卑しくもU*ix系のOSを使っているならば、メーラーはやっぱりMewですよね (^^)。MuttやGnusもありでしょうし、WanderlustやShylpheedもかっこいいですけど、私はMewを使い続けています。その最大の理由がNamazuによる全文検索機能を内部に組み込めるという点にあります。現時点で私が保存しているメーリングリストのうち最大のものはlinuxppc-userで4万3千通を越えていますが、Mewでnamazuを使うことにより、この巨大なメール群をそれほどストレスなく検索できます(^o^)。
Mew自体やそのインストールに関しては
Mewの本家を見て頂くとして(^^)、ここでは、専ら、namazuの全文検索機能のMewへの統合について書きます。
まず、KAKASI - 漢字→かな(ローマ字)変換プログラムからkakasiを、全文検索システム Namazuからnamazuを取って来てコンパイル、インストールして下さい。しかし、最近では、ほとんどのディストリビューションにはじめからppc.rpmファイルとして入っていると思います。私がインストールしているのは以下の様にJE3からのものです。
kakasi-2.3.1-2jp1 kakasi-devel-2.3.1-2jp1 kakasi-dict-2.3.1-2jp1 namazu-2.0.3-1je namazu-devel-2.0.3-1je
kakasiというのは、漢字かな混じり文を平仮名文やローマ字文に変換するプログラムです。namazuは、今回の目玉、全文検索システムです。ありゃ、全然、インストール方法の説明をしてないぞ。っていうか、rpmだからもう省略ということで、御勘弁を...(^^;;
H.SHIRAI's Namazu Pageより、namazu.elを取って来て下さい。これは、Emacs 用検索クライアントです。これを、/usr/lib/xemacs/site-lisp/namazu.elとして保存します。byte compileしてもよいのですが、面倒なのでそのまま入れてます(^^;;;。これを使えるようにするために/home/watashi/.emacsに以下を追加します。
(autoload 'namazu "namazu" nil t)
mew-nmz.elとは、Mew用のNamazuクライアントのことです。これによって、Mewを使ったメールの検索が可能となります。Mewのソースのcontrib directoryに入っているはずですから、/usr/lib/xemacs/site-lisp/mew-nmz.elとして保存します。最後に、/home/watashi/.emacsに以下を追加します。たったこれだけで、もう、全文検索システムが使えるようになります。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;; Namazu set up ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; (autoload 'namazu "namazu" nil t) <----- これは上述のnamazu.el用 (eval-after-load "mew" '(require 'mew-nmz)) (setq mew-nmz-index-path "/home/watashi/Namazu") (setq mew-nmz-index-mail "Mail")
簡単です。Mewの画面でzmと入力すれば良いです。必要に応じて各フォルダ毎にやっていけば良いかと思います。まず、あまりメールがたくさん入っていないフォルダからはじめるのが良いと思います。私は2万通程あるフォルダから始めてえらい目にあいました (^^;;;;;;;。
検索の表示には2種類あります。
zVの方がMewと同じユーザーインターフェースという慣れもあって使いやすいです。ただ、私の場合、4万通以上と言うlinuxppc-userに対してだけは、多すぎるためかzVがうまく動かず、zNを使わざるをえません。
非常に簡単に実現できますが、非常に強力かつ高速な検索機能(何しろnamazuですから)がありとても重宝してます。もし、同じような機能が他のメーラーにもあると言う場合は、是非、御一報下さい。特に、かっこいいメーラーの場合はね (笑)。