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＊  発熱量計算シート取扱説明書　＊
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成9年11月12日　中田圭亮


　このプログラムは被処理物サンプルの分析データ、あるいは客先による成分指定の数値を所
定のセルに入力することで、発熱量等の計算結果を出力するＭＳ−ＥＸＣＥＬ９７用の表計算
ワークシートです。（ＥＸＣＥＬ９７ は米国マイクロソフト社の商標です。）

　本ワークシートには、可燃分中の元素割合入力のＡ−Ｔｙｐｅと
　　　　　　　　　　　乾物中の元素割合入力のＢ−Ｔｙｐｅ
があり、提示されているデータにより入力方法を選択できます。本書を良くお読みになり操作
方法・機能について十分理解された上で御使用下さい。

（１） 特徴

 ・ 高位発熱量・低位発熱量とも４種類の式により算出され、それぞれを比較することが出来
　　ます。
 ・ 理論空気量、理論乾き排ガス量が自動的に算出されます。
 ・ 塩化水素予想発生量が自動的に算出されます。
 ・ Ａ４横の書式できれいにプリンタ出力できます。

（２） 操作方法

　　基本的には各ワークシートの紫色のセル部に数値を入力します。

 ・全処理量（kg/hr）／水分（%wb）／可燃分割合（wt%）
 　それぞれデータの値を入力して下さい。
　
 ・可燃分中の割合（wt%）あるいは乾物中の割合（wt%）
 　分析値または仕様値を入力して下さい。

（３）注意事項
 
　・セルの内容は初期値として「某客先向け汚泥焼却設備」の値が入力してあります。
    内容を加工した場合は違う名前を付けて保存して下さい。
 
　・本ワークシートの動作、計算値の正誤については一切責任が持てませんので御容赦下さい。

（４）使用条件・配布条件等について
　　
　　本ワークシートおよびドキュメントを使用することによって起きる損害等、いかなる使用
　結果についても、著作権者は一切責任を負わないものとします。
　　バグ対応等に対する責任も負いません。これら条件に同意する場合のみ利用者の責任で本
　プログラムを利用してください。

　　また、このワークシートはフリーソフトウェアです。金銭の授受を伴わなければ自由に配
　布して頂いて構いません。
　
　　ただし、無断での他のネットワークへの転載は禁止します。事前の連絡をお願いします。