横浜マリノス新着情報(1995年4月)

1995 4/29 - 第12節サンフレッチェ広島戦。1−0の勝利。川口は連続無失点
大分でのサンフレッチェ広島戦。前半から押し気味にゲームを進めるマリノスは、サンフレッチェの引き気味の硬い守りに阻まれなかなか得点することが出来ない。しかし、マリノスも硬い守りから枠にシュートを打たせない。そんな中、今日もソラリ監督の采配が的中した。後半43分。試合も残り2分となったところで、神野を投入。その一分後。代わったばかりの神野が豪快にシュート。この1点が決勝点となり、勝利をおさめた。ソラリ監督は、延長に備えての交替と語っていた。
1995 4/26 - 第11節柏レイソル戦。1−0の勝利。GK川口能活Jデビュー
両チームとも主力選手の欠けるなか、なかなか思うようにゲームが組み立てられない。しかし、地力にまさるマリノスがかろうじて勝利をものにした。前節4失点のDF陣はGKに初スタメンの川口とあって、最後まで集中力が切れなかった。川口はJデビュー戦を無失点勝利で飾った。
1995 4/26 - GK松永成立がスタメン落ち。監督との衝突の噂?
日本代表の正GKでもある松永が、柏レイソル戦に出場しないこととなった。理由は不明だが、体調が悪いためとも、選手起用についてソラリ監督と衝突したためとも伝えられている。
1995 4/26 - ラモン・ディアス退団!
ラモン・ディアスの退団が発表された。監督の目指すサッカーとディアスが合わないことが原因と考えられる。ラモン・ディアスはJ初年度の得点王であったが、今期は1得点のみ。
1995 4/22 - 第10節セレッソ大阪戦。0−4の大敗。順位を一つ下げる
怪我のビスコンティの代わりにマサチェッシがJリーグに初登場した。しかし、ゲームはソラリ監督が今期ワーストという程の出来で、セレッソ大阪にいいように攻められ、バルデスのハットトリックを含む4失点。いい所なく終了した。これにより、順位を一つ下げ3位となった。
1995 4/19 - ワールドユース予選ブルンジ戦で安永が得点!日本代表ベスト8へ。
マリノスから3選手が参加しているワールドユース選手権で、予選3試合目のブルンジ戦において、安永が先取点をあげ、2−0と勝利をおさめた。これにより日本代表は予選を1勝1分1敗、勝ち点4で2位となり、ベスト8入りの快挙を遂げた。決勝大会の初戦は22日に行なわれる前回優勝チームであるブラジル戦。安永は、V候補にひと泡ふかせたい。一人一人の力の差はあるけれど、チームとしてまとまればチャンスはあると力強く語っていた。
1995 4/15 - 第9節ベルマーレ平塚戦に勝利。得失点差で惜しくも2位に!
出場停止の井原に変わり出場の小泉が今期初ゴールを決め選手点。後半41分に交替出場した古賀がその1分後にJ初ゴールとなる得点を決め2−0と勝利をおさめた。ベルマーレ平塚は、途中Pkを外すなど、何度かの決定的なチャンスをものにできなかったのが最後まで響いた。
1995 4/13 - 日本代表にマリノスから5人!
新日本代表候補が発表された。GK松永、DF井原に加え、MF山田隆裕、DF小村、DF鈴木正治が選ばれた。
1995 4/12 - 第8節浦和レッズ戦。延長Vゴール敗け。首位から転落し3位に!
雨の上がった国立競技場で行われた第8節。開始早々主導権を握ったのは浦和レッズだった。開始早々CKからヘディングで合わせ浦和レッズが先制した。その後はマリノスのペースとなるがなかなか得点することができなかった。しかし、前半もロスタイムに鈴木正治の放ったミドルシュートがゴールネットをゆらし同点に追い付いた。後半も押し気味にすすめるマリノスはディアスの今期初得点となる右足のシュートで勝ち越しを決めた。しかし、その2分後、井原のファールからレッズにPKが与えられ同点。試合はそのまま延長へと突入した。延長前半12分。またもやマリノスゴール前で井原がファール。この試合2枚目のイエローカードとなり退場。その後、一人少なくなったマリノスは延長前半終了間際、Vゴールを決められ、痛い敗戦を期した。井原は次節のベルマーレ平塚戦は出場停止となる。
1995 4/ 9 - 第7節名古屋グランパスエイト戦。山田の2得点で勝利。首位を守る。
2試合のアウェイのゲームを1勝1敗でのりきってホームに戻ってきたマリノスは、ここまで1勝5敗と不振に喘いでいる名古屋グランパスエイトとのゲームを行った。新外国人選手マサチェッシが観戦する中、マリノスペースでゲームが進み、前半と後半の早い時間の山田のミドルシュートが飛び出し2得点。山田はチームトップに並ぶ4得点をあげ、試合も2−0で勝利した。この試合で3枚目のイエローカードをもらった小村が次節の浦和レッズ戦は出場停止となる。
1995 4/ 7 - 第5の外国人マサチェッシ来日。
1995 4/ 5 - 第6節ジュビロ磐田戦は2−1と辛勝。再び首位に!
ゴン・トトの2トップが爆発的な攻撃力で現在2位のジュビロ磐田とアウェイでの対戦となった。前節の教訓から、怪我のメディナベージョの代わりにサパタを、不調だった小泉に変えて最近好調の鈴木健仁に入れ換えたが、苦手にしているスキラッチに痛い先取点を決められてしまった。その後は一進一退の攻防を続けていたが、後半になってCKからのこぼれ球を三浦文丈が蹴り込み同点に追い付いた。試合は1−1のまま後半も残す所10分、ソラリ監督はディアス・文丈・山田の攻撃陣を、神野・古賀・寺川へ替えたが、これがずばり当たった。その4分後寺川からのセンタリングをDF小村が足で合わせ勝ち越し。結局これが決勝点となり、貴重な勝ち星をあげた。首位のガンバ大阪が敗けたことにより、再び首位に返り咲いた。試合後ソラリ監督は一度に3人の選手交替について、90分で勝ちたかったので、と語っていた。
1995 4/ 1 - 第5節ガンバ大阪戦は0−4と大敗。首位から転落
4連勝と好調のマリノスは、こちらも好調のガンバ大阪とアウェイで対戦することとなった。ソラリ監督はサパタを下げ、今期初出場のラモン・ディアスをスタメンに起用した。また、ワールドユース代表に選出されたため抜けたDF松田の代わりに小泉を入れたがこれらの起用が裏目にでた。勝っているとはいえ失点の多いディフェンス陣はガンバに好きなように攻撃され4失点を期した。これにより、2節から続けていた首位から脱落し、ガンバ大阪が代わりに首位に立った。試合後ソラリ監督は、采配ミスで敗けたと素直に語った。


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