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セプターズカップ2002 宮崎予選

一回戦-A レポート



5色攻撃的ブックの死神ちゃん氏のアクションがゲームの流れに大きく影響しており、そんな中無風状態の風水氏が手なりでゴールした。

Enemy氏は火トランス。序盤からエスケープで連鎖を築こうとするが、手持ち魔力が無いだけにやや苦しい手。そこを死神ちゃん氏にマサムネなどで強引に攻められ、連鎖要員が次々と陥落し、この出遅れが最後まで響いた。 ホーリーグレイルで守れる形を2回スルーしたが、枯渇しそうな1回目はともかくあの2回目(コンジャラーから飛ばしたバ=アル)を守らないのであれば、他のアイテムに替えた方がよいのかもしれない。

中盤は、ガスクラウドをトランスしようにも死神ちゃんのイビルブラストがあって出来ず、27ラウンドジュノーン氏のレベル4シーボンズを直踏みで落とせる局面も、死神ちゃん氏のテレキネシスがあって見送り。死神ちゃん氏のイビルブラスト切りでようやくトランスを開始したが、届かなかった。

ジュノーン氏は序盤の土地取りの手順に疑問手があったものの、中盤までまずまずの形を作れた。しかし、風水氏にシーボンズを2回ワイルドグロースされ、シンクですぐに戻せるところをスルーしたり、インフルエンスを切ったりと、手が乱れる。 最後は風水レベル5グリマルキンへ振り込んでしまい、ゲームを決定付けてしまったが、序盤からレベルが上がっていたグリマルキンに対しスチームギアを隣接させていただけに、もっとここをケアすべきだったかもしれない。

死神ちゃん氏は序盤からアレスが見える超戦闘的5色ブック。侵略や連鎖の仕方が不自然なのは対戦歴の浅さなのか。だが強力なカード揃えによるゲームへの影響力はピカ一で、強力な侵略手段と対空兵器にEnemy氏・ジュノーン氏はかなり苦しめられた。 逆に、横付けニンジャが風水氏バロメッツへの移動侵略を何度もスルーする等、むしろ風水氏は助けられた感がある。

風水氏は、序盤に地地形に並べたバロメッツとグリマルキンが共に大活躍。素のバロメッツが最後まで生き残り、領地能力を最大限に活用できたのは非常に大きい。グリマルキンもLv1→4→5と早いタイミングで仕掛け、最終的な決まり手となった。連鎖や配置状況は最後まで安定とはいかなかったが、そのまま最後まで保った。 戦闘では、序盤のレベル1攻防でEnemy氏がグレイルを使い渋ったのに対し、風水氏は難なくガセアスで受けており、その差が出た。


王都 マルセスブルク 30ラウンド
順位 セプター 魔力 枯渇
1 風水 7782  
2 Enemy 6402  
3 死神ちゃん 2869  
4 ジュノーン 1992  


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