一万人の第九参戦記
ポストに投函してから1週間。当落通知はまだかまだかと帰宅するたびに郵便受けを覗てました。
けど,来ない。そうか,落選は通知が来ないんだ,と思い,申し込んだことは忘却のかなたへ。
ところが,およそ一ヶ月たったある日,それは突然やってきました。
「当選!」とは書かれてませんでしたが,案内が印刷されています。
大阪Gクラス。日曜日。12:30〜14:30。
うひゃ!秋の行楽シーズンの日曜日は,出かけられないのか!うれしいような悲しいような,複雑な気分でした。
まあいい,今年はこれでやってみよう。つまらなければ,来年は参加しなければいいんだ。
通知が着てからというもの,カレンダーにレッスン日を丸印を入れたり,第九のCDを買ってきたり,
ちょっと浮かれてました。
CDといえば,カラヤン/ベルリンフィルの第九(海賊版?)はすでに持ってましたが,ここはひとつ,
日本人による第九のCDを買っておこう,ということで,朝比奈隆/大阪フィルのCDを購入。
とりあえず聴く。
あうぅ。ぜんぜんわからん。歌詞もなにも,わからないよぉ。
かくなる上は,CDだけではなく,DVDでも買うか!と物色したけれど,適当なものもなさそうだし,
歌詞が字幕で出るかわからないし。とにかく,何度か聴くだけ聴くことにしました。
そうですね,5度ほど,聴いたでしょうか。
たまたま,TVで第九の放送もあって,これ幸いと見たものの,字幕スーパーは訳詞。ありゃぁって感じでした。