志賀高原でロケをしていたということもあって。
なんとなく見たのが「私をスキーに連れってって」という映画でした。
この手があったのか。
なんか、憑き物が取れたって言うか。
目から鱗が落ちたと言うか。
スキーシーズンを12月後半から、5月の連休までと考えて、
その間の土日が、約20回で、40日。
年末年始、ゴールデンウィークで10日程度、有給を加えると...
どっちにしても、年間50日程度は滑れる。
というわけで、就職しました。
多少なりとも、経験があるプログラマーにでもと思い、
ごく普通に、就職活動をしたのですが。
友人の勤めていた会社が、即決でOKをくれたので、
そこに勤めることにしました。
時はバブルの真っ盛り?で、なかなか好条件で就職できたように思います。
実際、よくスキーに行きました。
カナダに行ったのもこの頃です。
いわゆる、スキーツアーってやつにも、参加したりしました。
2月、3月はフレックスタイムを活用して、毎週の様に金曜夕方に移動、
土日に滑って夜行で帰るとスケジュールをこなしました。
ツアーも利用しましたが、基本は自動車での移動
そのために自動車まで買ったのです。
結局、4年ほどこの生活をしました。
インストラクターだった頃の仲間、
妹、会社の同僚やその知り合い、
この時期が、いちばんスキーを楽しめた時期でした。
女房と知り合ったのもこの頃で、実は古いスキー仲間からの紹介です。
女房がスキーをすると知ったのは実は付き合いだしてからなんですが、
意外と巧いのには、驚きました。
東京に住んでいた彼女とスキーに行くために、
わざわざ大阪から東京まで新幹線で行き、
女房の親父さんの車を借りて、志賀高原に行ったこともありましたっけ。
そう、いろんな人をスキーにつれていきました。