洪水時の対処は?水たまりは水深10cm程度まで!!
突然の大雨で道路が冠水する場面が最近多くなりました。ドアを開けて水が入るようでしたらアウト!
基本は水たまりを避けて走行することです。
それでも走行しなければならない場合は水深が約10cm程度まででしたら
ゆっくり走行すれば何とか車には支障が出ないと思います。
前の車がそのまま行ったからといってあとはつかないでください!
勢いをつけて突破などはもってのほか人命にかかわる場面以外は絶対注意です!

 これが限界!昨年の仙台市内の様子

ドアまで水が来ると水圧でドアが開かなくなり脱出さえ困難になります。
車に乗っていて流されて犠牲になる方も多いですので絶対無理はしないで下さい。

写真の水深が限度です。このくらいでも車の勢いが有ったり
対向車等の走行波で倍以上の高さの水をかぶることがあり要注意です。
上記写真以上の水深での走行は大変危険です。
車両床までが限度でドアまで来たら走行はせず退避(車より命が大切です)してください。

車両の床の高さにはエンジン部品や駆動部品、室内には電子部品等があるので
何らかのトラブルの発生を誘発します。最悪エンジンに水が入り本体の破損や、
後からの電気関係不調、油漏れ、異音が発生します

水路走行後、故障トラブルが多発して車の代替えを余儀なくされます。
下取り価格も水没車ですとかなりの高額となります。
黙って売ってもドアの内張をはがしてみればどこまで水につかったかばれます!

ディーラーの修理見積で新車の車両価格の1.5の提示もみられたこともあるくらい
修理費は高くつきます!そのくらいお金をかけないと普通に使用できなくなります。
TVニュース等で勢いよく水をかき分けて走行している映像を見ますが
あれはも絶対に禁止です。
仕方なく水路走行した後は室内マットの下側が濡れていないか確認を!濡れていればはがして天日干し!