さて、この二人は何をしているのでしょう。正解はお客さんを待っている洗車屋さんです。北京にも最近ごく稀に自動洗車機を見ることができますが、大半は手動による洗車です。どこから失敬してきた水をこの灰色のカメに入れ、ほとんど黒色に近い元タオルであったと思われるボロ布を使って綺麗に?洗車してくれます。
当編集部には車が無い為に試したことはありませんが、聞いた話では1回日本円にして約300円とのこと。この国では結構な稼ぎです。
ちなみに客引きの方法はボロ布を大きく振って車の運転者の注意をひく方法です。私が客ならボロ布を見た途端に、他を探します、確実に。



引き続き町の奇怪な人、第二弾、真中に小さく見えるジジイはレゲェではありません。手相見です。中国の占い師は机も椅子も無く、ただ道端に座ってます。目印は地面に紙で”看相”と書いた紙をおいているだけ。私はよそ見をしながら歩いていて、この紙を踏んづけてしまい、逃げたことが2回あります。