全4チームが入る大混戦となり、最終戦の結果次第では全チームに決勝進出の可能性が出てきた
この4チーム、勝点の差もないが、得失点差も差もほとんどないのです。最終戦に勝つのはもちろんのこと、得点を多く取る必要があります。その点、マリノスはナビスコの全試合で得点を取っています。失点を少なくできれば、決勝に進める可能性はまだ十分残っています。行ける人は三ツ沢へ応援に行こう!行けない人も応援をよろしく!
1997 3/22 - ナビスコ4戦目、ガンバ大阪戦は2−1で初勝利!
アウェイで行なわれているガンバ大阪戦は、2−1と勝利した。先取点は奪われるものの、その直後に得たFKをバルディビエソが蹴ったが、これがガンバ大阪の選手に当たってOGとなって同点に追い付いた。後半になってすぐ、三浦文丈がうまくラインをくぐり抜けGKもかわしたあと落ち着いて決め、逆転に成功。その後は、バーに助けられるなどの幸運もあったがしのぎきり初勝利をあげた。これで勝点が4になり、Bグループ3位になった。
とにかく初勝利はめでたいものですが、できたらホームで勝って欲しかった。しかし、よく考えてみれば、ナビスコでは負けてはいても必ず1点はあげられているので、そういう点では、まだ希望が持てると思います。ナビスコでの勝ち上がりは結構難しい状況ですが、残り2試合を勝てれば可能性は0ではありませんので、諦めずに応援をよろしくお願いします。
1997 3/22 - サパタ選手・ビスコンティ選手にファンレターを出すために
両選手とも移籍後大活躍しています。特にサパタ選手はお別れを言う機会もなく去ってしまったために、寂しい思いをしたファンも多いと思います。そこで、ファンレターを出すための住所をお知らせします。[サパタ選手]CLUB ATLETICO SAN LORENZO Av.Femandez De la Cruz 2403/2405 (1437), C Federal ARGENTINA.となります。[ビスコンティ選手]CLUB DEPORTIVO UNIVERSIDAD CATOLICA DE CHILE, Av,Adres Bello 2782 Las Condes SANTIAGO, CHILE.で出せます。ぜひ皆さんも出してあげてください。
1997 3/22 - キックオフマリノス続報
一応詳細を書いておきます。4月4日から25分枠に時間を拡大、キャスターも卜部さんから中願寺香織さんにバトンタッチされることになった。番組内容もブラッシュアップされ、水沼さんもレギュラーとなり、サテライトやユースの紹介も行なわれる。
1997 3/21 - 人気の陰りが原因?サッカー番組がなくなる?
昨年から今年にかけてサッカー番組では、「セリエAダイジェスト」や「Jリーグ・A GO GO」などの番組が無くなったが、こんどはNHK BSの「BSサッカーダイジェスト」も終了することとなった。マリノス関係でいえば、TVKの「キックオフマリノス」はメンバーを変え時間を延長しテコ入れされることになった。またFM YOKOHAMA金曜日の「MARINOS FIGHT ON」が3月28日放送分で終了し、同局水曜日の「TODAY'S MARINOS」一本となった。
サッカー番組がどんどん番組再編の波に押し流されています。時流に流されず落ち着いた放送で人気のあった「BSサッカーダイジェスト」の終了には驚いた方も多いと思います。サッカー観戦に行けない人にとって数少ない情報源がどんどん無くなることは残念です。私のホームページの役割もなかなかなくならないようで、頑張らないとと気持ちを新たにしました。
1997 3/19 - ナビスコ3戦目、コンサドーレ札幌戦も1−3の負け
初めてスタメンをいじり、上野をスタメンで起用し、安永を外したコンサドーレ札幌戦。しかし、中盤をうまく作ることはできなかった。先取点を奪われたマリノスだったが後半になってから上野の得点で同点に追い付いた後はテンポがよい時間が続いた。しかし、この時間帯に得点を重ねることができず、逆に追加点をあげられてしまう。その後も、いいように攻められ続け、もう一点失ったところで試合終了。勝点は1のまま変わらず。
1997 3/15 - ナビスコ2戦目、ガンバ大阪戦は3−4の逆転負け
開始早々からリズム良く攻め込むマリノスはバルディビエソ、安永の得点で前半から2点専制をした。しかし、その後、疲れからかリズムが悪くなり、前半終了時には2−2に追い付かれてしまう。後半になってもミスなどもあってたびたび得点を奪われ、2−4と引き離されてしまう。その後、サリナスが技ありの得点で1点加点するが、それで終了。3−4と逆転負け、Bグループの最下位となった。
今日の敗戦では、マリノスのスタミナ不足も響いているようです。前節もそうですが、試合開始から前半途中までは動きもよく試合をリードするのですが、その後、運動量が落ちるとともに劣勢になってしまいます。また、今日の試合で言えば、GKの中河がマリノスのリズムを崩した点もあります。もう少し反応を早くする必要があるでしょう。
1997 3/12 - ダビ。チリリーグで大活躍、4節終了時で7得点
今年チリリーグのカトリカに移籍したビスコンティ選手ですが、第4節終了時点で、1回のハットトリックを含む毎試合得点の7得点でリーグ得点ランキングのトップとなっている。また、同じく移籍したアコスタ選手も3得点となかなかの活躍をみせている。またリベルタドーレス杯のミネロス戦で、ダビ2得点、アコスタ3得点と爆発している。
ダビとアコスタの情報が入りましたので、約束どおりお知らせします。それにしてもダビ、すごいですね。マリノスでもいい選手でしたが、チリリーグの水が合っているのでしょうか。得点ランキングの2位は4点ですから、一人大爆発しているわけです。良く考えてみれば、ダビ+アコスタで10点、まだ4節ですから、平均2.5得点を二人で稼いでいます。カトリカの調子がいいのもうなずけます。続報があったら、またお知らせします。
1997 3/10 - 4月からTVKキックオフマリノスがリニューアル!
マリノスファン憩いの場、選手の声を聞くことのできる貴重な番組であるTVKの「キックオフマリノス」が4月からグレードアップ、新しくなってOAとのことです。注目!
1997 3/ 8 - ナビスコ開幕。初戦ヴェルディ戦は1−1のドロー
日本代表いないまま開幕したナビスコカップ。マリノスは新加入のバルディビエソを野田とのダブルボランチとして起用。さらに、DFに丸山・賀谷、MFに中村、FWにサリナスと新しい顔触れがピッチに立った。ゲームは開始からマリノスのペース。前半に、バルディビエソのFKをサリナスがゴール前でピンポイントヘッドをたたき込み先取点をあげた。後半になってから運動量の落ちたマリノスの一瞬の隙をついてヴェルディが同点に追い付くと、そのまま試合終了。両チームとも勝点1を得た。
交代で出た上野・山田は一層の奮起が必要でしょう。今日のメンバーではスタメンが最強だったようです。新加入選手では、サリナスは足・頭と技術があり、懐が深く、ポストもできます。日本のレベルではまだまだ十分活躍できるでしょう。バルディビエソは想像以上によい選手でした。ボランチ起用で野田も生き返りました。中村は高校時代よりも動くようになっていました。丸山は無難なできでしたが、まだJに慣れていない感じです。以上、今期のマリノスですが、日本代表組が復帰してこないと分かりませんが、優勝は難しいかもしれませんが上位には食い込める可能性は十分感じました。
1997 3/ 7 - 明日、ナビスコカップ開幕!ヴェルディvsマリノスを見にいこう!
待ちに待った1997年Jリーグが開幕します。マリノスの初戦は、J開幕戦を戦ったヴェルディとなります。みなさん、ご都合のつく人は国立にGO!です。
両チームとも代表が抜けたチームとなり、戦力ダウンは否めませんが、発想を切り替えれば、今年入った新人のプレイがじっくり見られるチャンスでもあります。これは見逃せません。そうそう、最近スタジアムが寂しいと思いませんか?J初年度など、トリコロールの波が客席で舞っていたはずです。久々に仕舞っていたFLAGを取りだして、大空の下を舞わしてみませんか?
1997 3/ 7 - 城選手、2試合の出場停止。しかし、実質はお咎めなし?
サンフレッチェ広島とのPSMにおいて退席処分となった城選手は、2試合の出場停止と決まった。しかし、3月8日から日本代表として出発する城選手にとっては、該当の2試合は元々出場できないため、実質的なお咎めはない。
1997 3/ 6 - マリノスクラブから会員へ発送開始
ナビスコカップ開始まであと数日という時期になって、ようやくマリノスクラブから会員にグッズ等が発送になった。
やきもきしている人も多かったのではないでしょうか。届いた人はようやく一安心と言ったところでしょうか。残念ながら私のところには、まだ届いていません。そうそう、マリノスサポーターとInternetといえば、私のところの「まりちゃんず」と、もう一つ「マリーシア」が有名ですが、サポータークラブリストで隣り合って書かれているそうです。
1997 3/ 2 - サッカーに新ルールが決定!
FIFAインターナショナルボードに、FIFA審判委員会から提案されていたルール変更が可決された。決定内容は、1.スローインをGKが手で扱うと間接FK。2.GKは6秒以上のボールを保持できない。3.GKの4ステップルールの厳格適用。4.PKにおいて、GKは先に動くことができる。5.キックオフ・ゴールキックからのボールは直接入ってもゴールと認められる、である。このルールは今年の7月1日から施行される。また、同時にルールブックが1936年以来初めて、分かりやすい現代語で書き換えられることになった。
1997 3/ 2 - PSMサンフレッチェ戦は0−2とまたも負ける
プレシーズンマッチ2試合目のサンフレッチェ広島戦。マリノスは新人の丸山や中村を登用するなど意欲的な選手起用をしたが、試合は高木の2発に沈むことになった。
PSMは2連敗ですね。特に得点が少ないことが気になります。サリナス・バルディビエソ・城と攻撃陣がほとんど新加入選手ということで、コンビネーションにまだ難があるのでしょう。ナビスコカップまでもう1週間を切っていますが、猛練習を望みます。(といっても、代表選手の問題もあるし、難しいですね)。それにしても城は交代後、ベンチから審判に文句を言って退席処分となったとのこと。日本代表でもあるし、精神修養を望みます。
1997 3/ 1 - 新日本代表発表。WCアジア予選を戦う20名にマリノスから4名
キングスカップの結果を受け、WCアジア予選を戦う20名の選手が発表になった。マリノスから選ばれていた、GK川口、DF井原・小村、FW城の各選手は全員残ることとなった。
悲願のWC出場に向けての第1次予選がとうとう始まります。20名の中にマリノスから4名も選ばれていることは光栄に思います。特にオリンピックの活躍から、一転怪我でリタイアと激動の96年を過ごした川口選手の活躍は大きなキーとなることでしょう。ぜひ、精いっぱい頑張って欲しいものです。


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