横浜マリノス新着情報(1995年12月)

1995 12/30 - 3選手が契約更改。残りは山田のみ
未更改者4名のうち、鈴木健、鈴木正、野田の3名が契約を更改した。残る山田も年明けに契約更改を行う模様。これで、来年の体制がほぼ決定した。
1995 12/30 - 8選手のマリノス入団内定者を発表。全員高校生
マリノスは8名の入団内定者を発表した。DF御厨景(習志野高)・宮澤将之(片根高・マリノスユース)・田中正俊(東海大相模高・マリノスユース)、MF村松直人(習志野高)・平間智和(東北高)・草柳聡(東金沢高・マリノスユース)、FW深瀬庸介(広陵高)・松木秀樹(初声高・マリノスユース)である。今期は世代交代の進んだチーム事情に併せ、すべて高校生となった。
1995 12/30 - 財前、東芝入り?
怪我で出場機会がなく、今期限りでマリノスを退団する財前の東芝入りが噂されている。
1995 12/29 - マリノスの来期の新体制を発表
来期の早野新体制はエジーニョコーチを除き全員残留が決定。さらに下条ヘッドコーチ(元横浜F)、中田コーチ(元徳島)、柳楽GK(元東芝)の3名のコーチも加わった。
1995 12/29 - 日本代表・五輪代表発表。マリノスから7人!
日本代表にDF井原、小村、鈴木正治。五輪代表にGK川口、DF松田、MF遠藤、FW安永が選ばれた。
1995 12/28 - 三浦文丈、契約へ
三浦文丈は金額のダウンをのみ、来年度の契約を行った。これで未公開者は鈴木健、鈴木正、山田、野田の4人になった。
1995 12/25 - メディナベージョ退団?
アルゼンチン代表復帰が噂されるメディナベージョは日本の生活に慣れないことを理由に退団を希望しているとの噂がある。
1995 12/23 - 三浦文丈、再度の交渉も決裂。本人は移籍を希望!?
金額面で折り合いのつかなく、再度交渉が延期された。現状維持を希望する三浦文丈と減額査定のマリノスとの金額の差を詰めることが難しく、三浦文丈は他チームへの移籍を匂わす発言を行った。
1995 12/20 - マリノス1995Jチャンピオンを横浜市に報告
20日、チャンピオンシップ優勝したため、横浜市長に優勝の報告を行った。市庁舎にはファンな500人近い人が集まって祝った。
1995 12/18 - 井原の本が出版。出版記念サイン会も実施
井原正己 No.1 リベロへの道が出版され、東京・横浜などで出版記念サイン会が催される。
1995 12/17 - 契約更改難航。保留者続出
契約更改が始まったが、思いのほか厳しい査定となり、保留する選手が続出している。今年Jリーグチャンピオンとなり、選手も大幅な値上げを期待していたが、観客動員数の減や、赤字経営の改善などの理由により、小幅の上昇にとどまる選手が多く、怒りをあらわに席を立つ選手もいた。
1995 12/11 - Jリーグ表彰で川口が新人王を獲得。
1995年Jリーグ表彰式が行われ、最優秀選手にストイコビッチ(名古屋グランパス)選手が選ばれた。マリノスからは、新人王にGK川口、ベストイレブンにDF井原とDF鈴木正治、優勝監督賞には早野宏史が選ばれた。なお、井原はJリーグ発足以降毎年の3年連続受賞を果たした。
1995 12/10 - 天皇杯2回戦福岡ブルックス戦。0−1で破れ2冠ならず
チャンピオンシップでの疲れや怪我でアルゼンチン選手3名を含む主力が欠場したマリノスは、前半に取られた点を返すことができずに2回戦で姿を消すことになった。後半は怒涛の攻めを見せたが、決定力の不足から得点を返すことはできず、選手層の薄さの解消が課題となった。
1995 12/ 6 - チャンピオンシップ第2戦。0−1で勝ち、マリノス優勝!
初戦を落とし後のないヴェルディは怪我を押してラモスが出場。対するマリノスもメディナベージョが怪我から復帰とほぼフルメンバーで戦うことになった。試合攻めるヴェルディと守るマリノスという図式のまま進んだが、マリノスがゴール斜め前で得たFKをファーサイドに詰めていた井原がヘッドで合わせ先取点を上げた。これで後のないヴェルディは焦りからか、うまく前線までボールが運べない。いくつかあった決定的なチャンスもシュートミスや捨て身のディフェンスの前に生かすことができない。そのまま後半になると、余裕のなくなったヴェルディはラフプレイを連発。最後には柱谷が退場し万事窮す。マリノスが2連勝を果たし。J3年目のチャンピオンシップをものにした。マリノスのディフェンスも途中危ない場面もあったが、最後までヴェルディに得点を許さず、失点0に抑えた。ヴェルディは最初から精神的な余裕がなく、持ち味が全く出せなかった。この日主審だった小幡さんは、大きなミスジャッジはなかったもののラフプレイに甘く、結果的には柱谷を除いて退場者を出さずにすんだヴェルディ有利のジャッジになった。しかし、そのことが逆に適切な警告を出さなかったことで、ヴェルディの選手がエキサイトし、試合が荒れて、冷静さを欠く結果となったため、有利なジャッジがそのまま有利に作用したとは言えないだろう。
1995 12/ 5 - GK中河選手マリノスと正式契約へ
フリューゲルスからのレンタルであるGK中河はマリノスと正式契約し、来期も残ることになった。同じくレンタル中のDF小泉選手はフリューゲルスと正式契約の模様
1995 12/ 5 - メディナベージョ復帰へ。チャンピオンを目指す
足の負傷でチャンピオンシップの初戦に出られなかったメディナベージョが明日の第2戦に登場することがほぼ確実となった。
1995 12/ 3 - 天皇杯1回戦本田技研戦。3−2で辛くも競り勝つ
チャンピオンシップの合間に行われた天皇杯初戦は、マリノスの主力選手の中に疲労や怪我で出場できない選手が多く、苦しい試合展開となった。前半オウンゴールで先取点を与えてしまった。しかし、後半になると、少しずつペースのつかめだしたマリノスは小村・文丈・鈴木健仁と怪我から復帰した選手が揃って得点し、終わってみれば3−2とかろうじて初戦を勝ち抜けた。J14チームのうち、JEFとエスパルスを除く12チームは順当に2回戦進出を決めた。マリノスの次のあいては、来期昇格の決まった福岡ブルックスである。
1995 12/ 1 - 来年もアルゼンチン3選手残留確定
3年契約で、今年いっぱいで契約の切れるビスコンティ・メディナベージョ・サパタと来年も契約することに決まった。マサチェッシは怪我が多く、出場機会も少なかったため、今年限りとなることがほぼ確実である。


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