がんばれ深雪ちゃん

秋草疾風さんから300万ヒットのテキストを頂きました。
秋草疾風さんありがとうございました〜、夏に頂いていたのに季節は冬になってしまいました。
遅くなってすみませんでした〜
 毎晩毎晩、暑い日が続いていますね。こんなに暑い中飽きもせず、いえ、まめに黒妖社
を訪れて下さるだけでは飽きたらず、私や睦月お姉様やあずちゃんや霞や、歳を考えると
いいかげん引退間近に思えてならない葉月先生のあられもない姿なんかもついでに見に来
て下さるサドっ気たっぷりの皆様、本当にお久しぶりです。黒妖社の看板メス犬、なんて
自分で言っちゃうとあまりに惨めですので、今日の所は看板眼鏡っ娘メス奴隷くらいにし
ておきたい16歳、立山深雪です。
 「フフ…、久しぶりなんだから、手加減どころか足腰立たなくなるまで責め倒してあげ
てよ、深雪」
 睦月お姉様が私の目の前で腕組みをして立ちはだかっています。嗚呼、そのポーズはや
る気に満ちあふれています。
 私の方はと言うと、爪先から首までをぴっちりとラバーの臭いと感触も真新しいスーツ
に身を包み、両手にはやっぱり真っ黒な手かせを填められています。年齢と若さを考える
とボリューム満点のバストの先端をラバー越しに貫くピアス−−確か、バーベルピアスっ
て言いましたっけ、これ−−が、ずきずきと痛みを伝えて、ちょっとイライラ、ブルーな
気分です。
 「どう?ゴムの衣装は気持ちいい?」
 「…は、恥ずかしい、です…」
 私の頭を撫でながら、睦月お姉様はすだれ頭の中年男性がしそうな質問を浴びせてきま
す。ゴムと肌とがこすれ合う感覚は、何とも言い難い独特のものがあります。特に敏感な
ところが擦れると、イケナイ気分はいやが上にも週末のクラブさながらに盛り上がってい
きます。

 とは言え、睦月お姉様のスタイルも今日は私と似たり寄ったりです。足首を目一杯折り 曲げたピンヒールと一体の真っ赤なラバースーツ、身長に比べても私よりだいぶ見劣りす る胸には、(あ、それだけバランスがいいってことを褒めたんですよ。バストサイズが小さ いのが女として負けてると言いたいとか、そいう他意は全然ありませんよ、全然。)私と同 じ形のピアスが2つ。色違いとはいえ、お姉様とお揃いスタイルでこのコーナーに登場す るのは、かなり珍しいことか、もしかすると初めてなのではないでしょうか。  「いやらしいおまえの躰のラインがくっきりね。」  「お姉様のお美しいお姿も、ラバー越しにくっきり浮かび上がっています。」  言われっぱなしでは面白くありませんのでおもわず言い返してしまいましたが、確かに お姉様も私も、それぞれの個性をよくあらわすHさでボディーラインを露わにしています。 私は胸の部分が、睦月お姉様は股間に浮き上がっている、女の子の中ではなかなか持って いる人はいそうにない男の人のシンボルが、それぞれラバーの下で苦しそうなふくらみを 露わにしています。気になるところがハッキリ分かってしまうのは、このスタイルの怖い ところです。まぁお腹とかはお姉様も私もスッキリしていますから、まだいいのですけれ ど。  「フフ…いやらしいお前の姿を見ていたら、どんどん元気になってしまうわ」  私しかここにいないからって、睦月お姉様が恥じらう風もなく私の前に立って自分の股 間を誇示します。

 「あ…」  私の視線は、おもわずそこに釘付けになってしまいました。お姉様のそこの膨らみは、 普段よりも約32%ほど増量しているような気がします。もしかすると、その分普段より も張り切っていると言うことの現れだったのかも知れません。  「お前のここも、はしたなくよだれを垂らしているんじゃなくて?」  睦月お姉様の指先が、私の敏感な部分に伸びてきました。お姉様のお見通し通り、まぁ よだれとまでは行かないまでもちょっと感じて来ていた私のスリットを、ラバー越しに責 め始めました。  「んっ……あっ……嫌ぁ…。」  「イヤ?…見え透いた嘘なんか言って、いけない奴隷ね」  1本だった私の敏感な部分をいじくり回していた指が2本、3本と瞬く間に増強され、 もう片方の手までが責めに加わり、私の胸をわしづかみにするとラバー越しだからでしょ うか、普段よりも乱暴な感じで揉み始めました。  「あっ…あっ…ああ…ん」  「嫌ならどうして、そんなにかわいい声を上げているのかしら?」  睦月お姉様の指遣いは相当なものです。白魚のような手をリズミカルに動かし、私の敏 感な部分のさらに弱いところまで知り尽くしたその指が、私を絶頂という袋小路へ追いつ めました。もう逃げられそうにありません。  「どう、イキそうなんでしょう?」  全くお姉様の仰るとおりなのですが、ここであっさり認めるてしまうのもちょっと面白 くありません。…ていうか悔しいです。  「そ…んな…はあっ…ああ…」  「意地張っちゃって。まぁ、そこがお前の可愛いところなんだけど」  お姉様の指の動きがピタリと止まりました。すうっと手が離れていきます。  「奴隷の分際で、自分ばかり楽しんでいないで」  睦月お姉様の左手が、私の右手首を掴み、睦月お姉様の膨れあがった股間へと導きます。  「あ…」  「私も、悦ばせるのよ」  睦月お姉様が私の耳元で囁きました。  「は、はい…。」  私はこくり、と小さく頷きました。何だか今日は、セ○ンイレブンのあらびき○ランク (ドリンクを買うと半額セール中)がお徳用ウインナーソーセージ(2袋セット)に見え てしまうくらい、お姉様の逸物は大きく見えました。  「んっ…」  「あっ…」  お姉様は私の愛撫を再開し、私は睦月お姉様の膨らんだ股間を、ラバーの上から擦り始 めました。お互いラバースーツの下には全身にローションを塗り込んでありますので、ゴ ムの上からでも素肌に近い刺激が伝わってきます。  「く…ふう…っ…いいわ、上手よ…」  睦月お姉様が、先ほど胸をこね回していた方の手で、私の頭を撫でて下さいました。そ のまま顔を近づけ、唇を重ねました。  「「んっ…んっ…」」  舌を絡め合い、上や下の唇を吸い合い、お互いのエッチな気分がブロッケン山(標高1 142m)並に高まっていきます。睦月お姉様の股間はいっそう大きく膨らみ、私のあそ こは、この様子ですとたぶん、よだれどころかきっと大洪水となっていることでしょう。  「……ふう。このままお前の中に、これを突き入れたいけれど」  長いキスが一段落するとお互いの手が離れ、ゆっくり唇を離した睦月お姉様が、火照っ た顔で自分の股間のモノに手を添えてつぶやくように口を開きました。  「今日はこれから30万Hit記念のグラビア撮影だし、衣装を汚すわけにもいかない わね。」  「あの…お姉様。」  お姉様のくすぐりとディープキス(念入りコース)のおかげで、火照っているのは私も 同じです。タングステンをドロドロに溶かすくらいの温度に燃え上がった火照りをまずは 沈めないと、記念撮影も何もあったものではありません。  「それなら、お姉様のいきり立ったそれを、私に擦りつけて下さい。」  「…そうね。それなら、お前の感触は楽しめるわね。」  私の申し出に満足そうな笑みを浮かべ、睦月お姉様は仰向けの姿勢で床に横たわる私を 少しの間見下ろしていましたが、やがてどう料理しておいしく召し上がってデザートはど うするのか決めたのでしょう、私の両足首を掴むと、ゆっくり持ち上げました。  「深雪、少し腰を浮かせる感じで…そう。自分の手で、足を持っていなさい」  「はい、お姉様。」

 言われるままに、私は自分の両足の膝の裏側、太股の先の辺りを掴みました。ラバー越 しとはいえ、あそこを突き出すような格好になり、とても恥ずかしいです。  「それじゃ行くわよ。そのままの姿勢でいなさい。」  「んっ!はぁんっ!」  お姉様がペニスを私のあそこに擦りつける度に、何とも言えない奇妙な感覚が襲います。 ツルツルした柔らかなものが擦れ合って、少しつぶされるような感覚が続き、やがて睦月 お姉様の腰の動きが早くなってきました。  「うぅっ…そろそろ、イクわよ…」  「どうぞお姉様、深雪のあそこにこすりつけながらイってください。ラバー越しに、熱 いほとばしりを感じさせて下さい」  私もけっこうテンションがあがりながら、よくこんなことが言えたものだと我ながら感 心してしまいます。それはともかく、間もなく睦月お姉様は果てました。  「くうぅ…出る…。」  ひくつくお姉様のペニスの動きが、ラバー越しに伝わってきます。その動きを肌の中で も敏感な部分で感じながら、ひさしぶりにセ○ンイレブンで買い食いなんていうのもアリ かしらなどと思ってみたりしたのでした。 (以下裏Ver)  「気持ちよかったわよ、深雪…」  「お姉様…」  けだるい余韻にひたりながら、床に寝転がった睦月お姉様が、お姉様に寄り添うように 寝そべっていた私の頭を撫でて下さいました。チャンスです。わたしはどさくさにまぎれ てお姉様のお腹の辺りを枕にしてしまいました。頭の下には、つい先ほど思うがままに白 濁液を溢れさせたばかりとは思えない硬度を保っているお姉様のアソコが、後頭部越しに 脈を打っているのがわかります。本当に今日は、いつにもまして元気です。  「そこのメス奴隷2匹、何ほんわかムードを醸し出してる!」  「「キャッ!」」  いきなり葉月先生の鞭が飛び、心地よいまどろみのひとときを粉々に粉砕しました。痛 いです。かなり。きっとゴムの服の下で、私の柔肌はみみず腫れに腫れ上がっていること でしょう。  「お前達、これから私が血祭りに上げてやろうというのに随分な余裕ね」  台詞の間も鞭の連打は止むことを知りません。葉月先生のこめかみには、くっきりと怒 りマークが浮かび上がっています。ああ、流石は他人の幸せを見ていると無性にムカつく と常日頃から公言して憚らない葉月先生、不機嫌さを隠そうともしません。  「今からその余裕分も割り増して、お前達を屈辱まみれにしてやるわ」  姉妹といっても睦月お姉様の冷酷なところだけふんだんに割り増したかのような葉月先 生が、ニヤリとサディスティックな笑みを浮かべました。私たちが表紙を飾るからでしょ うか、今日は普段着です。  「さあ、まずはこれをくれてやるわ」  葉月先生はだれかのように責め道具をミカン箱にしまっておくようなことはしません。 特注らしい、仰々しく鋲の打たれたチェストを開けると、イルリガートル式の浣腸器を2 つ取り出しました。  「今日は限界まで注ぎ込んでやるから、せいぜい覚悟なさい。…ああ、その前に暴れた り出来ないようにしておかないとね。…深雪、睦月をこれで動けないようにしなさい」  私の足下に、無造作に葉月先生が拘束アイテム一式を放り投げました。  「…そ、そんな…」  「…葉月姉様…」  そんな殺生な。私が睦月お姉様のお気に入りのミルク飲み人形と知っていて、わざと命 じた葉月先生のサディスティックで情け容赦のかけらもない一言に、睦月お姉様も私も言 葉を失いました。  「わ、わかり…ました」  「っ!深雪!やめて!やめなさい!」  文字通り、本物のアレな葉月先生に無駄な抵抗をすれば、ただでは済みません。睦月お 姉様の叫びは心を締め付けましたが、従わなければ二人とも、葉月先生が今考えているよ りワンランク上のひどい目に遭わされてしまうことは目に見えています。  「睦月お姉様…ごめんなさい…」  「睦月!大人しく受け入れないと…」  「くっ…ううっ…」  葉月先生がそこまで言うと、睦月お姉様は悔し涙を浮かべながら、大人しく私の戒めを 受け入れるようになりました。 我ながら手慣れたもので、ほどなく睦月お姉様のバストを革ベルトで縛り上げ、両手首と 両足首を手かせで繋ぎ、その上からアームサックを被せ、その先端のリングと両足首を繋 いでいる枷の金具を、両端にフックのついた、丈夫そうな紐で繋ぎ止めました。これで睦 月お姉様は、陸の上のトビウオのように、無様に跳ね回るくらいの動きしかできない筈で す。ああ、誰が一体こんなことを。  「お前にも睦月と同じ格好をさせてやるわ、深雪」  私がお茶目な一人称をつぶやいている暇もあればこそ、葉月先生が今度は私を戒めまし た。非常に素早い手際です。たちまちわたしも、陸へ上がったオットセイのようにバタバ タと動き回る位しかできなくなってしまいました。  「くっ…お姉様、こんな格好させてそうするつもり?」  「さっき言ったことの続きをするに決まってるでしょ」  「や、やめて、そんなこと」  「そんなこと言って。根はマゾのお前のことだから、どうせ期待に胸だけじゃなくて股 間のモノを膨らませてるんでしょう?」  「はうっ!」  「くうっ!」  しゃべりながらもテキパキと、葉月先生は睦月お姉様と私のお尻に、イルリガートルの 先端を突き刺しました。  「さぁ、どんどん飲み込んで貰うわよ。中身はアルコールだけど、未成年のお前達でも ここで呑むなら問題はないでしょ?」  「い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」  問題だらけです。睦月様が叫んでしまうのも無理はありません(ちなみに私はこのとき、 ただ怖くてガタガタ震えていました)。吸収のよいところに注ぎ込まれたアルコールがどん な結果を引き起こすかは、わかりきっています。…以前睦月お姉様と試して、ひどいこと になったことがありましたし。  「つべこべ言わず、さっさと受け入れなさい!」  「「キャァッ!」」  こんな時に葉月先生の鞭が飛びました。これは効きます。飲んだことはありませんがキ ャ○ジンなんてきっと目じゃありません。いきなり鞭でビシバシぶつなんて、無警告で突 然4、500発砲するようなものです。  「鞭が嫌なら、大人しくお尻を突き出してなさい。」  何時の間にやら持ち出したのか、かなりの液体が入りそうなピッチャー片手に、葉月先 生がオーホホホと年齢相応の高笑いを上げました。そうしている間にもお姉様と私のおな かには、どんどん液体が流れ込んでいきます。  「うう…く、苦しい…」  「熱い…熱いよ…」  どのくらいの時間が経ったのでしょうか。このときの私は、頭がくらくらして思考がま とまりませんでした。アルコールのせいで、文字通り身体の芯から火照っていました。  「ククッ…豚みたいね、二人とも」  お腹が限界までパンパンに膨らんだ私たちを見下ろす葉月先生は満足げです。本当に人 の苦しむ姿が好きな人です。  「それじゃ、今回の仕上げに入るわよ」  葉月先生が楽しそうだということは、ろくでもない結末が待っていると言うことです。 ですが、拘束された上に、感触からするとかなり大きそうなアナルプラグとゴム製のバル ーンでお尻を塞がれているおかげで辛うじて粗相を免れている状態の私たちには、ろくな 抵抗も出来ません。睦月お姉様と私の口には、かなり広口な口枷を填められました。外れ ないように後頭部の金具でしっかり固定されました。顎が疲れそうです。  「愛し合ってるなら、もっとお互いを知らないとね」  それ自体は教師っぽいことを言いながら、葉月先生は透明のチューブを二本取り出しま した。両端に金具がついています。  いやな予感が脳裏をよぎりました。この前、羞恥プレーと称してエッチなパソコンゲー ムのプレーを強要されたのですが、こんなシチュエーションがあったことを思い出したの です。  葉月先生がチューブの片方を口枷に、もう片方をお互いのお尻を埋めているプラグの根 本にはめ込み、はめ込んだチューブが外れないよう、両端に南京錠を掛けるのが見えまし た。  「さあ、思い切り汚辱にまみれるのよ」  ああ、とても上機嫌な葉月先生のお肌が半年くらいは若返ったようにさえ見えます。な どと私が褒めてあげているのに、葉月先生は両手に持った睦月お姉様と私のバルーンから、 ポンプの空気を一気に抜きました。  「はひ、はえへ、はへへ…」  睦月お姉様が必死に首を振って哀願するのを、やっぱりというべきか葉月先生はうれし そうに眺めています。  ポンプの空気が抜けきる間を待ちきれなかったかのように、物凄い音と共にお腹の中の モノが逆流してくるのがチューブ越しに見えます。伝説の木の下で告白しようとしたら緊 張のあまりおならをしてしまった時さえ勝負にならないくらい恥ずかしい状況です。  「ひぃや、ひぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ…」  睦月お姉様の絶叫が聞こえてきます。そういえばさっきお話しした羞恥プレーでは、こ のあたりで場面は終わってエンディングになった気がします。避けようのない屈辱が濁流 となって襲い来る中、今の私は一体何番目のバッドエンドかしらと、グデングデンの頭で おぼろに考えたのでした。


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