機材


クラフトワークはどんな機材を使っているの?

  • 1992年6月のイギリスでのコンサートでは一台のAkai DD1000デジタルレコーダーが使われました。
  • 上記の出典は以下のものによります

  • Dirk Matten (Synthesizerstudio Bonn and Matten + Wiechers)
  • Stephen/Wavecomputer360 (沢山の情報提供に感謝)
  • カールバルトスのインタビュー(雑誌「Sound on Sound」1998年3月号)
  • 雑誌「Electronics and Music Maker」の記事
  • 雑誌「Aktivitaet」の記事
  • ヴォルフガング・フルーアの自伝
  • 何年にもわたる多くの記事

  • 「放射能」のコーラスで使われている機材は何?

    「放射能」(1975年のアルバム「放射能」より)のコーラスの音は、しばしば信じられているように、メロトロン(コーラスや楽器音を録音したテープで音を出す有名な楽器)で作られたものではなく、オーケストロン(Orchestron)と呼ばれる楽器で作られています。オーケストロンは光ディスクに生声やオーケストラの音を保存しておき用いるアナログサンプリング楽器です。クラフトワークはこの楽器を製造者によって、楽器の公式リリースの前に手に入れていました。一時的に、手動の1台のオーケストロンを持っていましたが、後に、2つのキーボードがついたものを別に入手しました。Moog Polymoogシンセサイザーにとってかわるまで、1981年のツアー前半まで使われていました。


     オーケストロンはクラフトワークの多くの楽曲(例えばラジオランド、フランツシューベルト、ショールーム・ダミー)でコーラスや弦楽器の音のために使っています。Optigan.comのウェブサイトで、詳細な情報を得る事ができます。


    ヴォコーダーって何?

    一言で言えば

    クラフトワークの歌(例えば、Die Stimme der Energie, The Robots, Autobahn)でのエレクトロニックヴォイスの多くはヴォコーダーというものを使って作られています。