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とりあえずSQLくらい楽にできるようにしよう2.
SELECTは終わったから他の構文も作っておこう.

大まかな考え方の順序
残ってる代表的な構文は以下の3つ.
 
  1. INSERT
  2. UPDATE
  3. DELETE
 
ということで,SELECT同様に簡易作成できるようにしていきます.
 
それぞれの構文は以下のようになっています.
 
INSERT INTO テーブル名[(フィールド名[,フィールド名,..])] VALUES (値[,値,..])
UPDATE テーブル名 SET フィールド名=値 WHERE 条件
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件
 
この構文にしたがってSELECT同様に追加できるようにしていきます.
(※多少見直しをして前回作成した部分についても修正を行っています.)
       ・
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       ・
出来上がったソースです.

このクラスでも自動リンクのスクリプトは動いたので使えると思います.

利用した関数
なし

作成した変数
$query_groupby GROUP BY句保存用
 
削除した変数
$query_select $query_fieldと統合
$query_from $query_tableと統合

変更した関数
clear_querys() 変数を初期化するための関数.
変数の初期化は複数の関数で行うため関数としてまとめます.
 
今回は変数の変更分修正を行いました.
 
make( $_mode = "select") SQLを作成するための関数.
add関数で追加されたものをつなぎ合わせてSQLを完成させます.通常は直接使わずにexec関数から呼び出します.
 
今回は変数の変更分修正と3構文の処理追加を行いました.
 
add( $_note = "",$_type = "select" , $_mode = "and") SQL文字列追加用関数です.
第一引数はSQLパラメータ.
第二引数は追加する句.
第三引数はパラメータの区切り文字.
 
第三引数に指定できるのは"and | or | , | new"の4種類.”new”をしていた場合それまでに代入したパラメータを破棄するようになっています.
 
今回は変数の変更分修正と3構文の処理追加を行いました.

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