「ほら、足が上がってないわよっ!!」
びしっ!ばしっ!
膝のあげ方が十分じゃないと、容赦なく鞭が振るわれる。
い…痛っ…やめっ…
「んふ…ぐぅぅ…ふぐぅぅ…」
口に咥えさせられた革の棒を噛み締め、必死に痛みに耐える。
体中汗で光ってる。
カポカポと蹄の音が、地下室にこだまする。
「ほろ、もっと早く!!」
ぱーんっ!
くそうっ…葉月め…覚えとれよ…
悔しさに涙が溢れ、体中が燃えるように熱くなって行った。