もっと知りたい!(情報源)

  • どこでクラフトワークや関連プロジェクトの情報を得られるの?
  • どこでクラフトワークの現在の活動の情報を得られるの?
  • クラフトワークについての本はあるの?
  • Aktivitaetって何?どこで入手できるの?
  • クラフトワーク専門のIRC(Internet Relay Chat)はあるの?
  • 役に立つメーリングリストはあるの?
  • クラフトワークのニュースグループはあるの?

  • どこでクラフトワークや関連プロジェクトの情報を得られるの?

     クラフトワークについてかかれた本が、ここ数年の間に何冊か出版されていますし、WWWでは沢山のクラフトワークについてのウェブページがあります。例えば、http://www.kraftwerkFAQ.com/links/をご覧下さい。クラフトワークのメーリングリストや、インターネットニュースグループもあります。


    どこでクラフトワークの現在の活動の情報を得られるの?

    クラフトワークについての公式な情報を告知するサービスはありません。また、クラフトワークのメンバーも、自分達の活動について秘密にしています。従って、音楽業界やマスメディアを通じて活動を知ることになるでしょう。とはいえ、ファンが作ったkraftwerk.technopop.com.brは有益なニュースサイトです。


    クラフトワークについての本はあるの?

    クラフトワークについて書かれた本は4冊あります。

     です。詳細は下に記してあります。また、FluxEuropaのウェブサイトでは上記の本のうちの何冊かを対比的に書評してあります。

     これらに加えて、カール・バルトスはMartin PeschとMarkus Weisbeckの「Techno Style」 (Edition Olms, 1995。Gingko Pressより英語版が出版されています。 ISBN: 328300290)の前書きを書いています。この本は現代のダンスミュージックに関連した、フライヤーに使われたデザインやレコードジャケット、ファッションについての本です。フローリアン・シュナイダーはPeter BadgeのOskar Sala: Pionier der elektronischen Musik (ISBN: 3930333341)の序文を書いています。

    Kraftwerk: Man, Machine and Music

    パスカル・ビュッシーの『Kraftwerk: Man, Machine and Music』は多くの推測や、ごくささいな間違いが散見されるものですが、文句なしに、クラフトワークファン必読の書として推薦できます。本書は大型の書店で入手が可能です。以下の住所宛に直接注文もできるでしょう。

    SAF Publishing Ltd.

    12 Conway Gardens
    Wembley
    Middlesex
    HA9 8TR
    England
    ISBNコード 0 946719 09 8

     同書の日本語訳は1994年に水声社から出版され(ISBN: 4891762977)、英語版にあった図版のかわりに、アルバムのジャケットの図版に差し変わっています。訳者あとがきと、ディスコグラフィーの追加があります。

     ビュッシーの本のドイツ語訳は1995年に『Kraftwerk - Synthesizer, Sounds und Samples - die ungew?hnliche Karriere einer deutschen Band』というタイトルで出版されました。この版における文体は批判されてはいますが、英語版にはない(不完全ではありますが) Elektric Musicのディスコグラフィーが追加されています。この版における写真等の図版は英語版と同じですが、表紙は、クラフトワークが1992年にドイツのテレビ番組「programmeNa Sowas」に出演したときのものが使われています。

     もちろん、本書はフランス語にも訳されており、「Kraftwerk,le mystere des hommes machines」というタイトルで出版されています。(出版社 Camion Blanc, ISBN :2910196097)

    左から英語版、日本語版、フランス語版

    Kraftwerk: From Dusseldorf to the Future

    1998年にはティム・バー(Tim Barr)の『Kraftwerk:From Dusseldorf to the Future』(出版社Ebury Press/ペーパーバック)がロンドンで出版されました。この本は、クラフトワークメーリングリスト(日本語版注:これは英語版のメーリングリスト)で、以前に出版されたもの(それらのいくつかはメーリングリストのメンバーによる出版物です)からの引用が多きにわたることや、そのニセの(ときには歪曲された)文化的な参照について、批判されました。しかしながら、図版のセレクションやクラフトワークを現代のポピュラーミュージックの中に位置づけた(これはビュッシーの本では言及されなかったことです)ことについて賞賛されています。本書に関するメーリングリストでの論議の抜粋はKlaus Zaepkeのウェブサイトでみることができます。

    Kraftwerk: I Was a Robot

    1999年8月に、ヴォルフガング・フルーアによる、クラフトワーク在籍時についての、待望の本が出版されました。『Kraftwerk - Ich war ein Roboter (クラフトワーク − 僕はロボットだった)』(ISBN 3854451733)はメーリングリストのメンバーから絶賛されました。読みやすい文体と、沢山の未発表写真が掲載されていたからです。この本の書評は私のクラフトワークのリンクページに掲載してあります。ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーは、フルーアの記憶に基づいた主張のいくつかの点について、異議を申し立て、それによって法的な圧力が適用されました(例えば、「in Der Express」による報告をご覧下さい)。

     英語版の「I Was a Robot」(Sanctuary Publishing Ltd. ISBN コード 186074320X)は2001年1月に出版されました。いくつかの問題となる箇所は削除されましたが、新しい箇所が追加されました。その中にはオリジナルドイツ語版に対する法廷へのフルーアの解釈も含まれています。

    日本語版は2001年4月にシンコーミュージックから発売されました。ISBN4-401-61678-2


    A Short Introduction to Kraftwerk

    Vanni NeriとGiorgio Campaniによる「A Short Introduction to Kraftwerk」は2000年3月にSonic Booksから出版されました。この小さな、84ページの本はイタリア語で書かれており、英訳も付いています。また、認可されていない非公式のリミックスの収録されたCDがついています。このCDのせいでイギリスでは、この本それ自体の議論に水が入ってしまいました。しかし、この本が簡潔で、自説をもち、引用はされていませんが、いい感じです。というのもその本の中に私(注:Kevinさん)のクラフトワークリンクリストが入っているからです!

    Kraftwerk - The Music Makers

    最新のクラフトワーク本はAlbert Koch'の「Kraftwerk - The Music Makers 」で、2002年にHannibal Verlag (ISBN number 3854452136)から出版されたドイツ語の本です。



    Aktivitaetって何?どこで入手できるの?

    『Aktivitaet』は、イアン・コールダー(Ian Calder)が編集していた、クラフトワークやElektric Musicに関する、よくできた雑誌でした。残念なことに、1998年4月の第10号をもって廃刊になり、既刊分はもう発売されていません。しかしながら、『Aktivitaet』のオフィシャルサイトがあり、そこではニュースコーナーや、『Aktivitaet』に掲載された記事があります。


    クラフトワーク専門のIRC(Internet Relay Chat)はあるの?

    serenity-irc.net.によって運営されているものがあります。IRCクライアントソフトでirc://irc.serenity-irc.net/kraftwerk に接続して下さい。


    役に立つメーリングリストはあるの?

     クラフトワークのメーリングリストは沢山ありますが、ニュースや議論において現在の所もっとも有益なのはKraftwerk International Mailinglistです。これは、activerecord.comにホストがあります。


    クラフトワークのニュースグループはあるの?

    はい。 alt.music.kraftwerkがあります。もし、このニュースグループにアクセスできない場合には、 プロヴァイダ(ISP)に相談してみてください。