<Lesson #3>



'05.9.18 晴…暑い…

このところ,朝晩が涼しくなってきていることもあって,今日は特に暑い。
勘弁してほしいですね,この暑さは。

受付をすませると,事務局の方がなにやら手渡します。
「10,000人で届ける”家族へのラブレター”」
というカード。
「Dear 〜」で始まり,「From 〜」で終わる。

家族への手紙か,難しいですね,今年のお題も。
〆切りは10/20,ネタを繰って書こうと思います。

始まるまでに,お知り合いの方と雑談。
なんでも,昨年まで招聘奏者として来られていたフリッツ・ドレシャル氏(チェロ)とお話する
機会があったそうで,「今年はどう?」とお聞きになったところ,「今年は来ない(来れない)」
なんだそうです。
ユース・オケと,兵庫県立芸術文化センター専属オケが担当するからなんでしょうね。
んー,残念。

#昨年,無理してもサインを貰うべきだったなぁ…チャンスはあったのに。

今日は花月,山本先生とも出席です。


<発声練習>

最初に発声練習です。
いつもの「ま」から。つづいて,”まめ”。
常に幸せそうに,気持ちと顔で。そして首を振らないこと。
特に”まめ”では首を上下に振りがちなんで,気をつけること。


<周りもよく聴いてみよう>

まずは前回のおさらい,P16,321小節目からです。

Cherub の発音ですが,「ケールプ」「ヒェールプ」「ヒェールプ」そのどれでもなく,
それぞれの中間ぐらいとのこと。逆にいえば,どれでもいいってことかな?

出だしの und は,パッと出ること。音を探さないように。
324小節の Gott の後は,sthet の頭を出すために”っトゥ”より息継ぎに意識して。
ちょうどそのウラでアルトが sthet と声を出しているので,その方がいいそうな。

そして,このあたりはスタッカートはあるし,フォルテシモはあるし,なのでパン!と
出ることを意識すること。

アルトは,「ベランダに干しているふとんを”パン!”と叩くように」
ソプラノは「布団がちぎれるくらいに,布団叩きが折れるぐらいに,ベランダが壊れるくらいに!」
頑張らないといかんらしい…(^^;;)
で,アルト,ソプラノが”パン!”なら,テノールは”カン!”,バスは”ドン!”
それぐらいの気持ちで。

vor Gott は,Gott を言いなおすつもりで。ですけど,あんまり頑張りすぎると,沈む…?
確かに,大音量で高い声を頑張りすぎると苦しいですからね。
けど「ここさえ歌えば充実感は味わえる」「歌い終わった後の顔もいいですねぇ!」
うん,そうですね。歌いきった感じがします。

先生,「周りの声も聴いてみましょう。奇数月産まれの人,歌いましょう!」
つまり,偶数月産まれの人が聴くんですね。自分のパートも含めて客観的に聴こうという訳です。
続いて,偶数月産まれの人が歌い,奇数月産まれの人が聴きます。
これは結構いいですね。自分が歌ってるとよく見えませんからね,自分のパートって。


<つい,つられてしまう…>

次は初出の箇所です。P15,313小節目,練習番号Gです。

ソプラノとテノールは,「2度,言いなおすつもりで」。
Kusse gab sie …カタカナで書くと,キュッセ ガープ ジー … となるわけですが,
これを,”キュッゥ ウセェ” ”ガァ アップ” ”ジィ イー”ぐらいのつもりで,だらだらと流さず,
メリハリをつけて,一音一音際立たせるように。
それでいて,難しいと思わないこと。でないと,できません…(^^;;;;)

小生のパート,テノールに比べ,バスとアルトは,リズムが違うんで惑わされることは無いんですが,
ソプラノとは音程が違うだけで,リズムは一緒。
しかもよく声が通り人数も多いソプラノに対し,テノールは少々馬力不足…やっぱりつられてしまうのが,
壇上からでもわかるんでしょう,先生も,
「女性にはやさしいんですね,女性について行ってあげてるよ」
「ソプラノの半分(テノール寄り)はお休みしてくださいね」

さすがにこれなら,まぁ,うまくいきます。(←あかんがな)

#ソプラノにつられないようにするのが,これまでの,これからの課題かな…
#打倒,ソプラノ!なのか?!(倒してどうするよ…)

315小節,バスは einen の ei と nen で音程がどーんと下がりますが,この時,
「音程は下がりますけど,イメージまで下を向かないこと」

P16,316小節からの多くの単語の語尾に,”トゥ”が入ります。pruft,Tod,Wollust,ward などですね。
ここでは,トゥ を言うにこしたことはないんですが,ここに限っては,まぁいいでしょうとのこと。
確かに,結構な速さですから,なかなか発音するのも難しいですから。


<指摘がない?!>

なにやら,今日は飛ばしてます?
やっぱり初出のところ。P28,595小節目からです。

597小節の(um)schlun-gen と Mil(lionen)のところ,Milが遅れないように。

このあたりも,スタッカート,sf ,ff がごろごろしています。

でもって,「闘う様に,気合で!」…って?
何となく,言わんとすることはわかりますが…男声部は結構かっこいいところですからね…。

何度か繰り返し,歌いましたが,特にこれといって,手直しを受けたり,指摘は無かったように
思います。うまかったのか,さじを投げられたのか,定かではありませんが…

ともあれ,P31,626小節までを終えて,なんと,ほぼ前半は通せる状態になりました。


<通っちゃいました?>

「じゃ,頭から通しますか。」

P8,206小節からピアノが入り,先生がバリトンソロも歌ってくださいます。
「ソロを自分も練習」なんてことを仰ってましたが。

P9,男声の Freude !
普通ならいきなり止められてそうな感じでしたが,流します。

P10,257小節,テノールの出だしは毎度毎度,緊張しますね。
まともな音程が出たためしがない…あかんやん…周りもそんな感じ。
最初っからオクターブ下げてる人もいてる感じ。う〜みゅ。
「走りすぎてる,速くなりすぎ!」
確かに。まだまだ指揮を見ないで感覚だけで歌っている人も多そうです。
かくいう小生も,周りにつられてました…

P11からのソロ部も,先生,バリトンパートを歌ってくださってます。
ところどころ,色々と指示を出されているんですが,ちょっと聴き取りづらい…

P12,285小節。ここの Ja も弱かったなぁ。

P15,313小節。今日やったところですね。
本来のスピードで歌うのはこれが初めて?リズムというか,何となくばらばら。

それでもP16,321小節目以降は,いい感じになってます。
歌いやすいし,満足感もあるからでしょう,それなりにまとまってます。

P18からP24はさすがに飛ばして,P24,535小節あたりから,ピアノが入り,

P25,543小節,M。
ここはそれなりになってたかな。けど,2度目の繰り返しは1度目よりも大きく強く!
っていう感じは稀薄でしたけど。

P28,595小節。ここも今日やったところです。
やったばかりということもあって,それなりにまとまってます。
そのままP31,626小節まで歌いきり,今日の練習は終わりです。

先生も,止めたいところは山ほどあったように思いますが,時間も押していたことも
あってか,手直しはまた次週,ってところでしょうか。


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この後,集合写真の撮影です。後ろの方に集まり,撮影します。
昨年までは6×4.5か,6×7クラスの銀塩写真だったように思いますが,
今年はデジタルの一眼レフでした。

#あれは,多分 Nikon のD2H でしょうな。レンズは18mmクラスかな?

スナップ写真だけでなく,集合写真もデジタルに変わってきたんですね。
まぁ,状態のチェックが一発でわかりますから,失敗はないんでしょうけど。

カメラマンのいくつかのフェイント撮影も含め,合計7カットぐらいは写したようです。
仕上がりが楽しみです。

そういえば,今年のゲストの発表はありませんでしたね。
インターネットの某BBSでは,公式HPではなくチケットの予約情報から,ゲストの情報を得たとの
書きこみも相次いでますが…いつ,公式発表するんだろう?




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