横浜マリノス新着情報(1996年5月)

1996 5/31 - 2002ワールドカップ日韓共催へ。
6/1の正式決定の直前。FIFA理事会において2002年のワールドカップを日韓共催でおこなうことが決定された。
1996 5/29 - 日本代表。メキシコに3−2で勝ちキリンカップ2連覇達成!
FIFAランキング12位のメキシコとの第2戦。試合開始早々立て続けに2得点を奪われてしまい、格の違いを見せつけられる。しかし、次第にリズムの出てきた日本代表は、前半終了前には森島が代表初ゴールを決めた。後半になってもリズムのいい日本は、前半1分にはキーパーの弾いた球をカズが冷静に蹴り、同点に。さらに互角に渡り合う日本は、すばやいFKから相馬が、こちらも代表初ゴールを決め勝ち越した。小村のスーパークリアなどでメキシコの猛攻を防ぎきった日本が3−2と大逆転で勝ち、キリンカップ2連覇を決めた。井原はキャプテンの重責を果たし、代表キャップ数も81と日本歴代1位の記録を更新した。
1996 5/26 - キリンカップ開幕。欧州の強豪ユーゴに1−0で競り勝つ
昨年優勝した日本代表は連覇をめざし、ストイコビッチ率いる欧州の強豪ユーゴスラビア代表を相手に迎えた。前半から互角に渡り合ったが、後半になってから日本がダイレクトでパスを回し、最後はカズが決め先取点!そのまま90分が過ぎ、日本代表は貴重な勝ち星を挙げた。井原は代表80キャップを迎え、チームのキャプテンとしてディフェンスをまとめあげた。
1996 5/19 - 安永・松田両選手。怪我で五輪代表合宿を辞退。
怪我が長引く安永に加え、松田までも怪我のため、代表合宿参加を辞退した。
1996 5/18 - 第15節アビスパ福岡。1−0で勝利。遠藤初ゴール。
遠藤のJ初ゴールで先制したマリノスは、イエロー2枚によるサパタの退場から後、アビスパに一方的に攻められ続けた。ゴールポストにも再三助けられ、辛うじて勝利し、前半戦15試合を7勝8敗で終了することになった。開幕5連敗の後を7勝3敗で凌いだ。
1996 5/15 - 第14節柏レイソル戦。1−2で負ける。
前半開始からペースよく攻めるマリノスは再三のチャンスを生かせなかったが、何とか前半に先取点を上げることができた。しかし、後半になり、上野が交代で下がると、攻撃の形を作れなくなり、レイソルに押され続け、同点に追いつかれた。その後もレイソルの猛攻が続き、とうとうクリアミスからオウンゴール。終了間際のマリノスの猛攻も防がれ、3連勝はならなかった。
1996 5/14 - 日本代表。五輪代表発表。マリノスから計6人!
代表選手が発表になり、日本代表に井原・小村、五輪代表に川口・松田・遠藤・安永が入った。
1996 5/11 - 第13節ベルマーレ平塚戦。2−0で勝利。順位を8位に!
文丈と上野の2TOPという変則チームとなったマリノスは中盤から早めの球回しと、すばやい相手へのプレスで試合の主導権を握った。前半終了直前に文丈が一瞬の判断でゴールにボールを蹴り込み先取点を上げると、後半になっても、GKとの1対1をビスコンティが落ちついて決め、試合を決めた。7位のヴェルディ川崎とは、勝ち点、得失点差で並んだものの、総得点で下回ったため、8位となった。しかし、今期最高順位である。
1996 5/5 - 鈴木正治靭帯損傷で全治2週間
京都パープルサンガ戦で途中退場した鈴木正治は精密検査の結果、内膝内側靭帯損傷と診断され、全治2週間とわかった。前半戦の残り3試合の出場は絶望的である。
1996 5/4 - 第12節京都パープルサンガ戦。1−0でかろうじて勝ち。京都は12連敗
前半から京都パープルサンガに押されっぱなしのマリノスは、前半にイエローカード2枚でサンガの選手が退場になった後も一人多いメリットがまったく生かせない。後半になって、かろうじて野田のミドルシュートで得点を決め、1−0で勝利した。京都パープルサンガは12連敗とワースト記録を更新した。
1996 5/3 - 安永、練習中に怪我?明日の試合は欠場か?
安永が練習中に足を痛め、明日の京都パープルサンガ戦は欠場することが濃厚になった。FW不在が深刻なマリノスは体調が万全ではないアコスタを出場させる模様。
1996 5/1 - 第11節清水エスパルス戦。2−1で負け4連勝ならず
連休の合間の国立競技場は雨ということもあり、5割の入りと寂しい観客数で始まった。前半からエスパルスが試合を支配。ボールを自在に回し、スピードのある攻撃でたびたびゴールを脅かした。中盤でも全くボールを奪えないマリノスはパスミスから攻め込まれ先取点を奪われてしまう。失点後、動きが多少良くなったマリノスは、山田のセンタリングからダビが得点し同点に追いつくが、その後は再びエスパルスのペース。再度のパスミスから得点を奪われてしまい、マリノスは4連勝を逃した。


nalika