横浜マリノス新着情報(1996年4月)

1996 4/27 - 第10節サンフレッチェ広島戦。3−0で勝ち、3連勝!
怪我から復帰の安永と三浦文丈をサブにいれた布陣で3連勝をめざすマリノスは、前半からサンフレッチェに攻められ、川口のファインセーブなどで辛うじて0点に押さえる危ない試合運びを見せた。後半になって、安永を投入したが、膠着状態は続いていた。しかし、御廚が粘りセンタリングをあげると、ゴロシートがヘディングで決め先取点を上げることに成功。直後、今度は野田がミドルシュートを決め、あっと言う間に2−0となった。そして、ゴロシートの代わりに三浦文丈が出場すると、ポストに当たって入るというラッキーなものではあったが、3点目をあげ、試合を決定づけた。マリノスは3連勝ととともに順位を3つ上げ10位になった。
1996 4/26 - 横浜マリノス。安全宣言を発表。
先日のサポーターグループとの話し合いを受け、「安全で、楽しむことのできる試合運営に努める」として、安全宣言を発表した。観客は「フィールド内への飛び降り禁止」「危険物の持ち込み禁止」「物の投げ込み禁止」の3点が禁止事項として盛り込まれている。紙吹雪については、サポーターの自粛行動にまかせる。
1996 4/24 - 横浜マリノス。サポーターグループの代表4人を呼び話し合い
先日の硬貨投げ込み事件を受け、横浜マリノスはサポーターグループの代表4名と話し合いを行った。そこで、紙吹雪の自粛などの話し合いがもたれた。
1996 4/21 - けが人の状況は?
アコスタ・遠藤はもう少し時間がかかるが、三浦文丈と安永については、月曜の練習から復帰する模様。
1996 4/20 - ダービー戦の最中に、観客席からコインの投げ込み
試合中、審判のミスジャッジに怒った観客がお金を10枚ほど投げこんだ。それが選手に当たり試合が中断するという出来事があった。この悪質な出来事を重く見て協会に報告する模様。この種の出来事は、海外では没収試合や勝ち点の減点などの措置がとられることも多い。
1996 4/20 - 9節横浜フリューゲルス戦。2−1と下し、初の連勝
横浜ダービーマッチは8連勝中と波にのっているフリューゲルスとのアウェイゲームとなった。しかし、CKから井原がヘッドで決めて先取点を奪ったが、ジーニョのシュートにより同点に追いつかれてしまった。そして延長戦に突入したが、マリノスがゴール前の粘りから、野田がヘッドで押し込みVゴール!今期初の連勝とともに、フリューゲルスの連勝を8で止めた。
1996 4/17 - 8節セレッソ大阪戦。3−0と今期初完封勝利
1勝同士と低迷する両チームの試合は、前半からマリノスの選手が自由にボールを動かし、ビスコンティの初ゴールや御厨のゴールもあり、3−0と試合を決定づけた。後半になってから、動きの良くなりだしたセレッソもゴールに攻め込むが、決定力が無く得点するまでには至らなかった。結局試合は後半動かず、3−0の今期初の無失点試合で勝利し、順位が12位になった。
1996 4/13 - 7節鹿島アントラーズ戦。1−3で負け、15位に!
アコスタも怪我で欠きゴロシートをFWで投入したマリノス。負傷者が多く、なかなか浮上のきっかけがつかめない。試合開始から主導権を握られたマリノスはボールをキープすることが出来ずに、逆に先取点を奪われてしまう。しかし、すぐにゴロシートがFKを直接決め同点に追いついた。後半になって、再び1点を追う形になったマリノスは、サパタが厳しい判定からレッドカードを受け退場になり、万事休す。さらに得点を奪われ1−3となり、試合終了となった。
1996 4/10 - 松田選手復帰。しかし、アコスタは?
NTT関東との練習試合は2−0と勝利した。その試合において、松田選手が復帰した。逆にアコスタが出場していなかったことから、怪我をしている模様。前節で2得点のアコスタを欠くことで、ますます得点力の不足が深刻化する模様である。
1996 4/7 - 鈴木健仁選手は捻挫。精密検査を受ける予定。
1996 4/6 - 6節ジェフユナイテッド市原戦。2−1で今期初勝利!
アコスタのヘディングでの2発で、6戦目にして今期初勝利をした横浜マリノス。鈴木健仁が負傷退場し、ルーキーの御廚が今期初出場を果たした。また、試合終了間際、FWの平間も出場を果たし、元気にピッチを駆け回った。両選手とも、新人とは思えないほど落ちついたプレイを見せ、技術的にも十分なものを見せた。
1996 4/3 - 5節ヴェルディ川崎戦。2−3と惜敗し5連敗!
川口の復活したマリノスは、前半はもたもたした感があったものの、後半になるにしたがって試合を押しぎみに進めたが一歩及ばず。延長Vゴール負けとなり、5連敗。試合は川口のファインセーブもあったが、常に先行される苦しい展開で、小村のハンドからPKという後半終了間際の厳しい判定で再度突き放されてしまった。しかし、その直後、動きの良くなってきていたマリノスが怒涛の詰めをみせ、ディフェンスの壁を突き破り同点。そのまま延長戦に突入した。試合の流れはマリノスに来つつあったが、ちょっとした油断からか開始早々攻め込まれ、クリアボールが相手の正面に落ち、それをきっちり決められVゴール負けとなった。


nalika