セラフールドはホワイトハーヴェンとシースケールの間にあるイングランド北西岸に位置するカンブリアの核燃料再処理工場です。それは以前はウィンドスケールとして知られていたものです。クラフトワークはここでこの再処理工場に反対してグリーンピースによって企画されたコンサートで演奏しました。このコンサートの演奏の抜粋が「Stop Sellafield - The Concert」というビデオで見ることができます。
クラフトワークのスタジオ"Kling-Klang"はドイツのデュッセルドルフにありますが、住所は非公開です。このスタジオは公開されていません!
番組「ニュートンのリンゴ」のテーマ曲はクラフトワークによるものなの?
アメリカの科学とテクノロジーを扱ったテレビ番組「ニュートンのリンゴ」はクラフトワークのRuckzuckをテーマ音楽として使っています。以前はオリジナルのままで使われていましたが、後、ピアノとドラムを用いたロック風にアレンジされて使われています。
クラフトワークはトライバルギャザリングで新曲を1曲演奏しました。MTVからとったその曲の一部はWWWで聞くことができます。http://www.protegrab.com.ar/kraftwerk/
オフィシャルクラフトワークWWWサイトではこの曲を演奏しているビデオを見ることができます。これはトライバルギャザリングのためのサウンドチェックでの映像であることがはっきりしています。 このビデオは AVI 形式です。(Apple Macユーザーは"AVI-to-QT Kit"を使うことで、 Quicktime形式にコンバート出来ます。)
日本語版注:QuickTime4以降ではAVI形式をサポートしています
クラフトワークのことに触れているシンプソンズのエピソードってどれ?
アメリカのテレビ番組シンプソンズのエピソード3F19 (The Curse of the Flying Hellfish) で、あるドイツ人男爵が「クラフトワークを見るのに間に合うように、シュトゥットガルドのダンスホールへ戻らねばなるまい」といっています。またシンプソンズでは Burns Verkaufen der Kraftwerkというエピソードもありますが、この(誤訳された)タイトルは「発電所」というドイツ語に言及しているのみで、バンドのことではありません。
1999年の6月からEXPO2000博覧会のためのクラフトワークによるジングルをめぐっての論争が起こりました。マスメディア、政治家、クラフトワークのファンはこのジングルに対してきわめて批判的でした。というのも、クラフトワークにたいして40万ドイツマルクが支払われたといわれたからです。このジングルは"Expo 2000"とヴォコーダー歌っている、たった3秒間のものです。クラフトワークはこのジングルを6ヶ国語で作っています。EXPOのマネージャーである、Birgit Breuelはジングルを擁護し、「大胆な芸術的作品」といっています(出典:Hamburger Morgenpost)。
1999年12月6日に、クラフトワークは新曲のEXPO2000をシングルとしてリリースしました。これはEXPO2000の広告で使われたジングルやフレーズを用いています。
オフィシャルグッズが販売されるときには、そのためのリンクがクラフトワークの公式サイトhttp://www.kraftwerk.comから張られます。私のKraftwerk links pageからも、また同様のリンクを見つけることができるでしょう。
アルバム「放射能Radio-Aktivitaet」のドイツでのリリースには16枚のステッカーが1975年から80年代初期まで付いていました。これは国際標準の「放射能」のシンボルを描いたものです。
アメリカでの最初の「放射能」LPのリリースでも、同じく16枚のステッカーが付いていました。ドイツ版のものと殆ど同じデザインですが、ドイツ版のものと違って、シールタイプではなくて、切手のように湿らせて張るタイプのものです。次からのアメリカでの再発にはステッカーは付いていません。
「サタデーナイト ライブ」の「スプロケッツ」でクラフトワークの曲を聴けるの?
アメリカのTVのコメディーショー「サタデーナイトライブ」では「スプロケッツ(Sprockets)」というコーナーがあります。このコーナーはまさにドイツ人のプレゼンターであるディーター(マイク マイヤーズが演じている)が"And now is the time we dance!"といって締めくくられます。彼が踊る時の音楽はクラフトワークのElectric Cafeをスピードアップさせたバージョンです。
映画「ビッグ・リボウスキ」でクラフトワークのパロディーがあったって知ってました?
この映画はクラフトワークemailリストで何度もすすめられてきました。Autobahnという架空のドイツのポップグループについて触れられており、Nagelbett(ナイルのベッド)というアルバムを70年代後期にリリースしたことになっています。このLPのジャケットは明らかに「人間解体」のパロディーになっています。ある登場人物の言葉を借りれば、「やつらの音楽は、うーんと、いわゆるテクノポップってやつだね」。
何らかの理由で噂は広がり、Autobahnのメンバーである赤シャツのニヒリストたちはThe Chemical Brothersだということになっていますが、これは根拠の無いことです。
はい。例えばRadio On、Moerderische Entscheidung、Berlin Alexanderplatz 、Chinese Rouletteがあります。これらの映画ではクラフトワークのよく知られた有名な曲が使われていますが、新しい曲はまったくはいっていません。
レベッカ・アレンが、ミュージッククリップとして賞を受けた「Music Non Stop」を含む、1986年のアルバム「エレクトリック・カフェ」の全ビジュアルデザインを担当しました。バーチャルマネキンに命を吹き込むアニメーションソフトウエアの開発が行われました。
http://www.rebeccaallen.com/v1/work/work.php?ID=1
をご覧下さい
クラフトワークのメンバーたちはツアーを好まず、ギグをすることは非常に稀です。クラフトワークがファンに対してギグの情報を与えることはないので、ギグがあるであろう会場からの情報だけが唯一の情報源です。ファンのウェブサイトであるkraftwerk.technopop.com.br はコンサートも含めて、クラフトワークの活動のよい情報源です。
クラフトワークの楽曲の楽譜に対する需要は少なからずありますが、私が知る限りでは、商業的に出版されているものはありません。過去には出版された事もあるので見つけられるかもしれません。
例をだしておきますね。