横浜マリノス新着情報(1995年11月)

1995 11/30 - チャンピオンシップ第1戦。1−0でヴェルディに完勝!
国立で行われた第一戦。サポーターの比率も8:2でマリノスのホームゲームにふさわしい、圧倒的な差を付けて客席を埋め尽くした。試合開始から両チームともボールへの寄りが早く、中盤でのボールの奪い合いが続く好ゲームとなった。しかし次第にチーム一丸となって攻守を続けるマリノスに対して、ヴェルディは自分たちのサッカーが全く機能しなくなってきた。両サイドから効果的にヴェルディDFを崩し、安永・山田の運動量のあるFWがヴェルディの守備をかき回すマリノスに対し、ボールをもっても出しどころがなく縦にボールを蹴り出すヴェルディはカズ・アルシンドが小村・松田に完全にマークされ良い形で攻撃が作れない。後半開始早々、パスミスをカットしたビスコンティが右サイドの山田にパスそれをきっちりセンタリングし、中央に詰めていた安永があわせるがあいてDFに阻まれ横にボールがこぼれた。それをビスコンティがしっかりとゴール左すみに決めマリノスが先取点を上げた。その後も、中盤の北沢・ビスマルクが抑えられたヴェルディは単純な攻めに終始、マリノスDFを崩すことはできなかった。ヴェルディはロスタイムに得たFKをきめられず万事窮す。運動量と精神力でまさったマリノスが1−0で初戦をものにした。ヴェルディはチャンピオンシップで初の黒星。
1995 11/29 - チャンピオンシップ第1戦メディナベージョの出場は困難
足をいためているメディナベージョは怪我が完治していないため、翌日に控えているチャンピオンシップの第一戦には出場しないことが確実となった。早野監督は、安永・山田の2トップを頭に3−5−2でヴェルディに戦いを挑むことになりそうである。なお、怪我で長期療養中だった鈴木健仁が久々にメンバーに登録される模様。
1995 11/25 - 元マリノス監督の清水秀彦氏。アビスパ福岡の監督就任
今年JFL1位で来年Jへの昇格が決まった福岡ブルックス改めアビスパ福岡の監督に清水秀彦氏が決まり、天皇杯終了後から指揮をとることになった。
1995 11/25 - 第26節鹿島アントラーズ戦。3−0で勝ち3位に。文丈復活!
最終戦はサントリーシリーズの優勝を決めた時と同じ鹿島アントラーズを三ツ沢に迎えてのホームゲームとなった。出場停止の安永、怪我のメディナベージョを欠くマリノスはチャンピオンシップに向けて、疲労のたまっているサパタを休ませたが、代わりに怪我の治った小村が出場した。試合は最初からボールの奪い合いが激しく、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。数少ないチャンスもGKの踏ん張りで得点を許さない。しかし、アントラーズのDF陣にマークのずれができ始めた時、センタリングに上野が頭を合わせ2試合連続の得点で先取点を上げた。タイスルアントラーズもGKとの1対1のシーンもあったが川口がセーブ。そのまま前半を終了した。後半になって、開始早々山田が左サイドを駆け上がり、絶妙なセンタリングを上げると、ゴールに詰めていたビスコンティがダイレクトで合わせ追加点。その後は動きの悪くなったアントラーズにたびたび決定的なチャンスを作るが追加点を上げることができなかった。しかし、井原が左サイドをエンドラインまで駆け上がると、倒れ込みながら中央のビスコンティにパス。そのままゴールを狙うが、キーパーに防がれた。しかし、キーパーがボールをこぼしたの見て、ビスコンティが再度得点を狙おうと、ボールに詰めたところGKに足をすくわれ転倒PKとなった。それをきっちり決め3−0試合を決定付けた。終了間際、三浦文丈が登場すると、三ツ沢に大声援が巻き起こった。その声援を受けてグラウンドを自在に駆け回り、復活をアピール。チャンピオンシップに向けて頼もしい男がマリノスに戻ってきた。試合終了後、鹿島アントラーズサポーターとのエール交換が行われた。
1995 11/22 - 第25節名古屋グランパスエイト戦。1−0で競り負け3連敗
この試合、井原・サパタらも復帰し、安定したディフェンスが復活した。川口のファインプレイもあり、0点に抑えていたが、CKから押し込まれ先取点を奪われてしまった。攻撃では、前半途中でメディナベージョが足をいため交代し、万事窮す。今のマリノスには得点を奪える選手はいなく、そのまま試合終了。この試合警告を受けた安永は次節最終戦の鹿島アントラーズ戦に出場できない。また、メディナベージョは診察の結果捻挫と判明したが、こちらも最終戦には欠場する。一週間後に迫ったチャンピオンシップに間に合うかはぎりぎりの状況である。
1995 11/21 - チャンピオンシップに向け、文丈・鈴木健の復活間近。
怪我の治療のため長期休養中の文丈・鈴木健がチーム練習に戻ってきた。前節怪我と疲労で試合を休んだ安永・井原・ビスコンティも復帰し、チャンピオンシップに向けて戦力が揃い始めてきた。
1995 11/18 - 神野選手移籍か?
昨年も移籍の噂の合った神野選手であるが、天皇杯後、移籍する可能性が出てきた。なお未確認のため、この情報は噂の域を出ていない。
1995 11/18 - 第24節JEFユナイテッド市原戦。1−5の惨敗。
長期休養中の小村・鈴木健・三浦に加え、安永・ダビ・サパタ・井原が不在となったこのゲーム。マリノスは平均年齢22.3歳という若手主体のチームで臨むこととなった。前半から全くいいところのないマリノスは、JEFの選手に好きに攻められ続けた。唯一GKの川口が素早い読みからファインセーブを連発。かろうじて0点に抑えていた。前半も終わり近くになって、メディナベージョが倒されて得たFKを、相手DFの一瞬の気の緩みをついて山田がゴール前に蹴り込み、フリーの上野が頭で合わせ先取点を上げた。後半になってからは攻め続けるJEFに対してマリノスの若手ではなす術もなかった。立て続けに得点を加えられあっさり逆転。その後も川口がめいいっぱいのプレイでセーブを続けるが、防ぎ切れない。終了間際にも1点加えられ1−5と今シリーズ最多失点のゲームとなった。
1995 11/17 - 怪我人多発?疲労もピークに!
ジュビロ戦の後、疲労を訴えていた選手も多く、練習も、怪我の安永に加え、ダビ・井原も練習に参加せず、軽く体を動かす程度で早々と終了した。明日のJEF戦も欠場する模様。サパタの出場停止も合わせて、明日の出場選手選びが難しくなってきた。
1995 11/15 - 第23節ジュビロ磐田戦。3−0で完敗。優勝はヴェルディ川崎!
サパタの出場停止が響きマリノスは3−0でジュビロに完敗した。優勝のかかったヴェルディ川崎は柏レイソルとホームの等々力で戦い、前後半1点ずつ加え2−0で勝ち自力優勝を決めた。これにより、チャンピオンシップは、横浜マリノスvsヴェルディ川崎で戦うことが決まった。
1995 11/11 - 第22節ガンバ大阪戦。2試合連続のPK戦。かろうじて勝ちを拾う
前半から動きの少ないゲーム。双方とも決定力のなさが全面に出る寒い試合となった。マリノスも2度バーに弾かれるという不運もあったが、両チームとも得点なし。延長に入ってから、押しぎみに進めるが、時間切れで2試合連続のPK戦に突入した。一人目のダビが外したものの残りは全部決めたマリノスがPK3−1でガンバを下した。マリノスは新システム3−4−3を試したが、得点を上げることができなかった。順位はエスパルスが負けたため、勝ち数で並び、前節のPK負けで得た勝ち点1が物を言って3位に浮上した。
1995 11/ 8 - 第21節浦和レッズ戦。PK戦に負け、完全優勝を逃す!
激しい好ゲームとなったこの試合。マリノスが先取点をあげると、すぐに同点に追い付かれ、後半になってから逆転された。しかし、終了間際、ビスコンティが起死回生の同点ヘディングシュートを決め、延長戦に突入することとなった。攻めるレッズに対し、GK川口がファインセーブを連発。マリノスの攻めもあいての攻守にあい得点ならず、PK戦で決着をつけることになった。双方とも確実に決めていたが、マリノス5人目の野田が外し、星を落とした。
1995 11/ 5 - 野田選手が結婚
おめでとう。なお、披露宴では、川口・安永・松田が女装で歌って踊るというパフォーマンスを披露し、周囲の**(自主規制)な視線を集めた。
1995 11/ 4 - 第20節ベルマーレ平塚戦。2−1の勝利!
(観戦していないので、書けません)
1995 11/ 1 - 第19節サンフレッチェ広島戦。2−1の勝利!
(観戦していないので、書けません)


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