横浜マリノス新着情報(1996年10月)

1996 10/26 - 27節セレッソ大阪戦。またも無得点で0−1の負け
セレッソのペースのこの試合、マリノスはリズムを変えるためにビスコンティを途中で投入した。しかし、多少リズムは良くなったものの、逆に終盤に得点を奪われ0−1で負けとなった。
1996 10/26 - 26節鹿島アントラーズ戦。善戦するも0−1の惜敗に
マリノスのペースですすんだゲームだったが、最後は優勝を目指すチームの気合いが勝ったアントラーズが決勝点を上げることになった。マリノスは安永の強引な突破などで決定的なチャンスを度々掴んだが、決定力不足が祟って得点することはできなかった。
1996 10/22 - U−19代表の中村俊輔。マリノス入りへ
現在高校生でU−19代表に選ばれている桐光の中村俊輔が来年のマリノス入りを表明した。貴重なレフティのMFでトリッキーなドリブルとパスが光る期待の星であり、U−19でもゲームメーカーとして活躍している。
1996 10/20 - マリノス欧州路線か?
現在、アルゼンチンを中心とした選手を擁しているマリノスだが、来期からは方針を一転、選手を始め、監督やコーチなど欧州からスカウトするとの報道があった。真偽のほどは不明である。
1996 10/19 - 25節ジェフユナイテッド川崎戦。安永今期初得点で勝利!
相変わらず得点力不足のマリノスは前半戦を0−0で終了。後半になってからもCKから先取点を上げるものの、すぐに同点に追いつかれてしまう。しかし、安永が交代で登場すると、すぐに来たチャンスを落ちついて決め勝ち越し、マリノスの連敗を4で止めた。安永は今季初得点が貴重な決勝ゴールとなった。
1996 10/16 - 24節ヴェルディ川崎戦。1−3で負け4連敗!
夜の国立はだんだん寒くなってきた。気温と同様、かつての名カードは客席もまばらだったが、それに負けないくらい寒い試合が行われた。前半から中盤を支配されたマリノスはヴェルディの拙攻もあって失点はしないものの、こちらも動きが悪いため、得点を取るチャンスすらなかった。しかし、先取点を奪われた後、リズムがつかめてきたマリノスは再三のチャンスを迎えるが、消極的な攻撃に決定力のなさもあり、得点することができない。前半終了間際にアコスタの個人技で追いつくのが精いっぱいだった。後半になってからは両チームとも見るべきシーンもほとんど無く、ヴェルディが勝負強く2点加点し1−3と試合をものにした。マリノスは上位陣とのゲームに全部負け4連敗となった。
1996 10/5 - 23節名古屋グランパスエイト戦。0−2とまたも完封負け。
小村を欠くマリノスは、この試合から松田が復帰、辛うじてDFのメンバーが 組めた。しかし、マリノスは試合開始早々連続2失点をし、非常に苦しくなった。前半はアコスタ・山田のツートップで始めたが全くいいところなく、逆にいいように攻められ続け、失点しないのが不思議なくらい。後半になってから、平間を投入し、山田を下げたことにより、試合展開は一転し、終始マリノスがペースをつかみ続ける。しかし、決定機をポストに嫌われるなどして、結局得点出来ず、試合は0−2とまたも完封負けをとなった。
1996 10/3 - 小村はやはり、右眼の眼底骨折。全治6週間!
病院での診察の結果やはり骨折していることが分かった。全治6週間とのこと であるが、場所が場所だけに年内の出場は難しい状況となった。小村はこの怪我により、日本代表を辞退した。
1996 10/2 - 22節浦和レッズ戦。0−1で負け、勝率5割に!
アコスタを出場停止で欠くマリノスは平間をスタメンに起用し、久々の三ツ沢ホームでのゲームに望んだ。最初から動きのいいマリノスは中盤を制していたが、カウンターからのレッズの中盤を飛び超える長い前線へのパスに苦労して、最後まで詰めきれない。逆に開始8分にPKを取られ先取点を奪われてしまった。前半途中には小村が負傷退場するなどのアクシデントもあったが、レッズに最後まで得点を許さなかった。しかしながら、マリノスも得点することができず、0−1のまま試合が終了した。小村は視力が一時的に低下し、右眼の眼底骨折の疑いがあるため、病院に向かった。


nalika