北京の冬は寒いです。外では遊びたくありません。正月休みはディスコ事情の取材に行っておりました。北京にはディスコがたくさんあります。有名なところでは写真のJJ(新街口)、ライトマン(SAS HOTEL近く)、熱◎(京広近く)などなど山ほどあります。
システム的には入り口で門票(チケット)を買い中に入ります。大体どこのディスコも入り口に怖い顔をしたオジさんがたむろっていますがご安心下さい。ただ連れ合いを待っているだけです。中国のディスコは老若男女誰でも入れます。オジさんオバさんも一生懸命踊っております。
中はホールを取り囲むように1階、2階、3階と席があります。しかし通常2,3階席は最低消費というのが決まっていて、飲み物や食べ物で2階席最低200元以上とか3階席最低400元以上とか注文しないといけない、というのが決まってます。
どこへ行ってもホールは中国人でいっぱいです。しかしおとなしく踊る(特に手はあまり動かさない)人が多いので、隣の人にぶん殴られる心配はありません。
なぜか北京の男の子達は女の子の様な腰クネクネ踊りをする人達ばかりで見ていて笑えます。
ディスコの中ではさまざまな人がいます。オジさんだけで行ってもOKです。中には踊りやお話の相手をしてくれる小姐もいます(チップ必要らしい)。しまいにゃ少年スリ集団までいて刺激的です。財布と身分証はしっかり持ちましょう。
北京のディスコにはショータイムがあってプロのおにーさんおねーさんが踊りを見せてくれるのですが、この時間がスリの方々にとって一番の稼ぎどきの様です。当方は水着のおねーちゃんが踊っていても興味は無いので、ひたすらスリ団の観察をしておりました。残念ながらこの日はあきらめて踊りに行ってしまいました。