サンフランシスコ から ヨセミテ国立公園 ヘ

San Francisco to Yosemite

サンフランシスコ国際空港の近くSan Mateo 市の Holiday Inn に宿泊した私達はつぎのルートをとる。

US 101S->CA92E(San Mateo Bridge)->InterState 880N->InterState 580E->InterState 205E->Manteca->CA120->ヨセミテ国立公園。

比較的に分かりやすい道路であったが、Oakdaleの中心にある十字路 で左折すべきところ直進してしまい道草を喰った。

じつは、このルートを決めるのにH氏は山岳道路の120号より観光バスの通る140号を主張、勿論私は120号(アメリカの国立公園を走った経験からの判断)を考えていた。道路情報によると
「120号は"Open   carry chains" 。 140号は一昨年の洪水の復旧工事で 6月1日〜7月2日 6:30am〜10:30pm はオープンしていたが、4月26日 岩がスライドして道路閉鎖、復旧見込みは5月15日」

現地で確認してから、どのルートをとるか決めることになる。サンフランシスコで聞くと120号のルートを自信を持って説明する、チェーンはいらない。わざわざ140号の道路状況を聞いても全然関心なし。

という経緯でCA120号を選ぶ。


試運転にモントレーへ

17miles Drive  空港のHertz の受付が盛んにトヨタのカムリをすすめる、フォードのトーラスに8ドル/日追加で乗れると言う。断ると5ドルでよいと言うのでカムリにする、まだ1121マイルしか走っていない車だ。

一日サンフランシスコで余裕があったので、モントレー、17マイルズドライブ、お目当てはペブルビーチ、そしてカーメルへ。

カーメルの市街には信号機がない。どの十字路も4WAYだ、交差点に入った順番に発進する。

ペブルビーチ ゴルフリンクスの近くで見たThe Lone Cypress(写真)松島の風景ですね。

サンフランシスコ滞在中に 317マイル走る。今回のドライブ旅行の走行距離を大きく狂わせたのがこのドライブだった。


ヨセミテ国立公園

Map of YOSEMITE

CA 120
InterState 205EからCA 120へ入ると最初は果樹園が続く、チェリー/オリーブそれに苺畑もある、カリフォルニアは地味豊かだ。

Chinese Camp を過ぎ Groveland で給油する, さあ山道だ、でも快適な舗装道路が続く。

YOSEMITE NATIONAL PARK
ゲートでは、昨年買った「ゴールデン・イーグル・パスポート」で通過する。通常は車一台当たり20ドルだ。
ヨセミテ渓谷に入っても景色を眺める余裕はない、ロッジにチェックインするのを優先させる。一方通行、駐車場、チェックインするデスクは? まごついたのは最初だけだった。

熊の生息地域
いまヨセミテには、野生の熊が64頭いる。
彼等と共存する唯一の方法は、食物の管理である。食べ物は鋼鉄製の食料保管庫、生ゴミは鋼鉄製のゴミ箱に捨てること。

熊には人間の食べ物は不要です。
熊は人間の食べ物に慣れたとたんに、非常に攻撃的になり、殺害せざるをえなくなる。
1997年餌を探しに来た熊によって、900台の車が破壊され、そのため4頭の熊が射殺された。
貴方の行為が今年の熊の生存に影響をあたえるでしょう。------------

ヨセミテロッジからのファックスには、常に書かれている文章です。チェックインの時にも、説明を受け誓約書にサインをしました。


YOSEMITE Fall

公園内の主な観光ポイントはヨセミテ渓谷に集中している。ここには無料のシャトルバスが運行されており、ほとんどの人がこれを利用している。まことに便利である。

アワニー・ホテル
このホテルの有名な全景写真は,シャトルバスストップThe Ahwahnee で下車、 ホテルの玄関を通り大広間を突き抜けて中庭にでる, そしてそこから撮影するのだ。これはアワニーのボーイさんに教えてもらった。

ヨセミテ滝

滝はアッパー、ミドル、ロアーからなり、北米一の高さ(2,425ft)を誇り、世界でも2番目の高さである(NATIONAL GEOGRAPHIC SOCIETY)。

雪解け水が豊富な時期のため、素晴らしい滝の全容に接することができた。
ロアー滝の滝壷に近付いたが水飛沫がすごく、ずぶぬれになった。

「7〜9月はほとんど水量がなくなり、秋には完全に涸れてしまう」という解説記事を読むとベストシーズンだった事をよろこぶ。

 

Half Dome ハーフドーム

ヨセミテのシンボルの一つ。センチネル橋の上からの撮影が最高だそうだ。

夕日に映えるハーフドームを夢みたが、残念ながら雲が厚すぎた。


Tenaya Creek ミラー湖から流れるテナヤ川

静かな池と言ったほうが相応しい、テナヤ川に自然にできた石たたみ(中央の白いところ)がダムの役目を果たして、ミラー湖をつくる。

まわりの山々が水面に反射して綺麗な風景を形成する。右側の岩壁の頂上がハーフドームとなる。

夏から冬にかけては殆ど水が枯れて、この優雅な風景に会うことはできないそうだ。。


Half Dome 100周年

1899年6月1日 キャンプ カリーがオープンした。
その夜、9人の客がグレイシャーポイント道路の入口近くの松と岩の間に設営した7つのテントに宿泊した。
1日2ドル、または1週間12ドルで、ベッドときちんとした朝昼夕の食事、それに毎食事には綺麗なナプキンが用意された。-------- 100 Years at Camp Curry

私のキャビンの目の前の広場が(AMPHI THEATER),メイン会場になり夜遅くまで催し物が続いた。
出演者は開拓時代の服装をしている。
スタンダードナンバーが演奏された。

大西部の素晴らしい夜に出会え興奮した。


Half Dome Wooden Cabin without bath

1999年6月1日 丁度100年目私達はカリーのキャビンに宿泊したのだ。1日59ドル25セント+税 食事無し

ヨセミテパークのInsider's Tips を読んでいたので、公園事務所に着いたら是非バス付きの部屋を確保しようとトライしたが、満室だった。

カリー ビレッジの説明書には、
浴室無しの小屋は独立した木製の小屋であり、電気の灯とプロパンガスの暖房機と家具が備え付けられている。 移動式ベットによって5人まで宿泊できる。毎日のメイドサービスがある。電話・テレビはない。共同浴場。

写真後方の白い小屋は、キャンバス・テント・キャビンで暖房がない。---その夜、小雪が降った---


Sequois マリポサ・グローブ

2日目の朝は深い霧が立ちこめていた。
予定を急遽変更してガスの中をマリポサ・グローブへ、ワウォナのインフォメーション・センターで情報を仕入れる。
「ゲートが開いていたらラッキーですよ。」ゲートが開いていて駐車場まで行くことができた。シャトルバスが運行されていたが歩いた。

ジャイアント.セコイアの巨木、実物をみて、その大きさに驚く。立ち木では、大きさが実感できない,やむを得ず倒木を撮る。
3000年以上も前から,この森は存在していたのだ。


Half Dome グレッシャーポイントからみたハーフドーム

サンフランシスコに戻る朝も、グレッシャーポイント道路は閉鎖されていた。
帰る直前、道路閉鎖解除の情報を得た。

公園南口(CA-41)へ、ワウォナトンネルを通りおよそ7マイルの地点で左に曲がり、グレイシャーポイント道路を16マイル、道路の終点に駐車場がある。
そこからグレイシャーポイントのいくつかの観光点まで約300ヤードを歩く。
そこはヨセミテ渓谷からそそりたった3,214フィートの崖の上である。

ハーフドーム(8,842ft)は中央の白い岩壁だ、丸いドームを縦半分に切り落とした形状をしているので、見る方向によって趣が異なる。



YOSEMITE Valley グレッシャーポイントからみたヨセミテ滝

ヨセミテ渓谷一帯を一望できるポイントがこのグレッシャーポイント(7,214ft)だ。直下にはカリービレッジ、やや離れてビジターセンター、そしてアワニーホテル 余すところなく展望できる。もちろん渓谷を囲んでいる有名な岸壁、そして数々の滝。

ここから見ると、ヨセミテ滝がアッパー、ミドル、ロアーから成っていることが、良く分かる。

この最高のビューポイントまで立派に鋪装された無料の2車線の自動車道路が整備されている。

アメリカの国立公園は自動車道路がよく整備されている。そしてハイキング用のトレイル、レーンジャー(森林警備隊)とバランスよく公園が維持管理されている。


元銀行員72才 ヨセミテで出会った日本人

カレーヴィレッジのダイニング・パビリオンが初対面でした。
奥様が車椅子を押して私達のテーブルにみえた。昨年9月に予約したが、滝の水が少ないということでキャンセル、今年再トライしてみえたそうです。
御主人は72才、銀行に勤めていたそうです。病気のため最初は発声に困難があったそうですが、今ではハッキリした発音で話をされ車椅子での観光旅行をエンジョイしている様子に、こちらまで楽しくなりました。

それがヨセミテの天候回復、自動車道路の閉鎖解除で、行動力を誇る私達がグレーシャーポイントに到達した時、もう そこにみえていました。

ご子息がカメラをセットし車椅子の御主人がシャッターを押す、土門 拳の姿がかさなりました。

素晴らしい日本人との出会いでした。



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