横浜マリノス新着情報(1996年8月)

1996 8/28 - リーグ戦再開。16節京都パープルサンガ戦。3−0で勝利。
ナビスコカップ・アトランタオリンピックなどで中断していたJリーグ戦が再開となった。再開初戦はリーグ戦15連敗中の京都パープルサンガとの雨中のアウェイとなった。ラモスを怪我で欠くサンガはコンビネーションがうまく行かず、その隙をついて、アコスタ・野田と立て続けにゴールを決め開始10分にして試合を決定づけた。その後、ビスコンティも得点を加え3−0と突き放した。後半になると運動量の落ちてきたマリノスに対し、サンガが攻め込むが、雨で重くなったグラウンドとGK川口やDF陣の攻守に阻まれ最後まで得点ならず。ナビスコカップのサンフレッチェ戦で5失点の原因となった松田の穴を埋めるために、サパタをDF投入が効を奏し、失点0のまま試合終了となった。マリノスは今年最高の8位にまで順位を上げるとともに8勝8敗の5分に戻した。サンガはリーグ戦16連敗。
1996 8/21 - R7L2サンフレッチェ広島戦は引き分け、決勝進出ならず
前節2点差負けのマリノスが決勝リーグ進出するためには3点差以上の勝利が必要となる。試合は前半アコスタが2点取り、トータル5−5の引き分けまで持ち込んだが、前半終了間際のPKと後半に1点取られ、結局2−2の引き分け、トータル5−7で負け、勝ち点を得られなかった。これでA組4位となり、決勝進出はならなかった。
1996 8/18 - 深沢の留学先はアルゼンチン(リバープレート)
Jリーグの留学制度でアルゼンチン行きが決まっていた深沢の留学先がリバープレートに決定。8月19日に出発する。
1996 8/17 - R7L1サンフレッチェ広島戦3−5。決勝進出は微妙に!
決勝進出の望みのある両チームは是非とも勝ちたいL1。先制点はまたもや、セットプレイから小村が頭で合わせ、マリノスがあっさりとあげることに成功した。しかし、その後サンフレッチェが得点を重ねあっさりと逆転されてしまう。そのあたりから、審判の技量不足から試合が有れ気味となり両チームにイエローカードが連発。試合の方も両チームが点を取りあう展開となった。マリノスは久々登場の山田やアコスタが得点をあげたものの、差は縮まらず、3−5と2点差負けとなった。残るL2に最後の望みをかけて闘うことになった。
1996 8/16 - 日本代表発表。井原・小村に加え、川口が初選出
日本代表選手が発表になり、川口が初選出された。代表出場数歴代1位の井原と小村も順当に選出され、98年フランスワールドカップ目指して頑張ることになった。
1996 8/14 - R6L2ジュビロ磐田戦2−0、トータル4−0で勝ち2位に
井原・文丈を出場停止で欠くマリノスは、井原の代りにサパタを最終ラインに下げ、文丈の代りに安永をスタメン出場させLeg2に臨んだ。両チームの中盤でのボールの奪い合いが続くが、健仁がキーパーをうまくかわして無人のゴールに蹴り込みマリノスが先取点をあげ、試合は次第にマリノスペースになってきた。ジュビロにもゴールに入れながら、直前のファールを取られるなどの惜しい攻撃も有ったが得点ならず。逆にロスタイムにビスコンティがドリブルでうまく持ち込みシュートし追加点をあげ、L2も2−0で勝利をものにした。トータル4−0と2位のジュビロを直接たたき、A組2位になり、決勝進出圏内に入った。
1996 8/12 - アジアクラブチャンピオンシップ。1回戦は不戦勝
再びアジアチャンピオンを目指すマリノスは8月17日にアルティレヘイロス(マカオ)との一回戦を行う予定だったが、相手チームが棄権したため不戦勝となった。
1996 8/10 - Jカップ再開。R6L1ジュビロ磐田戦2−0の完勝。小村が2得点
中断していたJリーグカップが再開した。2位のジュビロ磐田とのゲームは、両チームとも決勝トーナメント進出をかけて負けられない試合となった。試合はジュビロがやや優勢に進めていたが、マリノスがセットプレイから小村がヘディングであわせ先取点をあげると、立て続けにもう1点小村があげ、アウェイのマリノスが逆に2−0と有利に試合を勧めることになった。後半になってからは、両チーム一進一退となり、ともに得点できず試合終了。マリノスはアウェイで貴重な勝ち星をあげた。
1996 8/ 5 - 五輪代表組練習開始!
五輪代表の川口・松田・遠藤は7月30日に帰国後、8月4日まで完全休養となっていたが、5日から怪我の遠藤を除いて練習に参加した。
1996 8/ 3 - 湘南ローズカップ(PSM)でベルマーレに逆転負け
キャンプの成果を試す最後のPSMのベルマーレ平塚。この試合五輪代表の川口・松田・遠藤は出場しなかったが、かわりに今まで怪我で欠場していた鈴木正治・大森・野田が復帰し、スタメンで出場した。試合開始早々から動きがよくパスがよく回ったマリノスが試合を圧倒、開始3分にゴール前での混線から鈴木健仁がゴールに押し込み先取点をあげることに成功した。しかしその後は攻めるものの次第に動きが悪くなり、追加点を取ることができない。逆に単純なミスからベルマーレに連続で得点を奪われ逆転された。復帰した正治は動きよくサイドから攻め続け完全復調をアピールしたが、FW陣の相変わらずの決定力のなさから勝てる試合を落とすことになった。
1996 8/ 1 - GK高桑大二朗。鹿島アントラーズへ移籍!
なかなかTOPに上がれなかった高桑に、GKの補強を考えていた鹿島アントラーズからオファーがあった。高桑も、GK層が厚く年齢も若い選手が多いマリノスにいるよりも試合に出られるという判断からこれを受け入れ、移籍が決定した。


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