CHERRYCOUPE X1−Rってどんな車なの? What's E10?
日産初のFF車、英国ミニを手本とした(あまりに似ている)のか エンジンの下にミッションを配置している。 エンジンはOHVのA12ツインキャブで80馬力(後期型)発生、軽量600kg台 のボディとのコンビはFFのくせを多分に匂わせるモデルとなっている。 サニ−と同じエンジンを積みながら排気管の違い、フライホイ−ルの違いから 吹けあがりはチェリ−の方がいいようだ。 ただサニ−にある5速ミッションの設定はなく4速のみとなっている。 これはひじょうにワイドレシオで2速で80km/hまでひっぱることが出来る。 室内はミニと似ていて当時1500ccクラスの広さを誇っていた。 装備は質素でありシ−トはブラックのハイバックタイプで2本スポ−ク ステアリングホイ−ル、センタ−ホ−ンボタンにはRマークが入っている。 外観はチェリ−ク−ペX1に4輪にオ−バ−フェンダ−が付き(日産ではソフト ガ−ドと呼ぶ)精悍さをかもし出している。 リヤピラ−がデザイン優先の為か後部視界が最悪なのが唯一の欠点か?
photo KPE10 1974
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オーバーフェンダー標準装備のくるま オーバーフェンダーが純正で装着された車は以下の通りです *日産 スカイラインGT−R.KPGC10.KPGC110 フェアレデイZ.240ZG チェリ−ク−ペX1−R *240RS(競技専用車) *トヨタ カロ−ラレビン スプリンタ−トレノ /J.TE27 *三菱 ギャランGTO−GSR FTO−GSR
定番のワタナベ8スポーク
SUNNY1200GX−5の特徴 昭和47、48年のみ製造 45年発売の2代目サニ−である型式名B110はサニ−の歴史上最高の傑作と言われ 47年マイナ−チェンジでついにB110の中でも名車の誉れ高いGX−5が登場した。 基本車種はク−ペとセダン(2、4ドア)の2車種となっている。 シングルキャブ68馬力(STD,DX,GL)とSUツインキャブ83馬力(GX,GX-5)のエンジン バリエ−ションとなっている。 47年以降のGX、GX-5には燃料が有鉛(83PS)無鉛(80PS)タイプの2種が存在した。 軽量な車重(700kg位)のおかげでパワ−ステアリング要らずのかる−いハンドル。 しかしこれが幸いして高速走行や横風にはひじょうにハンドルに神経を使うことになる。 後から出てくる5速ミッションはいまいちシフトフィ−ルがよくないが 4速ミッションについてはひじょうに良いものであった。 外観では前期(45、46年)と後期(47、48年)でテ−ルランプ、フロントグリルまわり、 ボンネット、内装ではインパネ、シ−ト材、リヤ熱線の有無の違いがある。 下のセダンの写真はフロントグリルはク−ペ用が装着されている。 最近のパ−ツの供給については前部、足回りはサニトラのパ−ツがほとんど使用でき、 まだ入手は容易だがエンブレム関係、グリル関係、リヤパネル関係は製造中止で ほとんど入手不可能となっている。 スプリングについては1、2週間で新品が入手可能です。
かなり腐れてます。 PHOTO SUNNY B110 4DOOR SEDAN GX-5 1972
**ヒューランドタイプシフトパターン**
一時期日産の4気筒エンジン搭載車の5速ミッションはほとんどこのパタ−ン サニ−GX−5もおなじパタ−ンですがギヤ比が5速で1.000のクロスレシオタイプで 他のオ−バードライブタイプ5速とは異なっています。 ハイバックドライバ−ズシ−ト ウッドステアリングホイ−ル
他にGX−5の特徴として***ウッドタイプ3本スポ−クステアリングホイ−ル***、 熱線入りリヤガラス、何といっても赤黒のGX-5ラインが外観上のアクセントとなっています。B110についての45,46年式の前期47,48年式の後期型の差異は
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