横浜マリノス新着情報(1996年9月)

1996 9/28 - 21節ジュビロ磐田戦。後半終了間際に失点し10敗目
前半からまったくペースがつかめないマリノスだったが、中河のファインセーブなどで辛うじて得点を許さず、0−0のまま延長戦突入かと誰もが思った。両チームとも延長戦に向けて選手の交代をしたロスタイムに小村がクリアミス。それをスキラッチに決められ、それが決勝点となった。マリノスは新外国人フィゲロアが初登場したが、たった数分しかピッチに立つ時間はなかった。マリノスは得失点差でJEFに抜かれ、9位に転落した。
1996 9/21 - 20節ガンバ大阪戦。大乱戦を延長Vゴールで勝利!
開始早々のアコスタのゴールからリズムをつかむマリノスが試合を押し続けた。後半になって4−2となった時点で試合を決めたかに思われたが、残り10分間で2点立て続けにあげられ、延長戦に突入した。選手の疲労も激しく、プレイが雑になり、パスも通らなくなり、両チームとも追加点をあげるに至らなかった。マリノスは2試合連続のPK戦か?と思われた終了間際、左サイドをダビが突破しゴール正面のアコスタへセンタリング、それを落ちついてアコスタがゴールに押し込み貴重なVゴールをあげることに成功した。
1996 9/20 - 川口の手術が無事成功
川口の小指の骨の補強手術は無事成功し、早ければ24日にも退院の予定
1996 9/18 - ACCS2回戦2試合目1−1で引き分け、準準決勝進出
アジアクラブチャンピオンシップ2回戦の2戦目、ジョホールFAとのアウェイが行われ、上野がPKで得た得点を守りきれず同点に追いつかれ、引き分けに終わった。H/Aの合計で3−1となり勝利をものにし、準準決勝進出を決めた。
1996 9/18 - 川口、手術へ
アビスパ戦で右手中手骨を3箇所骨折した川口は、中指、薬指についてはほぼ修復したものの、小指の骨がうまく付かずずれてきたため、手術して金属プレートを埋めて補強することになった。
1996 9/14 - 19節アビスパ福岡戦。けが人多発ながら、PK戦で貴重な勝利
けが人・出場停止で非常事態のマリノス。この試合でも試合開始早々足に違和感のあったアコスタや交錯プレイで足を怪我した山田が途中で交代するなど、選手の離脱が相次いだ。試合は攻め手がないまま延長戦に突入。両チームとも延長になってから途中出場の選手の活躍などで動きが良くなり相手ゴールまで詰め寄るが得点をすることはできなかった。延長後半になって、ゴール前の危険なボールの処理で、GK川口と平間が接触。川口までも右手骨折で交代してしまった。試合はこのままPK戦に突入し、交代出場の中河が二人止めるなど代役をしっかり果たし、貴重な勝利をものにした。
1996 9/13 - 新外国人フィロゲアの移籍が発表!
アルゼンチンのリバープレートからU−20代表で18歳のFWフィロゲアの来年1月までのレンタル移籍が発表された。
1996 9/12 - アジアクラブチャンピオンシップ2戦目。2−0で勝利はしたが・・
前日に日本代表戦。二日後にJリーグの試合を控えた木曜日に行われたジョホールFAとの2回戦(ホーム)は、予想されたとおり、スタメンはサテライト中心のメンバーとなった。あわせて次節を出場停止で出られないサパタとビスコンティが出場した。試合は開始からマリノスが圧倒的にボールを支配するが、つまらないミスを重ね得点を上げられない。辛うじて前半の最後に得点を上げることに成功した。後半になって、多少メンバーを変えたが、試合内容は変わらず、後半開始してすぐに1点加点するのみにとどまり、2−0と勝利はしたが、集まった4千人のサポーターを熱くさせるプレイは全く見られなかった。
1996 9/7 - 18節柏レイソル戦。0−4の得点差以上の希にみる大敗。
新潟で行われたレイソルホームのこの試合。開始からレイソルの動きの良さが目立ち、全くリズムを作ることができない。逆にレイソルは中央のエジウソンを核に面白いようにボールを支配し続けた。そのままレイソルは加点を続け、井原のOGも含め4得点。マリノスは小村の退場もあり、成すすべがなかった。選手が怪我や出場停止でかけているチーム事情は同じながら、戦術・戦略を始め、運動量からボールやゴールに対する執念・シュートの正確さなど、あらゆる面でレイソルの良さが目立った。
1996 9/1 - 17節ベルマーレ平塚戦。2−1で勝つ。アコスタ4試合連続得点。
試合開始から中盤を支配するマリノスだが、シュートを打つことがなかなかできない。しかし、ナビスコカップ終盤から調子の出てきたアコスタが、ビスコンティとの1・2により相手DFかわし、先取点を上げることに成功した。しかし、その後サパタが交錯プレイからレッドカードで退場すると数で勝るベルマーレが攻撃のリズムに乗り、前半終了間際にFKから得点し、同点となった。後半になってからもマリノスは一人少ないながらも対等に攻め、アコスタがペナルティエリアで倒されPKを得た。しかし、不調のビスコンティがPK失敗、勝ち越しはならなかった。しかし、このPKから試合は一転。リズムの出てきたマリノスはCKからビスコンティがセンタリング。それに小村がぴったりヘッドで合わせて、ようやく勝ち越すことに成功した。試合はそのまま終了し、J再開後2連勝。順位こそ8位のままだったが、開幕以来初の勝ち越しとなった。


nalika